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駆動系の負荷を減らす

2018年 04月03日 03:35 (火)

新入学の季節に成りました。
大昔の話に成りますが私の小学生時代の話しでもしましょうw

小学校から私は問題児のレッテルを張られていました。
自分では普通だと思うのですが、周りから見ると違うのでしょうね。
好きな科目は理科と社会。
調べたり、実験するのが好きなんですね(今も変わっていないかも)

当たり前ですが、授業は教科書に添って行われます。
当時、社会の教科書には「石油はあと20年ほどで掘りつくされて無くなる」って
書いてあったんです。(40~50代の人は知ってるかも)
定期的に行われるテストで、この問題が出たんです。

私は図書館でこのことについて調べていたんです。
世界の原油使用量と埋蔵量そして、未発掘の推定原油量から計算した
結果は40年は大丈夫との結果でした。(今も有るので間違っていましたね)

テストには「40年」と書き、採点は当然✕。
翌日、解答用紙と図書館で調べて書いたノートを持って職員室へ。
結果は訂正されて○を貰いました。
今考えると心の広い先生と、困った生徒ですよね。

大問題が起きたのは社会科見学の時。(確か4~5年生だった気がします)
もう40年も前のことなので時効?実名で書きますね。
千葉県木更津にある川崎製鉄所に行った時のことです。

工場をスタッフの簡単な説明を聞きながら見学し、
工場の成り立ちや特徴などを大きな部屋で聞いた後に
生徒からの質問時間があります。
先生からは質問の内容を事前に考えておくように言われていました。

私の子供時代は今の中国のように環境問題が深刻だったんです。
光化学スモッグ注意報が出ると体育の授業が中止に成ったりしました。
この川崎製鉄所は無公害工場として有名でした。
当時は日本一高い煙突がシンボルの工場です。

そこで、私がした質問がこれです。
「公害を出していないのに、何故そんなに高い煙突が必要なの?」
担当者は答えてくれませんでした。

翌日、工場側から来年以降の工場見学中止の知らせがあって、
私は親を呼び出されて、校長室で一緒に頭を下げたことを覚えています。
何が悪かったのか?当時は解かりませんでした。

そして、これは後から知ったのですが、職員会議でこの話題が取り上げられて
担任の先生は私のことを「何も悪いことはしていない」とかばってくれたそうです。
でも、その意見に賛同してくれた他の先生は無く、翌年には退職になったらしい。
この話しを聞いたのは中学の入学式の後。
先生を首にした生徒が入ってきたと皆の前で言われた時です。

今なら理解出来ますが・・・・・・
今でも同じ質問をすると思います。
50代に成っても変わらないですね。

他の先生達も首が掛かっていたら何も言えませんよね。
でも、私なら首に成っても正しいと思った方に賛同してしまいます。
結局、サラリーマンは無理なんです。
きっと小学生から決まっていたんでしょうw
皆さんの幼少時代はどうでしたか?

それでは本題です。
前回のプチツーリングの記事に対しての質問が多かったので書くことにしました。
「タクトZXさん」の車両はライブディオZX、中期エンジンです。
改造箇所は純正シリンダーポート加工、WJチャンバー、PE24、純正エアクリ改
駆動系は大口径プーリー仕様で最高速85km/hぐらい。
70km/hで巡航可能で今回の燃費は25km/ℓぐらいだったそうです。
50ccにしてはかなり速いマシーンです。

大したトラブルも無く、無事に帰ってきたのですが駆動系の熱ダレに苦労したそうです。
このライブディオZXとジャイロは駆動系はほぼ同じ。
2台で同じペースで走ったのに私のジャイロの燃費は40km/ℓ、ZXは25km/ℓ。
駆動系も私のジャイロは熱ダレは一切無しでした。

多かった質問は燃費についてです。
今のエンジンは去年のツーリング仕様のリメイクです。
違いは全てブログ上で書いてきました。
最初からツーリング仕様と宣言して書いてきたので秘密はありません。
そして、今回のプチツーリングで更にスピードと燃費を伸ばす方法が
見つかったので、今週中に手を入れる予定です。

今日はエンジンパワーをロス無く後輪に伝える方法について書きます。
エンジンのパワーが同じなら、途中でパワーロスが少ないエンジンほど
速く、燃費も良く成ります。
そこで大事に成るのが変速比やギア比です。

これを上手く調整してあるのが純正エンジンなのですが、パワーが上がれば
再調整が必要に成るわけです。
これを補うのが大口径のプーリーやハイギアに成るのですが、使い方で
パワーロスが変わってきます。

ジャイロで考えてみましょう。
エンジン回転数が8000rpmで最大変速比が0.7の大径プーリーを装着した場合、
そしてプーリーは純正で2丁UPハイギアを装着した場合です。

8000rpmの時に最大変速して0.7の変速比ですから8000÷0.7=11428.57
セカンダリーのシャフトは約11430rpmで回っています。
そこからノーマルギアでタイヤの着いているファイナルシャフトは1/12程度に減速されます。
11430÷12=952.5で約950rpmですね。

続いて純正プーリーの場合は最大変速比が0.850なので8000÷0.85=9411.76
セカンダリーのシャフトは約9400rpmで回っています。
2丁UPハイギアはファイナルシャフトを約1/10に落としますので
ファイナルシャフトは約940rpmですね。

どちらも、ファイナルシャフトの回転数は計算誤差程度で、上記の2つは
全体のギア比は同じぐらいなんです。
でも、走った場合は違いが出ます。
大口径プーリーを使った時の方がドライブシャフトの回転数が高い。
駆動系は最大変速が大きいほどフリクションロスが大きく成るんです。

もちろん、ミッション側もギア比をハイギアで高くすればフリクションロスは
大きく成りますが、ベアリングで最小限に抑えられて、しかもギアオイルで
常時潤滑されています。

つまり、ミッション側の方がフリクションロスが少ないんです。
実際に走行するとハイギア仕様の方が最高速も燃費も良いってことです。

今回の私のジャイロのツーリング仕様を読み返してください。
セカンダリーのオフセットワッシャーを抜いてプーリーが最大変速しないように
意図的に変速を抑えてあります。
ハイギアは固定なので、今回のエンジンパワーに合った駆動系の変速比を
いろいろ試したんです。
これがバッチリ合えば燃費と最高速の両立が出来る。

もちろん、他にも工夫が沢山あります。
ブログには全て書いてありますが、見つけられるかどうかは
読者さん次第ですね。

最近は大径プーリーに拘り過ぎる傾向があります。
しかも、「どうしたら最大変速出来るか?」これにこだわっている気がします。
でも重要なのは、どこまで使えばベストなギア比に出来るか?ですので
使い切る必要は無いんです。

ハイギアは駆動系の負担を減らせるパーツです。
燃費が10km/ℓ良く成れば1年で元が取れますよね。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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No title

2018年04月03日 20:04

こんばんは。
チューンドジャイロで燃費40kmは本当に凄い事だと思います。
しかも速くてトラブル無し。
大胆な改造と細かい事の積み重ねの大切さを実感しました。

Re: No title

2018年04月05日 23:49

タクトZXさん、こんばんは。

楽しかったですね。
走行中は体感温度が大気より10℃低く成りますから、若くてももう少し厚着した方が良いですよw

これでボアアップにハイギアを入れたら私が着いて行くのがやっとに成りそうです。
ツーリングまた行きましょうね。