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この齢に成って考える「3無い運動」

2019年 10月30日 14:16 (水)

前回の秋の鹿児島ツーリングで試したパーツ類から紹介します。

P_20191030_123309.jpg

AZから出ている「FCR-062」です。
これは燃料添加剤で2stエンジンに使える数少ない燃料添加剤の1つです。
添加量は1ℓに対して1ccですから1/1000です。
私のジャイロXの燃料タンクは5ℓで給油は3.5~4ℓに成ることが多い。
ボトルのキャップの容量を計ってみると約3.5ccでしたので、
給油時にキャップ一杯入れれば丁度良い量です。

そして、シンコーメタルのオイルが今回のロッドから新しく成ったとのことでしたので
一緒に使用しました。
シンコーメタルのオイルは皆さんの声を聴いて、たびたびリファインしています。
今後も今以上に良い商品にするために皆さんのインプレをold_kpさんに
届けてあげてくださいね。

結果ですが、私のシリンダーはアルミ製の排気スリーポートシリンダーを装着してます。
夏の鹿児島ツーリングでは走行後の確認ではサイドの排気ポートが半分ぐらい塞がって
しまっていました。
でも今回は3ポート共に綺麗なままでした。
新バージョンのオイルと添加剤のおかげで、燃焼効率が上がったためだと思われます。

そして一番効果が有るのが、パワーチューニングエンジンにつきものの
ピストンリングの固着です。
私のジャイロXも夏のツーリングでは途中でパワーダウンを感じて、現地でシリンダーを
外したところ、リングの固着で二次圧縮が大幅に下がっていました。
ところが今回、この添加剤を使用した結果固着は見られなかったので明らかに
効果があると思います。

ついでにリング固着した時の対処法を書いておきますね。
固着したリングを無理やり取ろうとすると、結構な確率でリングを折ってしまいます。
そこで無理にリングを外そうとせずに、クリップを外してピストンピンを抜き、
コンロッドから外してください。
そしてリング装着部をトーチで炙ります。
トーチの熱量ぐらいではピストンは溶けませんのでガンガンに炙ってください。
すると、カーボンが焼けて、アルミのピストンが膨張してリング溝が広がりますので
簡単に取り外すことが出来ます。
あとはリングと溝に残ったスラッジを除去すればOK。

私の場合は800番ぐらいのペーパーを掛けてます。
リングは平らな場所にペーパーを置いてリングを平行に滑らせる。
リング溝はペーパーを何度か折り返して溝にフィットする厚みにして
溝を掃除するようにしています。

リングの話しで思い出しましたが、リング鳴りの質問が結構きます。
社外シリンダーはリング鳴りはある程度仕方ないと思ってください。
純正のピストンリングはセカンドリングにはエキスパンダが入っていますし
リングの断面の形状も社外の物とは異なります。
つまりリング鳴りが起こらないように工夫されているんです。

でも社外は断面が長方形ですからファーストリングとセカンドリングが同じです。
もちろんエキスパンダも入っていませんからね。
コーティングでピストンの首降りは低減出来ても、リング鳴りを完全に無くすことは
難しいんです。

それでは本題です。
今日はいつもと指向を変えて「3ナイ運動」についてです。
私が高校生だった頃は、この運動真っ盛り!
殆どの高校で「免許を取らない」「バイクに乗らない」「バイクを買わない」といった
3ナイ運動が当たり前でした。

日本の法律では16才からバイクの免許の取得が許可されているにも関わらず
法律を違反(無視)するように3ナイ運動が実施されていましたね。
Wikipediaで調べてみると70年代後半から90年代にかけて実施されていたようです。
今でも一部の高校では実施されていますが、殆ど無くなったようです。

この運動で確かに一時的に事故が減ったとは思いますが、今に成って他の問題が
出てきているような気がします。
それを実感したのが、ジャイロを運転していて幅寄せをされた時でした。
ひとつ間違えると殺人ですから、私も頭にきます。
そこで車を止めて話しを聞くと、どうも気晴らしでやったような口ぶりでした。
年齢は私と同じくらい。

今までも何度か幅寄せされたことがあるのですが、みな同じ年代だった気がします。
つまり3ナイ運動でバイクに乗ったことが無いから、バイクへの幅寄せが、どんなに
危険な行為か分かっていないんです。
これって、3ナイ運動の大きなデメリットで今頃に成ってバイクに乗る人達を危険に
さらしているのでは?って思うんです。

当時は暴走族を目の敵にするようにニュースでも報じられていましたが、
今は旧車會のように大きな音で走っていても整備不良で捕まることは滅多に無い。
これが私の疑問でもありましたが、ある時ネットでこんな記事を読みました。
「暴走族は遠くからでも存在をアピールしているので歩行者との事故が無い」って
警察官の方が言っていました。
なるほど!と思いましたよ。
逆に考えると音も無く近づいてくるプリウスの方がよっぽど危ないかもw

今だからこそ言えますが、私が通っていた高校でも3ナイ運動がありました。
当然、3ナイ運動なんて無視していましたよ。
無視していたからこそ、今の仕事をしているし
当時、一緒にバイクを乗っていた人は今でも交流が深い大事な友人です。

バイクも車も現代社会においては必需品です。
3ナイ運動をやるよりもアメリカのように運転者教育を学校で実施する方が
将来の役に経ったのではないでしょうか?
3ナイ運動を守っていた人の多くは今までバイクを乗ったことがありません。
バイクを乗っている人の身に成ることが出来ないので、幅寄せがどんなに危険か判らない。
今でも暴走族や旧車會は危ないと思っているんでしょうね。

バイクに夢中に成る16~18才って、一番反射神経や運動神経が良い年頃です。
無茶をせずに今の私達と同じ運転をしていれば、この年代が一番事故やけがを
しないはずですよね。
そう考えると私たちの年代の方がよっぽど危ないし、大きな事故に繋がる可能性も高い。
気持ちは今も若いつもり?ですが、これからも安全運転を心掛けて
ジャイロに乗りたいと思います。

次回は限定記事です。

テーマ : 愛車と日常
ジャンル : 車・バイク

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No title

2019年11月01日 19:55

毎度 お世話になってます
懐かしいですね3ナイ運動 私の免許取得は125CC以上自動二輪は225㏄か250CC どっちかで講習と試験を受けられた最後の頃だったと思います(古いw
ヘルメットも着用義務もしばらくは無かったカミナリ族の頃・・・(笑)
「FCR-062」で試しにピストンヘッドを拭いてみましたら
キャブクリーナーくらいに綺麗になりましたw 使い続けたいと思います。

Re: No title

2019年11月03日 19:22

じゅんさん

私も原付はノーヘルOKの時代でした。
もっと昔はオートバイはヘルメット不要だったそうです。
時代はどんどん変わってますね。

承認待ちコメント

2019年11月04日 20:26

このコメントは管理者の承認待ちです