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二輪車とジャイロの違い

2019年 02月06日 14:09 (水)

いや~ブログをだいぶサボっていました。
書きたいことは沢山有るんですけど、どうにも筆が重い。
時代も変わってきています。
ブログは少なく成ってツイッターやフェイスブックが主流ですからね。

そこで私も考えました。
これからは趣味のチューニングなんかはフェイスブックに書くことにして
ブログはレストアオンリーにしようかな?なんて。
ブログは観に来てくれた人オンリーですが、フェイスブックなら興味がある人には
届けることが出来る???みたいな感じですかね?
詳しく知らないのですが、今から勉強してフェイスブックを始める予定です。

そうそう!限定記事に書いてあるような普通は書けないことは
引き続き限定記事を使う予定です。

相変わらずメールでジャイロについての質問も多いです。
分かることや出来ることについてはお答えしますが、無理なことも有りますので
ご理解いただければと思います。

「チューニングしないでミニカー登録のキャノピーで60km/h巡航できるようにしたい」
こんな質問も多いんです。
でもね、2stのキャノピーは新車でも最高速は殆ど60km/h出ないんです。
60km/h出れば当たりエンジンです。
オーバーホールだけで巡航60km/hは・・・・・・
気持ちは解りますよ。ミニカー登録したのですから。
フルノーマルのエンジンは最高速50km/hオーバー、巡航40km/hが普通なんです。

チューニング=改造って考えている人が多いのですが、チューニングは主に調整です。
ハッキリ言って日本人はチューニングには向いていません。
日本製の物はチューニング無しで普通に使える商品が当たり前だからです。
海外では違います。
買ってきてチューニングしないと使えない商品が普通にあります。

たとえば中国や韓国の人が日本に海外旅行で来ました。
お土産にSONYのテレビを買って帰りました。
もちろん電源の電圧は違いますし、チャンネルもその国の放送局に合わせて
変える必要があります。
これがチューニングです。
昔はこれを中国人や韓国人は個人で工夫して行っていました。
今は電圧を変えるインバーターやチャンネルを調整してくれるお店もあるようです。

日本ではそんなことは有りえませんよね。
テレビを買ってきてコンセントにプラグを刺してアンテナ線を繋げれば写りますし
写らなければ返品するでしょ。
自分で調整してみよう!なんて言う人は皆無です。
だから、チューニングするって言う意識は日本人には無いんです。
社外パーツに交換する=チューニングが日本人の殆どの考えだと思います。

それでは本題です。
他にも書きたいことが溜まっているのですが、最近ジャイロで転倒事故で
怪我をする人が多くなってきていますのでジャイロの特徴や乗り方について書くことにしました。
ジャイロは二輪スクーターと違ってコーナーでは抜群の安定感と安心感があります。
ところが、走行時の特性なんかは二輪車と大きく違います。
カーブでは他の二輪より車体を傾けないと同じ速度で曲がることは出来ません。
これはジャイロで少し走れば誰でも気が付くことなので割愛しても良いですね。

問題はブレーキングです。
「ジャイロは三輪車だからブレーキングでも安定しているだろう」
「二輪車よりも転びにくい」
というイメージが有ると思います。
実際は全然違います。

ジャイロのエンジンは右側が重くブレーキングが難しんです。
フロントブレーキがロックするとフロントタイヤが左に流れて右側に転倒します。
じゃ~リアブレーキがロックするとどうなるのか?
リアタイヤは右側に流れます。(これは想像つきますね)
そうするとライダーは無意識にハンドルを右側に切ってカウンターを当てます。
これは車でも二輪車でも一緒ですね。

ところが、ジャイロの特徴でリアブレーキをある程度引いているとスイングユニットが
ロック(正確にはスイングにブレーキが掛かる)されるんです。
これは信号待ちなどでリアブレーキを握ると足を着かなくても倒れないから
体感した人も多いと思います。
スイングがロックすると、カウンターでハンドルを切った時に
車体の傾きをカウンターに合わせられないんです。
するとどうなるのか?
ライダーは飛ばされて車体は左に転倒します。

ブログで書いてもイメージが湧かないと思いますので、実体験を載せますね。



この方は車はもちろん、大型のバイクも所有しています。
当然、二輪車の挙動や対応も分かっているはずですが、ジャイロのブレーキーロック時の
挙動を全く体感したことが無かったんですね。

以前にもブログで書きましたが、ブレーキ練習は必ず行ってください。
前輪・後輪がロックした時の挙動を安全な場所と速度で体感しておけば
対応出来ますので愛車を壊すこともありません。
この方はそれを体感したことが無かったので、転倒時の記憶が殆ど無いですね。

そして、車体を観るとアンバランスなチューニングが行われていました。



エンジンはそれなりにパワーアップしているのですが、リアタイヤはゴルフカート用の物。
このタイヤで濡れた路面でブレーキロックしたらスライドが止まらないでしょう。
転倒時の路面の状態を考えると40km/hでも立て直しが出来ずに転倒したと思います。
エンジンチューニングするならこのゴルフカート用のタイヤは止めた方が良い。
減りも早いし、アスファルトでの限界性能も悪いです。

実際、うちのお客様で毎年、兵庫県から来ていただいているTさんが
以前、ゴルフカート用タイヤを履いていました。
去年の秋に私のジャイロに履いているタイヤとホイールに履き替えたんです。
感想をLineで頂いたのですが、安定感はもちろん乗り心地まで違うということでした。

ジャイロの場合、高速域でのブレーキングはリアのロックは対応出来ません。
ブレーキ練習で何キロまでなら大丈夫なのか?知っておくことも大事です。
私の場合、フロントタイヤをかなり強化してリアをロックさせないようにしています。

そうそう!去年入れたダンロップのTT93GPですが、グリップは抜群で安定感が違います。
コーナーでも倒しこみとラインキープが楽でかなりお勧めです。
まだ3か月なので消耗は分かりませんが、ノーマルの1/3~1/4ぐらいじゃないかな?
安全確保の為のパーツなので摩耗の早さは仕方ないと思います。
ブレーキやタイヤは保険のような物なので私はケチりません。

皆さん、ブレーキ練習は安全な場所で安全な速度から始めてくださいね。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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