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エンジンの仕組みから考えるチューニング 5

2017年 02月14日 02:44 (火)

昨日は愛媛マラソンでした。
私の住まいの側の大通りがマラソンコースに成るので半日は車両通行止めです。
ジャイロで走れないならと、また腰下をバラして加工ロンクラを入れ替えました。
でも、寒み~です。
作業を始めて1時間もすれば鼻水が出てきて、3時間が限界。
途中で止めて風呂に飛び込みましたよw
あと5年もしたら沖縄辺りじゃなきゃ冬場の野外作業は無理そうです。

今回は駆動系にも手を入れました。
台湾製のクランクはクランクウエイトから駆動系取り付け部までの寸法が
0.5mmほど長いんです。
プーリーボスを純正のまま使用するなら問題は出ませんが、シムを入れたり
ロングボスを入れる場合はLカバーを外側に逃がす必要があります。

私の車両は0.3mmと0.5mmのシムを入れてプーリーの落とし込みをしてあります。
ですので以前紹介した1mm厚のガスケット(市販予定)で逃がしていたのですが、
たまに駆動系からチリチリと擦る音がしていました。

170213_113929.jpg170213_114018.jpg

プライマリーシープの外周部が擦れてますよね。
何処に当たっていたかというとここです。

170213_114618.jpg

シープ中央部のキックのコマ部分はガスケットで逃がせたのですが、
このシャフトは左右にガタが生じてしまって擦れるようです。
そこで内側にガタが出来ないようにケース側軸受け部にワッシャーを一枚入れました。

170213_114440.jpg

グリスを入れて組み付けたら音も無くなり、キックも問題無くなりました。

そして、クランクですが今までで一番良い感じ。
まだ振動はありますが、長距離を走ってもこれなら大丈夫そう。
これで一先ず妥協点として良いと思うレベルまで来ました。
後はフライプレートで振動の微調整を試して問題無ければ先に進みたいと思います。

それでは本題です。
先日、ショッピングサイトの方でカーボンリードバルブの販売をはじめたところ、
予想以上に反響があってビックリしています。
取りあえず手持ちのカーボン板でジャイロ純正用とKOSOビッグマニ用を5セットづつ
製作したのですが、あっと言う間にほぼ売り切れ状態です。

今回はエンジンの仕組みから考えるチューニングも5回目です。
せっかくカーボンリードバルブの販売を始めたので吸気系をやりますね。

ジャイロの吸気系チューニングと言えば何と言ってもディオキャブです。
純正にほぼポン付け出来て手軽に強化出来ますからね。
でも、ディオとの大きな違いはリードバルブにあります。

170214_013247.jpg

写真はディオのリードバルブですが、2枚リードバルブ板×2で、ジャイロの約2倍ですよね。
キャブレターはジャイロが16mm、ディオが18mmのベンチュリー径で2mmしか変わらないのに
リードバルブ部は2倍の容量があるんです。

前にブログで書きましたが、ディオの吸気系は細いインマニがボトルネックに成っています。
比較するとジャイロはリードバルブがボトルネックに成っていると考えられますよね。
つまり、ジャイロにディオキャブを着けるなら、リードバルブ部の拡大やカーボンリード板を
着ければディオキャブの潜在能力をより引き出せるってことです。
特にリバイブやチャンバー装着車ならマフラー側から吸気を引っ張ってくれるので
より効果は高く成ります。

でも、純正リードバルブベースとカーボンリード板の組み合わせには1つ欠点があります。

P_20170214_015101.jpg

上の写真のようにリード板が浮いてしまうんです。
これは純正のリードベースの形状によるものです。

P_20170214_015723.jpg

極端に書くと赤い線のような形状に成っているのでリード板が浮いてしまう訳です。
ベースとの隙間は0.2mm以下が純正の推奨値で0.5mm以上で交換です。
隙間が大きいとアイドリングが不安定に成ったり、エンジンが掛かりづらく成ったりします。

そこで、簡単な対策法を教えますね。
ベースとリード板が当たる部分にテープを貼って調整するんです。

P_20170214_020645.jpgP_20170214_021457.jpg

今回は固定のネジ穴の半分から下側にセロハンテープを2枚張ったら良い感じに成りました。
仕組みを考えることで簡単なチューニングで効果的な結果を得られますよね。
ちなみにKOSOビッグマニのリードバルブは無加工でも大丈夫でした。

そして、もう一つ忘れてました。
ショッピングサイトの自動返信メールですが、システム上の関係で
メール便の送料込みの商品でも「ヤマト便着払い」と表示されたメールが行ってしまいます。
その際でも、発送はメール便で行いますので別途送料は必要ありません。
メール便は宅配便より1~2日余分に掛かるそうです。
ご理解よろしくお願いします。

カーボン板はすでに注文してありますので入荷次第、再販しますので待っていてくださいね。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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2017年02月17日 22:54

アルミシリンダーは僕にはちょっと早い気がしたのと、未使用の初期型純正シリンダーが3000円きってたので、購入しました(๑˃̵ᴗ˂̵)
リバイブに合わせて育てていこうと思ってるのですが、排気ポート樽型加工のみと、上に削るのとどちらがリバイブには合うのでしょうか?
インマニ、リードバルブ加工、エアクリ内ファンネル仕様ですm(_ _)m

楽しく悩んでます。

Re: タイトルなし

2017年02月18日 02:38

きゃのあさん、こんばんは~

リバイブに合わせたポート加工ですが、新品のシリンダーなら
歪みが抜けてからの方が良いですね。
新品のシリンダーは慣らしに500km、完全に歪みが抜けるまで1000kmは掛かります。
まずは1000km走りましょう。