FC2ブログ

09月 « 2018年10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  » 11月

ライブディオZXエンジンのOHとチューニング

2018年 09月12日 09:15 (水)

前回、私のジャイロで当店のプーリーを使い切った時の回転数と速度の関係を書きました。
ライブディオZXに当店のプーリーを装着した時の回転数と速度の関係を教えて欲しいと
メール頂いたので少し書きますね。

ZXの場合、タイヤの外径から計算してタイヤを1回転させると130cm進みます。
そしてギア比は1次側が3.153、2次側が3.461で変速比は10.91に成ります。
たとえば8500rpmの時の速度を割り出してみましょう。
8500÷0.625(プーリーの最大変速比)÷10.91=1246.5rpm(ファイナルシャフトの回転数)
1分間に1246.5回転するので1時間では1246.5×60=74790回転
進む距離は74790×1.30=97227mですから約97km/h出ます。
(これはZXの計算でライブディオはギア比が違います)

でも、これはあくまでも計算上。
実際は50ccでこのプーリーを使い切って8500rpmまでエンジンを回すパワーはありません。
ノーマフと純正シリンダーで7500rpmが良いところです。
それでもプーリーを使い切っていれば85km/hは出ますからね。
7500rpmじゃ~リミッター手前です。
当然、火花の強い純正CDIを使う方が最高速も伸びるってことで
当店のプーリーでは社外CDIは必要無いって感じです。

そしてもう一つ重要なのはシリンダーとマフラーの組み合わせでパワーバンドが
異なり、最高速も変わってくることです。
前記事で私のジャイロは素マロにハイパーリバイブの組み合わせです。
この組み合わせだとパワーバンドは7000~8500rpmに成ります。
最高速はパワーバンド+オーバーレブの1000rpmってところですから
9500rpmまで回るようにチューニング&セッティングしてあるわけです。

ちなみに純正シリンダー+純正マフラーの場合、パワーバンドはカタログ上
ZXもジャイロも6500rpmが最大出力ですよね。
オーバーレブを考慮して7500rpmまで回るようにセッティングすれば
一番速く走れるセッティングに成るって感じです。

そしてこの領域で走るためには駆動系のフリクションロスを出来るだけ減らして
良い状態に保つことが不可欠に成ります。
そこで、前回予告した駆動系のメンテナンスです。

でも、長く成りそうなので次回に続きます。
それでは本題です。

続きを読む

テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク

焼き付きテスト走行前の試走 part2

2018年 09月01日 21:44 (土)

AmazonからPCのメモリーが届いたので、動画の編集を行ってみました。
ところが今度はCPUとグラッフィックの性能が追い付かない。
普通に使っている分には何の問題も無く快適な私のPCですが、
負荷を掛けると全く使い物に成らない。
ジャイロもPCも同じなんですね。

ジャイロは4月からフロント周りをリード90の足にしたのですが、制動に不安があります。
80km/h程度までなら問題無いのですが、それ以上だと思った距離で止まれない。
もちろん、純正のブレーキより利きますよ。
でも、前に着いていた4stジャイロ純正より利かないです。
これからフロント周り交換を考えている方には4st用の移植をお勧めします。

ブレーキパット交換で行けるのか?2ポッドキャリパーに変えないと駄目なのか?
少し検討しますね。
タイヤも今よりランクが上のハイグリップタイヤを入れる予定です。

それでは早速、前回キャブレターの小加工と駆動カバーの冷却穴を空けた後の
走行動画を観てください。



見えづらくて済みません。
カメラの手振れ防止と編集ソフトの手振れ補正の両方を掛けているのですが
それでもぶれるほど路面の継ぎ目でのギャップが大きいんです。
路面の状態が良ければこんなにブレません。
オープニングの動画は大丈夫でしょ。

それにしてもスピードメーターとヘッド温度計が全く見えませんね。
スピードメーターはすでに購入済みの夜光塗料を塗る予定です。
ヘッド温度計は角度を変更すれば見えるのかな?
アクションカムはズームが無いのが残念ですね。

走行時のヘッド温度は最高で180℃まで上がったのですが、全く問題無いですね。
クーリングファンのテスト時は高圧縮で200℃をオーバーしましたからね。
マロッシポン付け程度の中圧縮ではヘッド温度は気にしないで大丈夫のようです。
焼き付きテストではキャブレターのジェットを落として行う予定です。
ちなみに今回の試走のキャブセッティングはMJ85、SJ45です。

