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焼き付きテスト走行前の試走 part2

2018年 09月01日 21:44 (土)

AmazonからPCのメモリーが届いたので、動画の編集を行ってみました。
ところが今度はCPUとグラッフィックの性能が追い付かない。
普通に使っている分には何の問題も無く快適な私のPCですが、
負荷を掛けると全く使い物に成らない。
ジャイロもPCも同じなんですね。

ジャイロは4月からフロント周りをリード90の足にしたのですが、制動に不安があります。
80km/h程度までなら問題無いのですが、それ以上だと思った距離で止まれない。
もちろん、純正のブレーキより利きますよ。
でも、前に着いていた4stジャイロ純正より利かないです。
これからフロント周り交換を考えている方には4st用の移植をお勧めします。

ブレーキパット交換で行けるのか?2ポッドキャリパーに変えないと駄目なのか?
少し検討しますね。
タイヤも今よりランクが上のハイグリップタイヤを入れる予定です。

それでは早速、前回キャブレターの小加工と駆動カバーの冷却穴を空けた後の
走行動画を観てください。



見えづらくて済みません。
カメラの手振れ防止と編集ソフトの手振れ補正の両方を掛けているのですが
それでもぶれるほど路面の継ぎ目でのギャップが大きいんです。
路面の状態が良ければこんなにブレません。
オープニングの動画は大丈夫でしょ。

それにしてもスピードメーターとヘッド温度計が全く見えませんね。
スピードメーターはすでに購入済みの夜光塗料を塗る予定です。
ヘッド温度計は角度を変更すれば見えるのかな?
アクションカムはズームが無いのが残念ですね。

走行時のヘッド温度は最高で180℃まで上がったのですが、全く問題無いですね。
クーリングファンのテスト時は高圧縮で200℃をオーバーしましたからね。
マロッシポン付け程度の中圧縮ではヘッド温度は気にしないで大丈夫のようです。
焼き付きテストではキャブレターのジェットを落として行う予定です。
ちなみに今回の試走のキャブセッティングはMJ85、SJ45です。

往路走行の最後にUターンするために減速するのですが、
なかなか速度が落ちずブレーキで苦しんでいるのが解かると思います。
じゃ~試走時に一体どのぐらいの速度が出ていたのか?
後半に続きます。
私のジャイロのスピードメーターは針を短く切ってあるので80km/hまでは表示できます。
今回は素マロなので80km/hまでで収まるかな?って思っていましたが、甘かったです。

それじゃ~ギア比から速度を割り出してみましょう。
動画で復路の後半は9400rpmまでエンジンが回っています。
前走車に詰まらなかったら9500rpmは行ったでしょうね。

ということは、クランクシャフトは1分間に9400rpmで回っていました。
プーリーも同じ回転速度です。
大口径チューニングプーリー(長いネーミングなので「やんちゃプーリー」にしましたw)は
新品のドライブベルトを使うと駆動系の最大変速比は0.615に成ります。
今使用しているベルトは0.3mm程度摩耗していますのでここまでの変速比はありません。
大体、0.625ぐらい?だと思います。
ちなみに純正のプーリーは0.850です。

回転数の9400rpmを0.625の変速比で割るとセカンダリーの回転速度が出てきます。
9400÷0.625=15040rpmですね。

次にこの数値からファイナルギアの比率でタイヤが着いているファイナルシャフトの
回転速度を計算します。
主要諸元を見るとジャイロのギア比は一次側が3.076、二次側が3.916です。
15040÷(3.076×3.916)=1248.5870378
ファイナルシャフトは1分間に約1248.6回転しています。

後はタイヤの外周ですが、過去記事に書いてあるので観てください。
http://gennchakaizou.blog.fc2.com/blog-entry-483.html
私のタイヤは1周1.26mです。
ファイナルシャフトの回転数にタイヤの外径を掛けると距離が出てきます。
これは1分間に進む距離ですので、時速を計算するには更に60を掛ければ時速が出ますね。
1248.6×1.26×60=94394m/h
約94km/hです。

かなり細かい計算をしましたが、要するに今の駆動系の組み合わせだと
9000rpmなら90km/h、9500rpmなら95km/hなのでスピードメーターなんか必要無いんです。
普通、ハイパーリバイブにディオキャブの組み合わせだと80km/hぐらいしか出ません。
決め手はオイルポンプレスとカーボンリードバルブです。

オイルポンプを外す人は少ないんですが、物凄く効果があります。
ギアが1つ無いだけですが、50kgぐらいダイエットしたと思ってください。
そのくらいフリクションロスが減るんです。
市販車には必ず着いているオイルポンプですが、レース用車両には着いていません。
オイルボトルの携帯が必要に成りますが、80km/hの最高速が簡単に10km/h伸びる。

カーボンリードバルブは純正のステンレスリードバルブより大きく開きます。
最後の一押しの5km/hはこの効果でしょう。
ただ、純正に比べて耐久性は劣ります。
定期的な点検と、遠出する時は交換出来るような準備は必要です。

今回は純正のクーリングファンを装着していますが、これを回転抵抗の少ない
UPSのクーリングファンに交換すれば速度はまだ伸びるかも知れません。
でも、今回は焼き付きによるオイルの性能テストですから
ファン交換はしない予定です。

