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RRカムのインプレッションのはずが・・・・・

2018年 06月30日 11:58 (土)

鬱陶しい天気が続いていて野外の作業やテストが全く出来ていません。
梅雨が明けたら明けたで暑いんでしょうね~
頼んであるパーツは続々と届いているんですけどね。

P_20180629_185113_LL.jpg

まずは台湾製のキャブレターです。
PWKのコピーですね。
50ccで使うので22~24mmと小さ目の口径の物が欲しかったんです。
オートパーツの22mmにするか、KNのステージ6の24mmにするか迷ったのですが
KNで他の部品を購入するついでに買っちゃいました。

次にDLCロングプーリーボス。

P_20180628_152514.jpg

右の純正と比べて0.5mm長く作ってあります。
今までは純正のボスに0.5mmのシムを入れて使っていましたが、
ハイパワー+大径プーリーの場合、ボスへの負担が大きいんです。
約500km走行毎にコンパウンドで磨いていたのですが作業が大変です。
そこで、硬質コーティングしたボスに変えることにしました。
出来る限り変速抵抗を減らしたい大径プーリーには相性が良いのでお勧めですね。

後半はRRカムのインプレをする予定でしたが、天気が悪くて出来ていないので
質問の多いトルクカムのオイルシール装着とKNセカンダリーへの取付けです。
RRカムですが、オイルシールが付属していません。
オイルシールとOリングはホンダ取扱いのバイク屋さんで注文できます。

オイルシール 91211-GK8-013 2個必要
下部Oリング  91302-PA9-003 1個
上部Oリング 91031-KA5-741 1個

価格はオイルシール2つとOリング2つで1,000円ぐらいです。

P_20180628_150951.jpg

オイルシールの装着方法ですが、入れ易いようにオイルシールに少量のグリスを付けて
写真のようにオイルシールと同じ大きさののカラーを当てがって
プラハンでコツコツと小突いていけば入ります。
写真では22mmのソケットレンチを当てがいました。

そして、下部のOリングの装着ですが、上の写真の位置にセットしてください。
ちなみにKNセカンダリー付属のトルクカムは一段高い位置に着いています。(下写真)

P_20180629_171030_LL.jpg

RRカムは無加工でセカンダリーが最大変速するように作られていますので
溝の長さが下の方まで延長されています。
ですので、KNのトルクカムと同じ位置に装着すると最大変速時にピンが当たって
切れてしまいます。

次にグリスをたっぷり塗ってからシールカバーを被せる訳ですが、このシールカラーも
KNセカンダリーは違います。

P_20180629_170400_LL.jpg

左が純正で右がKNです。
純正はOリングを最下部に装着した時にグリスが漏れないように作ってある形状。
KNは一段上にOリングを装着した時にグリスが漏れないように作ってある形状です。
ですので、KNセカンダリーにRRカムを装着したした場合はグリス漏れが発生します。
対策はこれ。

P_20180628_155819.jpg

シールカバーにゴムを痛めないシリコン系の液体ガスケットを塗ってから取り付ける。
ただし、外す際はパーツクリーナーで液ガスを溶かしながらじゃないと外れません。
もう一つの方法は純正のシールカバーを使うことです。
持っていない人はバイク屋さんで注文できます。
部品番号:23237-GR1-880で600円弱です。

これに当店のクラッチオフセットワッシャーセットを入れれば
ステージⅤや当店の大口径プーリーが使えます。

そうそう!7月1日からホンダ純正部品が値上げに成ります。
3~8%だそうです。
当店のOH商品も影響が出る場合は価格変更に成るかも知れません。
予めご了承ください。

続いてKNセカンダリーを加工した変速拡大済みセカンダリーの販売を終了したわけですが、
大幅な変更が有ったためです。
というより、全てが変わっています。
クラッチの材質、重さ、トルクカムの溝形状、セカンダリーフェイスまでです。

まずはセンターSPを外した状態でのベルトの落とし込みです。

P_20180629_170039.jpg

ここまでしか落ちません。
原因はこれ!

P_20180628_155539.jpg

スプリングとクラッチの間に入っているスプリングカラーが邪魔して変速が
途中で止まってしまいます。
この部品は無くても大丈夫ですので変速に影響する際は外してしまってください。
外して再度確認するとこんな感じ。

P_20180629_171718_LL.jpg

更にオフセットワッシャーを装着するとここまでベルトは落とし込めます。

P_20180629_171900_LL.jpg

実際にどこまで落とし込みが必要か?は車両やプーリーなどの部品の組み合わせによって
異なります。
例えば、ライブディオZX中期エンジンに当店の大口径プーリー、純正ベルト、RRカム、
KNセカンダリーで装着した時はオフセットワッシャーが無くてもベルトがプーリーの
一番外側まで周りました。(2番目の落とし込みの写真)
ところが、上記の組み合わせのトルクカムのみKNセカンダリー付属のカムの溝を
落とし込み加工した物に変更しただけでオフセットワッシャーが必要に成ってしまいました。

ですので、センターSPを外した状態で駆動系を組み付けてベルトがどこまで変速するか?
確認してから判断する必要があります。

当店で販売を終了した変速拡大済みセカンダリーですが、溝の落とし込み加工と
オフセットワッシャーを使えば当店の大口径プーリーでは最大変速出来ます。
ところが、シンコーメタルのステージⅤと組み合わせるとほんの少しだけ
落とし込みが足りないんです。
だから終了にしたのですが、実は対策があります。
オフセットワッシャーをあと0.3mm追加すればステージⅤにも使えます。
0.3mmのオフセットワッシャーはKN企画さんで販売されています。
ここまでやればジャイロにステージⅤプーリーを入れた時に
KNのトルクカムでも最大変速します。
RRカムの場合は必要無いですよ。

デメリットはセンターナットの掛りが甘くなってしまうことです。
特にクラッチをステージ6などプレートの厚いクラッチの場合は0.8mmでギリギリです。
それをプラス0.3mm厚くすると走行中にナットが飛ぶ心配もありますからね。

ですので販売は終了しましたが、当店で組み付けまでやる場合には製作しています。
再販ですがKNセカンダリーの仕様が変わるか、もしくは他社のセカンダリーを試して
良好なら再販します。
他社のセカンダリーを使う場合は価格も変わりますから、販売価格も変わってくると思います。

次回はRRカムのインプレ出来ると良いですね。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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