ライブディオの駆動系
2016年 03月25日 03:05 (金)
昨日の続きでライブディオのエンジン組み立てです。
準備した腰上をサクッと組み上げて、各部をチェックしながら他のパーツを
組んで、残るは駆動系とオイルポンプを残すだけです。
オイルポンプはオイルシールの交換ですが、肝心のオイルシールが
まだ届かない。
駆動系の方はZX仕様にするため、ベルトとプーリーボスを
それぞれ18mmと36mmに変更しました。
もちろん、ZX用の大口径プーリーと変速拡大済みセカンダリーを入れるのですが
丁度、お客様から電話がありクラッチだけ今まで着いていた物を使いたいとのことです。
そこで、純正のセカンダリーをバラそうと思ったら・・・・・外れない。

何とセンターナットが裏表逆に取り付けられています。
クラッチはバイク屋さんで新品交換してもらったとのことなので、
その時に逆に着けられたんですね。
バイク屋さんでもスクーターが不得意なところは、裏表が有ることさえ知らない
人もいますからね。
レンチを掛けてハンマーで叩いてやっと外しました。

左が純正、右がKNです。
KNのクラッチシューの方が、幅・長さが長いので面積が広く喰いつきが良いんです。


そして、重さも純正が487g、KNが622gでKNの方が重いですね。
着いているウインナースプリングは、ほとんど同じ強さなので
KNの方が低回転でガッチリ喰いつき、純正は高回転でソフトに繋がる
って感じに成ると思います。
どちらが良いか?は好みや仕様によりますね。
乗用車で例えるとKNはセルシオ、純正は軽自動車って感じの
オートマのクラッチミート感覚です。
つまり、トルクが有る車両はKN寄り、無い車両は純正よりの方が
スムーズに発進できます。
準備した腰上をサクッと組み上げて、各部をチェックしながら他のパーツを
組んで、残るは駆動系とオイルポンプを残すだけです。
オイルポンプはオイルシールの交換ですが、肝心のオイルシールが
まだ届かない。
駆動系の方はZX仕様にするため、ベルトとプーリーボスを
それぞれ18mmと36mmに変更しました。
もちろん、ZX用の大口径プーリーと変速拡大済みセカンダリーを入れるのですが
丁度、お客様から電話がありクラッチだけ今まで着いていた物を使いたいとのことです。
そこで、純正のセカンダリーをバラそうと思ったら・・・・・外れない。

何とセンターナットが裏表逆に取り付けられています。
クラッチはバイク屋さんで新品交換してもらったとのことなので、
その時に逆に着けられたんですね。
バイク屋さんでもスクーターが不得意なところは、裏表が有ることさえ知らない
人もいますからね。
レンチを掛けてハンマーで叩いてやっと外しました。

左が純正、右がKNです。
KNのクラッチシューの方が、幅・長さが長いので面積が広く喰いつきが良いんです。


そして、重さも純正が487g、KNが622gでKNの方が重いですね。
着いているウインナースプリングは、ほとんど同じ強さなので
KNの方が低回転でガッチリ喰いつき、純正は高回転でソフトに繋がる
って感じに成ると思います。
どちらが良いか?は好みや仕様によりますね。
乗用車で例えるとKNはセルシオ、純正は軽自動車って感じの
オートマのクラッチミート感覚です。
つまり、トルクが有る車両はKN寄り、無い車両は純正よりの方が
スムーズに発進できます。
ついでにプーリーの違いも見てみましょう。

大きさが全然違いますね。
例えると純正は4速ギアで、外側が使えていないので1速から3速までの3段変速です。
大口径プーリーは外側まで使えれば、6段変速ってところです。
変速域の違いは代車に着いているプーリーで体感出来ていると思います。
センタースプリングをジャイロバネに変えることにしたので、一時的に駆動系は組まずに
Lカバーを着けることにしたのですが・・・・・

何か違和感がありますよね。

これですね。
留め具が所定の位置にありません。
キックを多用すると外れてしまい、ケース内で暴れてベルト切れや
ケース破損なんて事態も考えられますので危ないですね。
取りあえず直して清掃、カバーを取り付けました。

駆動系とオイルポンプは後回しにして、これでエンジンを車体に載せられます。

大きさが全然違いますね。
例えると純正は4速ギアで、外側が使えていないので1速から3速までの3段変速です。
大口径プーリーは外側まで使えれば、6段変速ってところです。
変速域の違いは代車に着いているプーリーで体感出来ていると思います。
センタースプリングをジャイロバネに変えることにしたので、一時的に駆動系は組まずに
Lカバーを着けることにしたのですが・・・・・

何か違和感がありますよね。

これですね。
留め具が所定の位置にありません。
キックを多用すると外れてしまい、ケース内で暴れてベルト切れや
ケース破損なんて事態も考えられますので危ないですね。
取りあえず直して清掃、カバーを取り付けました。

駆動系とオイルポンプは後回しにして、これでエンジンを車体に載せられます。