往路走行の最後にUターンするために減速するのですが、
なかなか速度が落ちずブレーキで苦しんでいるのが解かると思います。
じゃ~試走時に一体どのぐらいの速度が出ていたのか?
後半に続きます。

続きを読む

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

焼き付きテスト走行前の試走

2018年 08月30日 00:34 (木)

毎日、早寝早起きが定着してしまってブログを書く時間が取れなく成ってます(笑)
ちょっと涼しく成ったかな~?と思っていたら、また暑い松山に逆戻りです。

中断している焼き付き実験も終わらせないと次のエンジン製作も出来ないので
予定しているテストコースで試運転を行うことにしました。
テストコースは過去に何度か最高速テストを行った1500mのトンネルです。
とりあえず今の仕様で走ってみました。

カメラのテストも兼ねての試運転です。
動画編集用に「PowerDirector」というソフトを購入したのですが、
今のパソコンに搭載しているメモリー4Gでは容量不足で画質処理が出来ない。
Amazonで増設用8Gを注文してあるので、次回の動画では少し観やすく成ると思います。
[広告] VPS

まずは往路ですが、トンネルの中間地点で息継ぎをするような症状が出ました。
動画の42~43秒ぐらいです。
それでハーフアクセルまで戻してスピードダウンさせました。
このシリンダーは、前回のテストから着けっ放しでしたので、慣らしは終盤ですから
簡単には焼付かないはずです。
多分、燃料供給だと思うんですが・・・・・・
開けてみないと判らないですね。

5分ほどアイドリングでインターバルの後に復路です。
[広告] VPS

今度は前走車が近くなってきたのでアクセルを抜いた後に同じように症状が出ました。
動画の1分08秒ぐらいです。
駆動系の熱ダレも若干感じられたので、これも対処しておいた方が良いですね。

後半に続く

続きを読む

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

ジャイロ後期エンジンチューニングベースのレストア

2018年 08月23日 20:46 (木)

毎日気温が40℃弱なんて馬鹿みたいな日が続いていた松山もお盆を過ぎた辺りで
やっと落ち着いてきました。
おかげで生活リズムが年寄りみたいに成ってしまいました。

朝5時には起きて、6時から野外での作業。
気温が上がる10時には作業をストップして涼みに出掛けます。
昼食を外で取って、15時には帰宅して夕方の作業に入り、
夜10時には就寝ですからね~

動画が観づらいとの声がありましたのでアクションカムを買うことにしました。
そんなに良いのは要らないのでアマゾンで安い中華製を買うとして、
問題は取付けです。
目的はブログの動画撮影ですから、走行風景とメーターが確認できるようにしたい。
そこで、探してみるとネックハウジングマウントと言って首から吊り下げるキットがある。

早速、購入しました。

P_20180818_191043.jpg

良さそうですね。
最近の動画はスマホをハンドルマウントで撮っていたのですが、
振動によるブレが酷くて観づらかったですからね。
これなら、走行中の風景も撮れそうです。
でも、もう一つ問題が・・・・・・

P_20180820_075338.jpg

フロントスクリーンが傷と日焼けで前が見えない。
運転している時は、単なる風よけなので問題無いのですが、
動画で景色を撮るには透明度が有った方が良いのでヤフオクで中古を購入しました。

P_20180818_191123.jpg

良いですね~
新品みたいに透明度があります。
ただ、スピードを出すと風圧でスクリーンが曲がってしまうのでカットする必要があります。
前回は10cmほど短くしたのですが、風の巻き込みが酷かったので
取付け穴分だけ短くすることにしました。

P_20180818_193025.jpg

紙で型を取って、今まで取付け穴が上だった部分が下の取付け穴に成るようにカット。
新たに上に穴を空ければOKです。
走行してみると風の巻き込みも無く、運転しながらタバコが吸えるぐらいです。

あとは全開で走ってもスクリーンが折れずに動画が綺麗に取れれば言うこと無し。
釣りに行った帰りにカメラテストを兼ねて動画を撮ることにしました。
[広告] VPS

ブレの大きさを知っておきたかったので全開で少し走りましたが大丈夫そうですね。
普段はこんなに飛ばしませんよ。
でも、何か画質が悪い。
試しにYouTubeの方にもアップロードして画質を比べてみますね。