前半にも書きましたが、この速度域だとブレーキに不安があります。
そして90km/hオーバーでの焼き付き転倒はヤバいです。
フルフェイスのメットにツナギまで無いと不安ですよね。
ですので、テスト本番ではプーリをデイトナ辺りに変えたいと思います。
それでも革ジャンぐらいは着たいのでテストはもう少し涼しくなってからにしたいです。

今回の動画はブログを見始めたばかりの人にはビックリされます。
でも、この仕様は普段乗っているエンジンよりも遅いんですよw
チューニングシリンダーや75マロ搭載時は公道での最高速動画撮影は出来ません。
せいぜい発進加速までです。
やるなら高速道路じゃないと速すぎて危ないんです。
その辺りをご理解いただけると幸いです。

シンコーメタルのRRカムや柔バネの発売で駆動系のメール質問が増えています。
そこで次回は駆動系のメンテナンスです。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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スピードが見えなくて残念です

2018年09月06日 20:39

スマホGPSでスピード見せて下さい♪

Re: スピードが見えなくて残念です

2018年09月07日 15:02

あっぽさん

動画を観て判る通り、走行はトンネル内でGPSは使えません。
不可能なことを催促するのは嫌がらせですよ。

2018年09月09日 22:44

オイルポンプレスの効果は、とてつもなく大きいことがすごく伝わりました。
ちょうどモトGP解説の人が語ってましたが、ドカのデスモぐらいの効果なのかな?
以前にこちらでカーボンリードバルブを購入して未だに取り付けていませんが、ノーマル加工程度なら、4000キロ位はいけそうですかね?仕様にもよるかと思いますが、取り付けてすぐに交換になるならガスケットがもったいないと、ケチ臭く考えて躊躇しております。
あと、今時の動画編集って簡単なのですか?
エンコードしかやったことが無いので、字幕効果とか観るとスゴいと思ったりしてます。

Re: タイトルなし

2018年09月10日 00:08

はるおさん

ポンプレスは効果絶大です。

カーボンリードバルブの寿命ですが、エンジンのパワーだけで無く
セッティングや乗り方によっても変わってきますので何とも言えません。
1000km持たない人もいれば、5000km走っても問題無い人もいます。
紙ガスケットですが、両面にシリコンスプレー吹いておけば何度でも使用できます。
私はシリコングリスを薄く塗ってます。

動画編集ですが、普通のエンコードなら問題は無いのですが、
字幕やエフェクト、トランジクションなどの効果を動画を観ながら確認して行う
リアルエンコードだとPCのパワーが無いと駄目ですね。
現在のソフト自体は軽くていろんなことが簡単に出来ますよ。
私はマニュアル観ながら4時間ぐらい掛かってしまいましたw

ありがとうございます

2018年09月10日 22:39

やんちゃ親父さん

ありがとうございます。
やんちゃ親父さんがそこまで太鼓判押されるくらいですから、ポンプレスはスゴく惹かれます。

ガスケットの再利用方法、参考になりました。
カーボンリードバルブが割れてしまった時はその時、ということで躊躇せず近いうちに換えてみます。

動画編集は調べてみたら、字幕入れるだけでもいろんな処理があるんですね。
面白そうだけど、絶対センスが絡むから苦手だなあw

いろいろとアドバイスいただき、ありがとうございました。

すみませんでした。

2018年09月19日 20:51

すみません。嫌がらせのつもりはなかったのです。。。では、トンネルではない場所で、テストして、速度の上がりかたを見せて下さい♪
単純に速いジャイロを見たいだけです!

Re: すみませんでした。

2018年09月20日 15:09

あっぽさん

速度の上がり方ってことは加速を見たいってことですかね?
それなら、こちらを観ていただければ何となく解かるのではないでしょうか?
https://youtu.be/hLCoCdhuJ-U

最高速ならほぼ同じ仕様の車両でold_kpさんがブログを書いています。
http://oldkp.jugem.jp/?day=20180918
違いは純正キャブとディオキャブ程度です。
高速走行、キャノピーで90km/h出ていますから、車重の軽いXなら+αです。
ハイパーリバイブ+素マロならこのぐらいは普通だと思いますよ。

2018年10月02日 10:56

オイルポンプレスですが、以前スズキアドレスに乗ってた時は蓋を作ってふさいでいたのですが、ディオの場合は市販のパーツを購入しないとダメなんですかね?
それとも、純正のシャフトを抜くだけでも大丈夫でしょうか?

Re: タイトルなし

2018年10月03日 02:23

ウルトラマンボーイさん、こんばんは。

過去にブログで書いた通り、ホンダ車は作りが違うので市販の物を使った方が良いと思います。
ただ、仕様によっては蓋だけの方が良い場合もあるので、試してみたら如何ですか?
ノーマル車両でポンプ栓を使用しないと低回転トルクが落ちて、高回転は回らなくなります。
理由は解かりますよね。

2018年10月04日 17:45

ありがとうございます。
ポンプレスにするときは、部品を準備してからにします。

これはクランクの体積が増え、一次圧縮が落ちてしまうからですよね?
間違っていたらすいません。
改めて勉強させていただきます。

Re: タイトルなし

2018年10月05日 05:20

ウルトラマンボーイさん

正解です!
ただ、一次圧縮が落ちるとメリットもあるんです。
一次圧縮が落ちるとピストンが上下する時の抵抗が減るんです。
ですので、最新のチューニングでは吸気を一時圧縮に頼らない方向性に変わってきています。
そのためには吸気を引っ張ってくれるチャンバーと抵抗の少ない吸気系が必要に成ります。