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ジャイロのタイヤとホイールについて

2015年 11月10日 00:59 (火)

今日は、松山は珍しく一日雨でした。
エンジンの写真を撮って、ショッピングサイトにUPする予定でしたが、
天気が悪い時にエンジンを外に出したくないので、明日に延期です。

松山在住の方がジャイロキャノピーを探しているとのことなので、
ヤフオク出品中のエンジンを見に行ってきました。

車両はジャイロキャノピー2stの最終型、走行距離5万kmオーバー、
スクリーン新品でノーメンテナンスで約12万です。

実車を見ると、違和感アリアリでした。
58km/hまで確認してあると書いてあったのですが、売り手は仲介?らしく、
すでにナンバーが無い状態。
公道を走れないのに、どこでそんなに出したんでしょうね。

フロントホイールは凹み有りとのことでしたが、修正跡があって実際はもっと凹んでいたと
思われます。フロントフエインダーは見た目が新しいので、フロント周りの事故車と思われます。

タイヤも、バリ山と言うことでしたが、6~7部ですね。
ブレーキシューも前後とも、かなり減っている様子。
スイングロックも減っている様子。
まあ、5万kmじゃ当然ですね。

でも、カウル類がやけに新しく見えます。
10年前の車両ですから細かい傷や日焼けがあって当然なのにほとんどありません。

そこで、なぜスクリーンを交換したか?聞いてみました。
ワイパー跡があって、前方視界が悪いので交換したそうです。
でも、何処のメーカーのスクリーンか?聞くと解らないと言う。

キャノピー純正のスクリーンは6万円します。
ポリカーボネイト製で表面には硬質コーティングしてあるから高いんです。
社外品はピンきりで、純正に近い物から、塩ビやアクリルの半年程度で
駄目に成る物もあります。
交換した本人も解らないんじゃ話しになりません。

ちなみに、純正スクリーンはコーティングが厚いので、磨きに出せば殆どが
綺麗に成るので、ヒビが入らない限りは滅多に交換しません。

そして、ガソリンタンクは錆どころか、傷一つ無い状態。

距離を走っている車両は、レストアしない限り、全体的に劣化しているのが当たり前でしょ。
こんな違和感あれば買ってはいけません。
それに、フロント周りの事故はフレームも歪んでいる可能性が高いんです。
私は、試乗も断りましたよ。

ネットオークションで購入する際は、必ず現車を確認すること。
そして、違和感ある車両には手を出さないことですね。

でも、エンジンだけは調子良さそうでしたね~
2万円ならエンジンの値段で買っても良いかな~

それでは本題です。
ヤフオクを観るとジャイロ用のタイヤ&ホイールが沢山出ています。
外径の大きい物や引っ張りタイヤ、扁平タイヤ、ホイールもスチールからアルミまで
様々で、6インチから12インチまであり、どれを選んだら良いか難しい選択です。

そして、メリットもあればデメリットもありますので、良く考えて選ぶ必要があるんです。
まず、タイヤの大きさですが、外径の大きいタイヤは中期までのジャイロXやアップは
ギア比が低いのと、駆動系で大幅なスピードアップが見込めないので、かなり有効です。
ところが、後期やキャノピーだとパワーが食われてしまうのでデメリットもあるんです。
もちろん、前期、中期のジャイロでもパワーは喰われますが、メリットの方が大きいんです。

そして、タイヤの太さですが、近年はドンドン太く成っていますね。
これは、どう考えてもデメリットの方が大きいです。
マロッシシリンダーなら回しきれると思いますが、走行抵抗を考えると細いほど
エンジンのパワーをロス無く伝えられます。

次にホイールですが、純正は6インチです。
社外品で販売しているのは8~12インチまで様々です。
大きなホイールは扁平率が低くなります。
車の場合、低扁平タイヤだとハンドリングが良くなりますが、リヤタイヤ装着のジャイロには
当て嵌まりません。
低扁平ほど路面からの振動が大きくなるんです。
つまり、乗り心地は悪くなり、スイングユニットには純正の倍以上の負担が掛かります。
ですので、12インチはお勧めできませんね。

ホイールとタイヤの重さも重要なファクターですが、
残念ながら重さは記載されていないんですよ。

それでは実際にヤフオクを観てみましょう。

10インチ8j

10インチの8Jホイールに205-30-10のタイヤがセットになった、ポン付けでミニカー登録が
可能なタイプです。
前は、この手のポン付けは8インチが主流でしたが、今は8インチを探すのが難しく
これが主流です。
理由は8インチの良いタイヤが無いんですね。
昔はゴルフカート用のタイヤを使っていましたが、実は公道使用NGなんですよ。
だから無くなってしまったんです。
このタイヤの外径はほぼ純正と同様です。
幅が205mm(純正は130mm)で細い方なので、キャノピーやX,アップの後期にお勧めできますね。
問題は安いセットにありがちなバランスの悪さです。
ホイールのセンター出しをして組んでも、ブレたり、振動が出る場合が多いんです。
バランスを取れば、ほとんど問題無くなりますが、バランスを取ってもらえる所が少ないんです。
ホイールのセンター出しについては割愛します。

18×950の8

これは数少ない8インチホイールに、直径460mm、幅230mmのタイヤを入れたセットです。
純正の直径が約360mmぐらいなので、かなりのハイギア化が可能です。
もう少し幅が狭いと良いのですが、タイヤが無いので難しいですね。
Xとアップの中期までのエンジンにはこのタイヤを使ったハイギア化は魅力です。
6穴ですが、前期・中期のXとアップの場合は、たぶんスペーサーが必要になりますね。
ただ、タイヤが太いのでボアアップしないと使うのは難しいかも知れません。

225の45の10

これは10インチホイールに直径435mm、幅200mmのタイヤを合わせたタイプです。
上記のタイヤより直径と幅が少し抑えられていますね。
50ccなら、この径と幅が限界では?って思います。
それでも、550ccの軽トラックより太いんですからね。
私は、8インチ7Jホイールに16.5×65-8のタイヤを探していたのですが、
タイヤが手に入らないので諦めました。次に買うならこれかな?
ちなみにこの希望のタイヤだと、外径425mm、幅167mmですから
外径は上記より気持ち小さくて、幅がノーマルより4cm弱広いだけなので
パワーロスが最小限に出来るんです。
でも、中国製のINNOVAぐらいしか出していないんですよ~

スパンキーズのセット

あとは、このスパンキーズのセットですね。
ここのは、高いけれどホイールの出来も良く間違いないですね。
テーパーボルトも付いているので、ホイールのセンター出しも不要です。
どのセットにも言えるのですが、ツッパリタイヤだとタイヤからホイールがはみ出しています。
縁石に擦ると一発で傷が付くし、パンクするとリム落ちしやすい。
リムが上げられないと修理しても走れないので注意が必要なんです。

ノーマルタイプ

私が使っているのはこのタイプです。
8インチですが、径と幅は純正と同じです。
チューブタイヤからチューブレスに変えたい人には良いですね。
ただ、安いだけあってバランスが悪いのでバランスを取って使うのが良いと思います。
でも、8インチホイールのバランスが取れる所って少ないんですよ。

どのセットもメリットとデメリットが有りますので、エンジンの仕様やパワーで最適な
セットを選ぶのが良いと思います。
見てくれだけで判断すると遅くなるだけですからね。
タイヤは230mm以内、ホイールは8J以下の中から選びたいですね。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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