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ジャイロキャノピー中期エンジンのオーバーホール 2

2016年 08月17日 23:53 (水)

みなさんお盆休みは満喫されましたか?
お盆中はブログを書いていてもコメントも少ないので次回からは
お盆と正月はブログも休もうかな~なんて考えてます。

まだホンダは夏休み中で部品の入荷もありませんので、ブログのネタも無い。
まあ、私のジャイロのセッティングやオーバーホールのことでも少し書きましょうかね。

ジャイロのセッティングですが、MJ105番じゃ、なんか濃いんですよね~
やっぱりニードル変更してみるかー ってことで2番細いニードルを入手しました。

160816_152150.jpg

う~ん、見た目じゃ全然分からないですよね。
ニードルは1番細くすると1/100mm細く成ります。
ってことは2/100mm細いってことなんですけど、これでどのくらい変わるのか?

セッティングをハーフアクセルで薄いと感じたMJ102番に戻して走行してみました。
うん、これなら良いかな?感じる濃さに成りましたね。
ハーフアクセル付近でニードルを2番細くした時と、MJを105番に上げた時では
ニードルを細くした時の方がガスが濃く感じられます。

こうなると欲が出てくるんですね。
MJを100番に落としたらどうかな?って
でも、全開付近は薄く成るのでPJの位置を少し下げて、
番手を上げて試走しないといけませんね。

そして、圧縮を上げたことで振動が大きく成った訳ですが、
フライプレートを一枚追加しました。

160816_170552.jpg

今までは4.5mm1枚でしたが、これに加えて前に使用していた2.2mmを追加しました。
厚みが変わるとボルトが届かないのでホームセンターに買いに行きましたよ~
25mm長のボルト4本で32円!安いですね。

穴の位置は4.5mmと同じ上死点前90°です。
フライプレートを入れた時に気を付けることは、ファンカバーとの接触です。
ディオ系は2.2mmが限界で、それ以上ならカバーを外側に逃がさないといけません。
ジャイロは4.5mmが限界ですね。

ディオ系はファンカバーのボルトが3本ですのでワッシャーで外側に逃がせばOKですが、
ジャイロの場合はボルト2本で止っています。
つまり、ジャイロの場合は外側に逃がしてあげても、
振動等でカバーがズレると当たるので、出来れば薄いファンに変えた方が良い。
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こういうことです。

ファンはKN企画の物が良いとの話しをきいたことがあります。
誰か知ってる人は教えてくださいね。

振動ですが、走行したところ改善されていません。
今後、角度を変えてみないと駄目ですね。

後半はオーバーホールです。
え~部品待ちのジャイロキャノピー中期エンジンですが、私の所では各部の洗浄や
微調整などを行ってから組み付けをします。
微調整はエンジンの状態によって工程が多少異なります。

まずは、クランクケースの具合です。
ケース内を洗浄後、古い液ガスを全て落としてから左右のケースを合わせます。
ボルトは工具を使わずに手締め。
そして、太陽に翳してケースの合わせ目からどのぐらい光が漏れるか確認します。

160816_135955.jpg

前回も書きましたが、このエンジンは一度もケースを割られていない可能性が高い。
予想通り、合わせ目からは一切光が漏れませんでした。
これって凄く珍しいんですよ。

ケースはアルミですから少しでもボルトを締めすぎるとケースの合わせ面は
簡単に潰れてしまうんです。
もちろん、工具でボルトを締めれば光が漏れるケースは少ないのですが、
長年使用したエンジンで歪みや潰れが無いエンジンは100台中1~2台ですね。

続いて今回のもう一つのオーバーホールカ所のギアボックスですが、
ガスケットを交換するので古いガスケットを剥がします。
そして、オイルストーンでケース側、カバー側共に面出しをします。

160816_125119.jpg

ここは意外と重要な箇所なんです。
他のケース合わせ面は中空のダウエルピンが入っていますが、
ジャイロのギアボックスのダウエルピンはしっかり強度があるピンが使われています。

160817_233214.jpg

これはケースのズレでファイナルシャフトの軸の精度を少しでも落としたくないってことです。
これにより右側の軸はほとんどズレません。
じゃ~左側のファイナルシャフトの軸は???
駆動カバー(Lカバー)が、その役割を担っています。
だから、ジャイロのLカバーはボルトが多いんです。

なので、整備性を良くするためにカバーを2分割にするのはあまりお勧めできません。
私は、ヤグラを外した後の穴にもボルトを入れています。
出来ればLカバー側も、しっかり面出しして新しいガスケットを入れるのが一番です。

でもLカバーガスケットって高いんですよね~
だから、ガスケットのケース側だけにシリコングリスを塗って、整備する時は
カバー側にガスケットが残るようにするのがお勧めですね。

そして、今回はお盆休みで十分時間があったので、シリンダー装着部や
インマニ装着部も面出ししておきました。

最後にボルトのネジ穴を綺麗にしたらオーバーホールの準備完了です。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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非公開コメント

2016年08月18日 01:54

お世話になります。
ブログで書かれてますヤグラのボルト以外にエアクリボックスの二ヵ所のボルトもやはり同様の役割を果たしているということですかね?

話は変わりますが、購入したバイク屋曰く、お爺さんの個人所有で納屋に数年寝かせてその都度キャブのOHしたとされる車両ですが、今回検証していただいて改めて考えてみると、年式の割に程度のよい車両に運良く出会えたかなと思います。
それから、お願いした腰下以外にも手を加えていただき、本当にありがとうございます。
戻ってきた時が本当に楽しみです。

ファンの件

2016年08月18日 13:35

URLから見て下さい♪( ´▽`)

サイ◯ウさんのブログですが(笑)

こんばんは

2016年08月18日 22:26

M野さん

エアクリボックスのボルトですが、前のボルトは不要ですね。
ネジ山が切って無いのでエアクリBOXを外すとボルトが止まらないんですよ。
後ろは有った方が良いですね。

私の所はレストア主体なので、やった方が良いと思われるところは手を入れています。
どのエンジンにもやっていることですので気にしないでも良いですよw

このエンジンですが、各部が悪く成る前のオーバーホールですから
劇的な変化は無いと思いますよ。
でも、このペースでオーバーホールをしておけば自分が乗れなくなるまで付き合えますよ。


ぇっちんさん

ブログを書いた後にkpさんのブログで見つけて注文しました。
スタイロでも入れてあるんですね。
明日、取り付け予定です♪