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ポート加工とマフラー選び、ディオキャブについて

2015年 07月26日 04:52 (日)

いや~暑いですねー。ボ~としてます。
ブログ書いてあったのですが、公開するのを忘れていました。

みなさんボーナス出たんですかね~
急に腰下のオーバーホールが増えて、毎日のようにエンジンが届きます。
頑張って良いエンジンになるよう仕上げますから、待っていてくださいね。

日中は、お客さんからの依頼作業をしているので、例の中期エンジンのレストアは、
もっぱら暗くなってからです。
今日はクランク交換作業をしたのですが、失敗しました。
ベアリングのセンター出しで、ベアリングを2/100mm入れ過ぎてしまいました。

失敗したら、どうすると思いますか?
そう!また最初から。
バラして、クランクベアリング挿入からやり直しです。
特にライブディオ系はクランクウエイトとベアリングのクリアランスが激狭で難しい。
左右合わせての0.5mm無いのではないでしょうか?

そこで、失敗を減らすために、新しい道具を注文しました。
そのうち、ブログで紹介しますね。

さて、今日の本題です。
エンジンの調子を新車に近い状態に戻したら、次はチューニングです。
チューニングと言っても、エンジンのパワーを生かす駆動系と、パワーや特性を変える
エンジン系の二つがあります。

今日は駆動系は置いておいて、エンジンを考えたいと思います。

そして、エンジンは大きく分けて吸気、燃焼、点火、排気の四つの系統に分けられますが、
バランスが大事なので、全てを考える必要が出てきます。

一番初めに考えるのは燃焼系です。
3種類の方法と、その組み合わせがあります。
ボアアップ、ホート加工、圧縮アップです。

それぞれにメリット、デメリットがあります。

ボアアップは、一番確実なパワーアップ手段ですが、原付二種登録及び小型自動二輪免許が必要です。

ポート加工は、排気量を変えずにパワーや特性を変えられますが、車両の特性や仕様を考慮して
行わなければ、かえってパワーダウンに成りかねない。

圧縮アップは、方法はいくつかありますが、シリンダーヘッド面研が一般的です。
トルク感、加速がアップしますが、高回転が回らなくなります。
点火時期も調整する必要があります。

ボアアップするか、ポート加工するかの選択になるようですが、質問で多いのが
ポート加工はどれくらいの効果があるのか?です。

上の四つのトータルバランスとセッティングでパワーは変わりますが、
私のジャイロXの場合、ノーマルシリンダーポート加工でマロッシボアアップキットを
ノーマル車両にポン付けするよりも加速・最高速は速いです。

ポート加工に合わせて、シリンダーヘッド面研にて圧縮調整、エアクリーナー吸入量増大加工、
ライブディオ前期キャブレター、インマニ及びリードバルブ加工、太エキパイ、触媒無し台湾マフラー、
点火時期5度進角を行っています。

つまり、ポート加工単体では効果が少ないんです。
ライブディオの場合、一番のネックはマフラーですね。
比較的抜けが良いと言われる前期純正でも抜けが悪く厳しそう。
最低でも触媒無しにしないと、駄目な気がします。

ポート加工でマフラーを交換するのが一番効果がありますね。
デメリットはライブディオの場合はセンタースタンドを取り外さないといけない場合が多い。
ジャイロの場合は、エンジンカバーを取り外さないといけない。
ちなみに、私がチャンバーを入れるとしたら、ジャイロでもZXでもウィンドウジャマーズを選びますね。
スポーツタイプならリバイブですね。
理由は、ほとんどのチューニングメーカーが開発を終了しているのに、
この二社は未だに2stマフラー開発をしているんです。
つまり、未だにマイナチェンジしていますから、性能が上がり続けている訳です。

そして、この二社のマフラーは容量が大きいので、ボアアップしても買い換える必要が無いんですよ。

チャンバー仕様と他のマフラー仕様では、ポートの加工法も違いますから、
仕様を伝えて加工してもらえる所に頼んだ方が良いですね。

そして、キャブレターの質問で多いのがディオキャブです。
ディオキャブと言っても、口径が大きい94~96年に発売されたライブディオ前期のキャブです。
中期以降のキャブレターも使用出来ますが、D型エアスクリューや3段階ニードルなど、
細かい調整しずらいので前期がベストです。

ライブディオの前期キャブレターは2種類、PB2EA AとPB2EC Aです。
2つの違いは、PB2EA Aは油面調整が出来る、PB2EC Aは出来ないだけです。
キャブレターに詳しくて、調整に慣れている人ならPB2EA Aが良いですね。
逆に詳しくない人は、油面の狂いで調子が悪くなることもあるので、PB2EC Aが良いと思います。

どちらもMJはケイヒン丸型小です。

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

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