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ライブディオSRのオーバーホール&チューニングprat2

2018年 03月31日 19:18 (土)

お花見も兼ねて「タクトZXさん」とプチツーリングに行ってきました。
コースはこんな感じ

プチツー

来島海峡が見渡せる糸山公園が目的地です。
今治を1周する全行程が約120kmのコースです。
いや~温かくて、天気も良く最高のツーリング日和でした。

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糸山公園は雲一つ無い快晴の空が広がっていました。
土曜日ということもあり、たくさんのバイクがツーリングで来ていました。
桜も丁度満開で綺麗でしたよ~

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行く前にジャイロの前回の問題点を修正してプチツーリング望みました。
「タクトZXさん」はパワーアップしたマシーンの状態確認の為です。

私のジャイロは前回の問題点はほぼ解決。
気に成るのはアクセル3/4ほどで発生するチョイカブリですが、まあ良いでしょう。
今回は峠道が少ないことと高速道が無かったので前回よりも燃費が伸びました。
120kmで使った燃料が3ℓ弱ですから、40km/ℓオーバーです。

「タクトZXさん」は駆動系の熱ダレが出たので、今後の課題が見えてきたそうです。
ある程度の距離を走ると街乗りでは気付かない問題点が出てくるので
チューニングに役立ちます。

それでは本題です。
さて、ライブディオSRに台湾製のZX用クランクを入れる訳ですが、
加工等の必要は無く、ポン付けでOKです。
ただ、15mmベルトを使う際は3mmのワッシャーをクランクシャフトに
入れる必要があります。
今回は18mmベルトに変えてZX仕様にするのでワッシャーは必要ありません。

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サクッとクランクをインストールしてクランク精度を計るとこんな感じ。
針の振れは左が5、右が4ぐらいですので、2.5/100と2/100mm精度ってところです。
100km/hまでなら十分な精度ですね。

そして、腰上はデイトナのビッグボアを組むのですが、品番が変わっていました。

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ポートの配置は変わっていませんでしたが、ポートの処理が変更されたようで
パワーが少し押さえられているようです。
仕方ないので、ポート修正して組み込みました。

次にギア部ですが、ベアリングとオイルシールは全て交換。
二次側に台湾製の15/42のハイギアを組みます。

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上がハイギアですが、歯車部が波打っていますね。
日本製なら、こんなことは無いのですが・・・・
アタリが付くまでギア鳴りするかも知れません。

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これはカウンターシャフト。
同様にギアが波打っています。
シャフトの長さは大丈夫ですが、ギアの厚みが違うのでポンでは着きそうもありません。

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しかも、シャフトが僅かに太くて入りませんでした。
シャフトを修正して装着して仮組テストです。

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そうそう!ギアが少し錆びていましたが、問題無いレベル。
使っていればすぐに落ちるのでそのまま組み込んで稼働テストしました。
やはり、ギア鳴りしそうですが問題は無し。
それより注目してもらいたいのが、カウンターギアが少し上に出ているところです。

微妙だな~行けるかな?と思って仮組みしてみたところ、ボルトを締めていくと
ドライブシャフトが回らなくなりました。
やはり修正が必要でしたね。

ギアが飛び出していたところには、金属製のスラストワッシャーが入っていましたので
それを抜いて、再度組み付け。
すると、問題無し。

実は、前に中期エンジンにZEROの前期用一次側ハイギアギアを組んだことがあります。
その時は上記のスラストワッシャーに加えて、下側の樹脂製ワッシャーも外して組みました。
それでも問題は出ていないので、今回も大丈夫だと思います。
社外のハイギアを入れる際は必ず調整が必要ってことですね。
そして、ギアの入れ替えも10t級のプレス機が必要に成りますから、
ギアのオーバーホールと一緒に行ったほうが良いと思います。

ちなみに今回使った15/42のハイギアもすでに品薄に成っています。
ハイギアを入手するなら今がラストチャンスかも知れません。

最後に駆動系です。
私は中級者までの人にはKOSOプーリーをお勧めしていますが、何故か
大口径プーリーを購入する人が多いんです。

よく売れている横綱プーリーは中華ですが、KOSOは台湾製です。
パソコンのマザーボードは殆どが台湾製ですね。
その中でも私はASUSと言うメーカーの物を使うことが多いです。
このASUSの特徴はオーバークロックと言う機能が優れているんです。
解かり易く説明すると、電圧を上げて性能を飛躍的に向上させるんです。
(本当はクロック周波数を変えるんですが、解かり易くするため違う説明に成ってます)

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実はこのKOSOプーリーにも、同じような機能があります。
オーバードライブ機能です。

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プーリー自体は直径が89mmで純正と変わらないんです。
ところが、仮組して最大変速すると・・・・・

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ベルトが約4.5mmもはみ出して変速するんです。
片側4.5mmですから、9mm大きいプーリーが最大変速したのと同じです。
直径が89mm+9mm=97mmプーリーを装着しているのと同じ。
市販のプーリーの中で最大、一番のギア比が稼げるプーリーです。

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最小変速もポン付けでここまで落ちますから、調整は一切必要無し。
これ以上落とし込むと、ベルトが少し減っただけでボスタッチで
ベルトが滑ってしまいますからね。

このプーリーは過去にも紹介したのですが、当時は1980円?ぐらいだった気がします。
全然、人気が無くて安かったんですよ。
ブログで紹介したら一気に売れ出して、今は4000円ぐらいします。

ベルトの長さは決まっていますので、そのままではここまで変速しません。
セカンダリーを最大限に落とし込んで、他の箇所も調整が必要です。
たとえば・・・・・

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この写真のようにベルトがせり上がるとセルギアに接触します。
最大変速を目指すならセルギアも取らないと駄目ですよね。
そして、駆動系のロスを減らさないとベルトをここまで上げるパワーが無いんです。
仮に最大変速したら、ギアが純正でも8000rpmで95km/hをオーバーします。
つまり、リミッターをカットしなくても95km/h出すことが可能なプーリーなんですよ。

駆動系の変速にはエンジンのパワーが使われています。
駆動系を変速させるパワーを減らせば、その分多くタイヤにパワーを回せます。
今までより駆動系で消費されるエネルギーを減らすことが最新の駆動系チューニングです。
それを学べるのがこのプーリーなので、上級者以外はKOSOプーリーを
勧めているわけです。
詳しくは、今後のブロマガで書く予定です。

今回はハイギアまで入っているので最大にプーリーを使わなくても良いので、
1~2mmはみ出し変速出来るように駆動系を調整してあります。

これで今回のオーバーホール&チューニングは完成です。
後はオーナーさんにバトンタッチして各部のセッティングをしてもらいましょう。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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