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2stの腰上をドライコーティングで補修する。

2017年 08月09日 02:25 (水)

父の49日と納骨で東京に行ってきました。
6日の日曜日の法事でしたので土曜の夕方に松山を出発して池袋に2泊して
月曜の夕方に松山に戻ってきました。

久しぶりに夏に東京に行ったのですが、やっぱり松山より涼しいですね~
松山は連日35~36度の猛暑日が続いていましたが、東京は2度ほど低いようです。
それに、やっぱり池袋は落ち着きます。
実は松山に来る以前は池袋に住んでいたんですよ~

今回は法事ですので飛行機で行ったのですが、帰りの日が台風5号の影響で
飛行機が飛ぶかどうか?心配でした。
乗る予定の飛行機は運良く欠航せずに無事に帰ってくることが出来ました。

話しは変わってお盆の営業ですが、バイク屋さんでホンダの休みを聞いたところ、
8月11日(金曜日)~8月20日(日曜日)までだそうです。
流石、一流企業は大連休ですね~

パーツ部門は13日~16日以外は営業するようですから、純正部品は12日~16日まで
注文が出来なくなります。
社外パーツもお盆中は入手出来ませんので私も12日~16日ぐらいまで休みますね。
ご了承宜しくお願いします。

それでは本題です。
え~またまた昔のビッグ2stの腰上が入庫しました。

P_20170808_121440.jpg

上がマッハ400SS、下がKH250です。
まずはKH250から診ていきましょう。

P_20170808_122135.jpg
P_20170808_122212.jpg

上がピストンの排気側、下が吸気側です。
2stの旧車はピストンバルブ方式で、大きな吸気ポートが有り
それが引っかかってピストンが首を振って、吸気側に傷が入り易いんです。
このエンジンも首降りが大きくてエンジンからかなりの音が出ていたと思います。
シリンダー側もこんな感じで傷が入っています。

P_20170808_122544.jpg

問題は何故こんなに首を振っていたのか?です。
原因を調べて予防しなければドライコーティングを行っても、またすぐに首を振りますからね。

P_20170808_122247.jpg

ピストンを見ると1.5mmのオーバーサイズが入っています。
ということは、すでに限界近くまでボーリングしてあるってことです。
通常、内燃機屋さんでは傷の補修は出来ません。
この場合、スリープ打ち替えして新しいピストンを入れて補修すると10~15万円コースです。
ドライコーティングの最大のメリットは傷を安く補修が出来ることです。

これだけピストンに傷が有るということは、根本的に原因を潰さないと補修しても
すぐに首を降りだして大きな音が出てしまいます。
リングギャップとピストンクリアランスを計ってみると問題無し。

P_20170808_122754.jpg

シリンダーは吸気ポートの面取りがされていませんね。
掃気ポートは1.5mmもボーリングしたのに弄った跡がありません。
当然、第二ポートは下がっていますから、ポート修正と適切なバリ取り・面取りが
必要に成ります。

そしてクロスハッチが残っていますね。
ピストンのサイドスカート部分です。
そこで、ピストンを計測してみました。

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P_20170808_130354.jpg

前後方向と左右方向で大きさが0.20mmも違います。
通常、シリンダーは真円に対して、ピストンは楕円なのですが、差は0.10mm以下です。
このピストンは差が大き過ぎです。
本来はスカート部で計るのですが、ブログで解かり易いようにトップ部の画像を
載せています。
スカート部は少し数値が違いますが、それでも前後と左右の差が大きい。
完全に駄目ピストンです。

だからピストンサイドはこんな感じに排気漏れしています。

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これでは、いくら腕の良い内燃機屋さんに出してもピストンは首を振るのでは?
こんなピストンでも使えるように補修できるのがドライコーティングです。
次回は、この駄目ピストンをどんなふうに補修して使えるようにするのか?
書きたいと思います。

テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク

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