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タカオカ アビーキャロットのOH&チューニング

2019年 03月15日 01:39 (金)

まずはお知らせです。
スリーターミーティング2019の日程が決まりました。
4月28日です。
詳細については公式サイトでご確認ください。
もちろん、私も参加予定です。
4月24日から30日まで神奈川県大和市のビジネスホテルを予約したのですが、
作業の要望が多ければ20日ごろから行くかも知れません。
作業は事前予約制です。
内容によって持っていく工具やセッティングパーツがあるのでご理解くださいね。

合いに来てくれるお客様も増えてきました。
夕方はシンコーメタルさんに居ることが多いですが、日中は私用で走り回る予定ですので
電話を頂く際は夕方以降だと出られると思います。

私のジャイロもそろそろツーリング仕様に変えないといけませんね。
今の街乗り仕様は出足から気持ち良い加速で気に入っているのですが、
ファンネル仕様なので吸気が安定せずアクセルパーシャルで走るのは苦手なんです。
エアクリを着ければ吸気は安定するのですが、加速は鈍くなります。
メリットとデメリットが必ずあるので、何を重視するかですね。

そうそう!マロッシの日本総代理店が4月から6%値上げするそうです。
私の所は常備しているのはピストンリングぐらいですからあまり影響がありませんが
マロッシパーツを購入するなら早めの方が良いかも知れません。

それでは本題です。
アビーキャロットを知らない方もいると思いますので少し説明しますね。
現在、ジャイロをミニカー登録で乗る方が増えていますが
元々は、このアビーキャロットのような原付自動車が売り出されるようになった為
ミニカーという新しいナンバー登録制度が出来たんです。

アビー

写真は現行車で水冷4stエンジンですが、今回のエンジンは旧型の2st車。
ホンダのエンジンです。
オーナーさんは、このエンジンをチューニングして快適に走れるように希望しています。

話しを聞いてみると、エンジンはAF27の縦型ディオのエンジンとのこと。
それならスーパーディオのパーツがそっくり使えるので主にマロッシ製品を使って
チューニングすることにしました。

シリンダーはマロッシのアルミシリンダーです。
キャビンが載るアビーはスクーターよりも冷却が難しくなると考えて焼き付きづらい
アルミシリンダーを使うことにしました。
マフラーはジャイロ用のシンコーメタル製ISOリバイブで強化。
オーナーさんいわく、フランジ部を工夫することでジャイロ用が使えるらしいです。
当然、吸気もDIOキャブじゃ役不足です。
同じくマロッシのビッグキャブセットを使うことにしました。

そして走行時のエンジン回転数を下げるためにハイギアを入れることにしました。
こちらはヤフオクで出ている台湾製。
過去にはキタコ等の物があったのですが、今は廃盤で手に入らないので仕方ないです。

エンジンよりも先にハイギアが届いたので紹介します。

P_20190301_094332.jpg

左が今回入れるのDIO用のハイギア、右はジャイロ用のメイホクさんのハイギアです。
台湾製のハイギアは日本なら材料費の価格以下です。
質も精度も何とか使える程度です。
ジャイロのハイギアは国産だけあって質は悪く無いのですが、価格から考えても
前回、動画で紹介した製作工程をある程度省いてあります。
使用するには良いオイルを使って慎重に馴らしをした方が賢明です。

そこで当店ではギアを圧入する前に「東レのモリコート7409」を160℃の低温で3時間
焼付コーティングすることで良好な初期当たりを出せるようにしています。
ハイギアを組んだ車両のギアオイルには100%化学合成の
ハイポイドギアオイルを入れてくださいね。
初期当たりが出る最初の100kmぐらいまでは、ギアがかなり重く感じると思います。
気持ち良く走れるように成ったら初めのオイル交換は早めに行ってください。

ハイギアの圧入についての問い合わせがあったのでお知らせします。
ハイギアのコーティング&圧入は税抜2500円です。
ジャイロの場合、両端にベアリングが着いています。
このベアリング交換も希望する場合、ベアリングの費用は別途に成ります。

そんなこんなでエンジンが届きました。
エンジン番号はAF18E-32××・・・・でした。
クランクは錆びていて回らない状態ですが、純正の新品クランクが同梱してありました。
各部をチェックしてみると、エンジンマウントブッシュとサスペンションブッシュの傷みが酷い。
ブッシュが傷むとエンジンの振動が伝わり易く成ります。
キャビンのあるカビーですから乗り心地を考えて交換することにしました。

P_20190308_155609.jpg

ブッシュは3つで1500円しない部品ですが、交換は結構大変です。
バイク屋さんでは殆どやらない作業です。
まず古いブッシュを抜くのですが、錆びていてプーラーでは歯が起ちません。
作業の前日にラスペネ等を吹き付けておいて一晩寝かせます。
抜く前にバーナーで装着部周辺を温めて固着を取り除いてから抜き取ります。

P_20190308_155634.jpg

抜いたら錆を落としてCRCなどで滑りを良くしてから新品ブッシュを圧入します。
いや~文字で書くとなんと簡単なんでしょうw
スクーターでも通勤に使うようなら運転の疲れも和らぐのでお勧めの作業です。
ブッシュはゴムですから見た目傷んでいなくても10年も経てば硬くなっています。

長く成ったので次回に続きます。

テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク

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No title

2019年03月15日 03:54

BUBUシャトルってご存知かな 富山にある光岡自動車のゼロハンカーBUBUシャトルを娘さんから借りて乗ってましたねw アビーキャロットみたいな試作車も乗せてもらったのを覚えています 別れたタケオカ自動車がその後も作り続けてアビーとかできたんですよね、光岡はアメ車のようなオープンカーを作ったりしてましたね。
もう35年も経ったんですね・・・
スリミ神戸から自走で御供しようかな 走り切れるかな

Re: No title

2019年03月21日 08:16

じゅんさん

光岡のBUBUはもちろん知っています。
去年のスリミにはBUBU501が来ていました。
皆でコケまくって帰る頃にはボロボロでしたw

神戸からスリミですが、単独なら自走はお勧めしません。
何かトラブルが有った時に対処できないからです。
高松行きのフェリーに乗って、高松から徳島まで自走。
徳島から東京までフェリーが安全確実だと思います。
高松から徳島までの約70kmを無事に走り切れれば大丈夫。
東京から神奈川間なら走行時のトラブルがあっても何とか成りますからね。