YouTubeの方が画質が良いですね。
アップロードも早いので次からはYouTubeを使おうかと思います。
タイトルやテロップも入れたいので動画編集ソフトも買わないとですね。

それでは本題です。

続きを読む

テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク

AF28スーパーディオZXのチューニングに向けてのレストア

2018年 08月12日 13:53 (日)

灼熱の日本列島ですが、お盆に突入しましたね。
マロッシシリンダーを焼付かせて2stオイルの性能の違いを検証するテストですが
この暑さで延期しています。
車体を停止させた状態で焼き付きが起これば問題が無かったのですが、
エンジンに負荷を掛けなければ焼けないことが判りましたので実走行でのテストに成ります。
焼付く時の速度は80km/hを超えると思われますので、転倒することも考えると
半袖・半ズボンじゃ危険です。
長袖・長ズボンはもちろん、グローブや肘と膝のプロテクターぐらいは装着しておきたい。
そして焼付いたら持参した予備の腰上にその場で交換してから帰宅します。
炎天下でその作業をするんですから、今行うと熱中症に成る危険性があります。
もう少し気温が下がらないと出来ません。

そのテストの為にエンジンを載せ替えた訳ですが、今回は仕様の詳細を書きたいと思います。
まず腰下ですが、クランクは芯出し済みの純正、フリクションロスを低減させるために
オイルポンプを外してあります。
参考記事はこちらです。

腰上は素マロをノーマルヘッドと合わせて組んであります。
圧縮調整は行わず、シリンダーキットのガスケットをそのまま使いましたので
二次圧縮は10.5kg/㎠程度ですから中圧縮ですね。
この程度の圧縮では燃料はレギュラーガソリンで十分です。
ハイオクガソリンで効果があるのは12kg/㎠を超える圧縮です。

クーリングファンは純正、ピストンが純正より重いので振動が出るのと、
クランクマスが足りないので高回転が回らなく成りますから、それを補うために
175gのフライプレートを装着、穴あけ加工でバランス取りを行って振動を低減しました。

プラグはBR6HS。
点火時期はフライホイールで4度進角してCDIは純正。
マフラーはハイパーリバイブです。

吸気系はライブディオ中期キャブレターにジャイロX純正のエアクリBOXを組み合わせて
フィルターのみデイトナのターボフィルター(黄色)に変えてあります。
インマニとリードバルブはディオポンプを使うために負正圧加工&ニップル追加、
さらに拡大加工を行ってディオキャブの性能を100%出せるようにし、
カーボンリードバルブに変えて高速域の混合気量を吸えるようにしました。

inmani.jpg

kakougo.jpg

この仕様でキャブセッティングはMJ85番、SJ42番です。
ディオキャブに着いていたジェットは80番と40番ですから、ここまでやっても
それほど吸気量は変わらないんです。
速度は80km/hはオーバーしますので、一度参考動画を撮りましょうね。

駆動系は当店の大口径チューニングプーリーに純正ベルト、セカンダリーは
KN補修用にRRカムをクレアセンターSP(紫バネ)に合わせました。
クラッチはライブディオの純正クラッチで、クラッチインが5000rpm手前ぐらい。
クラッチミートは6000rpmぐらいですので、素マロ&ハイパーリバイブには丁度良いですね。
当店のチューニングプーリーだとRRカムにはクレアSPが良い感じです。

P_20180810_171855.jpg

そして、ギアは今までは2丁UPのハイギアが入っていましたが、純正に戻しました。
ハイギアだと高回転まで回らないので焼き付きづらいからです。
ギア比が低く成ったので発進が今までのセッティングではローギアすぎます。
プーリーボスのシムを抜いたら発進も良く成りました。

今回のシリンダーは、わざと熱を入れて焼付かせようとしたので
ほぼ慣らしが終わってしまっています。(結構、毎日走ってます)
ですので、このシリンダーは次のテストには使わずに新しいシリンダーを使います。
慣らしが終わったこいつはフルポート&コーティングして販売しようかな?

それでは本題です。

続きを読む

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク