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エキゾーストスカッフィング

2017年 02月18日 02:31 (土)

まず、お知らせです。
カーボン板が届いたのでカーボンリードバルブの販売を再開します。

最近、業販の問い合わせやヤフオクでの販売はしていないの?なんて聞かれます。
私の所はエンジンのオーバーホールが主体でパーツ販売は殆ど儲け無しなんですよ~
だから業販出来ないし、暇な時だけサービスのつもりでパーツを作っています。
大口径チューニングプーリーも本腰を入れて作っていないので売り切れたままです。
カーボンリードバルブも売切れたら次は何時作るか分かりませんので
欲しい方は在庫があるうちに入手しておいてくださいね。

ここ数日は暖かかったのでジャイロで久しぶりに走ってきました。
フロントタイヤを交換して初めていろんなシュチュエーションで走りましたが
このタイヤ良いですね~
キャノピーのサイズは有るか解かりませんが、UPやXにはお勧めできます。
グリップは申し分なし、急制動やバンク時の安定性も良いです。
今は公道用でも、こんなに良いタイヤがあるんですね。

タイヤ選びで絶対やってはいけないことは、レース用タイヤは選んではいけないってことです。
もっとも、レース専用タイヤは公道使用不可ですけどね。
何故かと言うと、レース用タイヤは温まるまでグリップしないんです。
この「温まるまで」ですが、どのくらいの温度だと思いますか?

モトGPのタイヤは使用前はタイヤウォーマーで80℃に加熱されています。
そして走行時には100℃を超えて走った後のタイヤは素手では触れません。
「温かい」では無くて、「熱く成るまでグリップしない」が適切な表現ですよね。
当然、公道ではここまでタイヤの温度を上げられませんから
レース用タイヤは使えない。
冷えたレース用タイヤはハイグリップのスポーツタイヤよりグリップが劣るわけです。

それでは本題です。
今は、社外クランクのバランスについていろいろテストしていますが、
少し前まで二次圧縮15kg/㎠で走っていました。
そして、走行中にエンジンストップ!
焼き付き?って思ったので、エンジンを冷やしてから再始動を試みましたが
全く掛からない。
自宅から3.5kmも離れているところから押して帰りました。
1時間半掛かりましたよ~

P_20170217_005439.jpgP_20170217_005448.jpg

ピストンはこんな感じ。
排気側のみ傷が有る。
吸気側はまだ結構コーティングが残ってますね。
ピストンリングも排気側は傷が有るのに、吸気側は綺麗です。
またエキゾーストスカッフィングです。

今回は圧縮が高かったので抱きつきと思ったのですが、状態を観ると燃調は問題無し。
問題は2stオイルですね。

エンジンストール前の走行状態は幹線道路を50km/h弱で5分ほど巡航して
繁華街を抜けたところで車が空いてきたのでアクセルを開けて速度を上げて10秒ぐらいで
エンジンの力が無くなったんです。

ということは、50km/h巡航時のオイルがギリギリだった。
アクセルオープンで油膜が切れてスカったってことです。
私のジャイロの50km/h巡航時のアクセル開度は1/4~1/3程度、
回転数は6000rpm以下です。
オイルの性能不足じゃなくて完全にオイルの量の問題ですね。

クランクベアリングも新品に交換して1000km走るか走らないかぐらいなのに
終わってましたよ。
まるで1万kmも走った後のベアリングのようでした。

高圧縮+ハイギアの組み合わせは普通に走る分にはハーフアクセル以下で
車の流れに乗れてしまいます。
もちろん、燃費も良いのですが、オイルの量が不足してしまう。
そこで再度、オイルポンプの増量加工をしました。(写真は撮り忘れました)

シリンダーは爪に引っかかる傷が無数にあり、溶けたピストンのアルミが付着していました。
溶けたアルミを丸くなったマイナスドライバーでガリガリはぎ取ってホーニング。
ドライコーティングで元通りです。
それにしても、2度のエキスカでシリンダーはギタギタなのに殆ど元通りに
補修出来ちゃうんですからドライコーティングって凄いですよ。
ピストンは終了で新品に交換ですが、今使っているのは安いピストンですからね~

そして、今はクランク加工も一息ついたのでピストンを数種テストしています。
今使っているピストンですが、75マロ付属の物より0.1mmほど小径なんです。
ドライコーティングのおかげで首降り音は僅かですが、リング鳴りが結構します。
ピストンクリアランスが約2倍に成る訳ですから当然ですね。
上記の写真でもリング下に排気漏れが見えます。

それにピストンハイトも1mmほど高い。
当然、ポートタイミングはそのままだと遅くなるのでベースガスケットを
1mm厚くしなくてはいけません。
まあ、詳細は高圧縮チューニングでやりましょう。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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オイルポンプ

2017年02月18日 17:40

ロンクラ75マロは増量加工せずに
純正のままで使ってました
ケピ汁は使用してましたが
煙もほとんど吹くことなかったので
かなりギリギリのラインで走らせてたのかな?

色々やってみて思うのは2次圧縮圧力は
街乗りするなら13位が上限かも?
(^^;;

No title

2017年02月18日 18:19

やんちゃ親父さま、こんばんは~

UPはミシュランのS1。
キャノピーはIRCのWF-930(廃版?)です。
930はファイヤーパターンがイカしてます!
私達はリアが10Jですから
グリップよりも見た目重視ですw

またエキスカですか!
私もハーフアクセルでの焼き付き経験者です。
チューニングが進むとハーフアクセル付近は危険ですね。
高圧縮は色々難しそうです…

カーボンリードバルブ

2017年02月19日 02:37

こんばんは いつも楽しみにブログ拝見してます。
カーボンリードバルブですがやんちゃ親父さんが依然やられてたリードバルブの間の壁を無くして一枚リードを付けていらっしゃいましたが純正のまま広げて2枚リードと壁を取って最大限広げて1枚リードにするのはどちらがいいのでしょうか?
今は壁を残し他車種の2枚カーボンリードにしていますが
壁を取ってしまうか悩んでいます。
ちなみに昔の愛車(最後の400㏄)はヤマハRD400でした、ヘッド面研などをして神戸の六甲山で7ハンキラーを気取ってました(笑)RZが出たときにはフロントタイヤの直進性(立ちが強い)が怖くてマッハワンに乗り換えた記憶があります(笑)

こんばんは~

2017年02月20日 02:14

ぇっちんさん

今回は二次圧縮15kgということと、街乗りだと1/4程度しか
アクセルが開けられないという松山の交通事情が重なったのでは?って思ってます。
個人的にはロンクラ75マロでオイルの増量は要らないが、ハイギアで常用回転数と
アクセル開度によっては増量した方が良いと思います。

二次圧縮は一度上げてしまうと落とすのは嫌に成ってしまうんですよね~
15から13に下げた時は「あれっ?」って感じでした。


GUCCIさん

松山は路面電車の線路で滑りやすいので雨の日はもちろん、
乾いている時でも気を使うのでハイグリップタイヤ必至です。

今回は圧縮が高過ぎましたw
おかげでオイルポンプをどのぐらい増量加工すれば良いのか判りました。


BOMさん

リードバルブベースの加工ですが、1枚リードバルブにした時のデメリットは
低回転にリード板が暴れやすく成ることです。
高回転時は1枚リードバルブの方が若干吸気量が増えると思いますが、
体感できるほどではありません。
1枚リードバルブは表面積は大きく出来ますが、2枚リードバルブの方が開きは
大きく成ると思いますので体感出来なかったと思われます。
低中回転のレスポンスを考えると2枚リードバルブの方が街乗りだと良いのでは?
って思いますね。

RZからは水冷に成りましたから2stも大きく変わりましたよね。
エンジンもパワーアップして速く成りました。
その後、アルミフレームの車種が出るまでRZの天下でした。

今なお停滞状態

2017年02月20日 09:57

やんちゃ親父様
こんにちは。

資金もやる気も滞っている今日この頃であります。
みなさんのスキルには到底ついていけませんが文面から推理しながら妄想だけは加速しております。
「いったん上げると落とせない二次圧縮」←まさにこれです。2年位高め(13kg)にして乗り続けてますが、たまにノーマルヘッドに戻して乗り比べるとなんか物足りないんですよね~。音に誤魔化されてるだけかもしれないですがパワフルな加速感はとても乗りやすいです。
ハーフで実用域(50kあたり)が乗れてしまう割に全開であまり伸びないのはイマイチですけど。

Re: 今なお停滞状態

2017年02月22日 19:55

7UPさん、こんばんは

UPはギア比が低いですから高回転も欲しいですよね。
キャノピーやX後期のギアを入れればもっと快適に走れると思いますよ。