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中期キャノピーエンジンの代替後期エンジン(セッティング編1)

2016年 12月05日 01:40 (月)

注文していたUPSのクーリングファンが届きました。
早速、KOSOファンと比べてみます。

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比較するとUPSファンはかなり小さいです。
羽の大きさも結構違いますので風量はかなり落ちると思われます。
ですので、ボアアップ車両では冷却不足に成るので私的には使用不可ですね。
ただ、純正シリンダーに排圧マフラー仕様なら回転抵抗が少なく成るので
レスポンスアップしますね。
そしてフライプレートと組み合わせれば抵抗が減る分、最高速UPが期待できそうです。
エンジンノーマル車両にお勧めのパーツです。

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裏側もフラットなのでフライプレートは装着しやすいですね。

P_20161204_232727.jpg

KOSOファンは裏側がフラットではありません。
しかも2つ穴ですから装着に工夫が必要です。

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まずはフライプレートだけを対角線にボルトで固定して、空いている赤丸の
ネジ穴を使ってファンを留めます。

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その際に段差を埋めるためにワッシャーを段差分噛まして留めます。
これでしっかり取り付けることが出来るわけですが、
バランスによってはフライプレートを留めるボルトを1本にして3本留めにしたり、
ワッシャーを噛ましたりして微妙な調整も可能に成ります。

ファンを変えたり、フライプレートを装着する際はボルトの長さに注意が必要です。
長すぎるとコイルを傷つけて発電不能に成ります。

そして75マロに使えそうなスモールエンドベアリングですが、
「ぇっちんさん」にコメントを頂いたように耐久性やサイズによって使えないものが殆どです。
多摩ピットでは75マロ用の補修部品はピストンキットで注文する必要があります。
単体で購入不可なのは、ショップの考えがあると思いますのでキットで購入することを
お勧めしますが、あまりにも問い合わせが多いので探してみることに成った訳です。

クーリングファンとは違い、前回のブログでもメーカや品番は発表していません。
見た目で使えそうでもテストが必要だからです。
来年、シンコーメタルまでの長距離テストを行って、old_kpさんに診て頂いた上で
OKの許可が下りればメーカー名と品番は発表しますね。

私自身はエキスカでピストンピンとエンドベアリングは予備があるので必要無いですから
本当ならリスクを負わずに神奈川まで走りたいんですよ。

それでは本題です。
やっと後期ディオキャブ用のMJが届きました。
しかもバカデカイ箱で!

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Amazonは便利ですが、ゴミが半端無く出るんですよね~
一瞬、何が届いたのか?考えちゃいましたよ。

エンジンも載せましたよ。
大雨の中での作業です。

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後はマフラーを装着するだけです。
電気系とオイルポンプは私の車両の物を使用、燃料ポンプは純正です。
慣らし中は問題無いと思いますが、終わったらこのポンプだと役不足なので
負正圧ポンプに変えてくださいね。

そのマフラーですが、今まではこれが着いていました。

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フェンダーインリバイブですね。
エンジンカバーが着くので選ぶ人も多いのですが、リバイブの中では高回転型の
マフラーらしいです。
しかも容量はマロッシの68ccでは少し足りない。
容量が足りないということは高回転が回りません。
高回転型のマフラーで高回転が回らないんじゃ意味が無いですよね。
なので、私は使えないと判断しました。

このマフラーは60ccぐらいまででは?って思います。
たとえば60ccなら9000rpm回るマフラーなら1分間で
60cc×9000rpm=540000cc=540ℓですよね。
540000cc÷68cc=約7950rpmまで回るのでは?って感じです。
実際の計算はまったく違いますが、考え方的にはこんな感じで容量が足りないと
高回転が回らなく成るんです。

私のエンジンを外したのでエキパイ部だけでも比べてみましょう。

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見た目だけでもハイリバのエキパイとだいぶ違いますよね。
内径を計るとハイリバが28mmですから面積は1.4×1.4×3.14=6.15㎠、
フェンダーインは22mm強で1.1×1.1×3.14=3.8㎠です。
エキパイ部だけでもハイリバは倍近い大きさがあるわけです。
これだけみても排気効率が全然違うことが分かりますよね。

チューニングエキパイが出ていますが、これは容量が大きく成るというより
パワーバンドを上に移行させるものでは?って私は考えています。
ですので、フェンダーインリバイブやリバイブマフラーは60ccまでで
68ccのマロッシを入れるならハイパーリバイブにしないと本来の能力が
発揮できないのでは???

というのも、容量が大きいマフラーならそれだけ多くの混合気を送ることが出来ます。
送れる混合気が多いということは、それだけピストンを裏側から冷やせるってことですので
焼き付きリスクを減らせることが出来るわけです。

68ccだから70ccの容量があれば良いという考え方では無く、80ccの容量がある
チャンバータイプのマフラーなら80cc分の混合気を引っ張ってくれます。
その分ピストンを冷やせるので、今後主流に成る高圧縮にしても大丈夫です。
もちろん、吸気側も80cc分の混合気を送れる仕様にする必要が出てきますけどね。

今回はフェンダーインリバイブの他に排圧マフラーも送っていただいたので
排圧マフラーでセッティングする予定です。

明日、雨が止めばエンジンを掛けてセッティングです。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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No title

2016年12月05日 03:14

やんちゃ親父さま、こんばんは~

UPSファンかなり小さいですね。
比較画像見ただけで、ダメだと思いました。

KOSOファン。
私は普通に2点留めでしたが、
やんちゃ親父さまの留め方の応用は
非常に勉強になりました!
ハンドル周りの振動はこれで止められると思いますが、
私のキャノは、35cmロンホイのおかげで、
シート周りの振動が微妙に残りそうです。
これはこれで、快感なんですがwww

No title

2016年12月05日 18:29

UPSさんのクーリングファン、ボアアップ車両にはボツでしたか…
やはり実物見ないとわからない事ってありますね。

多摩ピットさん取扱いのフライプレートは3種類ありますが
最初に手を出すとしたらどれが良いんですかね。
やんちゃ親父さんの見解はいかがでしょうか?

さすが!です

2016年12月06日 21:53

ニードルベアリングの件は了解しました!!

自分はkosoファン裏の凸を削ってフラットにしてフライプレートを挟んで使ってます

こんばんは~

2016年12月06日 22:55

GUCCIさん

私もここまで大きさが違うと思いませんでしたよ~

振動は気に成りますよね~
振動を完全に消すにはクランク加工しか無い気がします。


hirobeeさん

写真じゃ分からないですよね~

フライプレートはチューニング度合いによって推奨の重さが違いますので
多摩ピットに自分の仕様を伝えてどの重さが良いか問い合わせるのが一番です。


ぇっちんさん

ニードルベアリングは68マロには使えないので、75マロに使えても
私の所では販売しないですね。
もちろん、メーカーと品番はブログに書きますけど。

そういえば二次圧縮20kg/㎠でフライプレートは何枚使ってるんですか?

BW's

2016年12月07日 00:19

二次圧縮圧力20キロには…
ヤマハ系だと同じプレート式が難しいので
フライホイールにハメる鉄のドーナツを作り
(キューピーさん方式、ブログのURL入れときます)
溶接してもらいました、重さは約700gです!

キューピーさんのは偏心してありますが
自分のは、まん丸にして穴でバランス取り
クランクがジャイロより重たいので
比率からすると少なめになりますね

Re: BW's

2016年12月07日 21:38

ぇっちんさん、こんばんは~

ヤマハは一工夫要りますね。
キューピーさんのやり方は前に観ましたよ。
圧縮20kgじゃ、とてつもなく重いかと思ってましたw