2019年 04月17日 20:19 (水)
本題に入る前にチョコっと宣伝です。
いつもお世話になっているシンコーメタルさんの代理店が増えました。
「ジャイロベース越後屋」さんです。
たまにブログコメントを頂く「ぇっちんさん」のお店です。
本業は酒屋さんで日本全国のお酒を販売しています。
多摩ピットでは販売していないパーツも取り扱っているそうです。

(写真はGoogleMapより)
新元号「令和」に決まりましたね。
昭和生まれの私はそれだけ齢を感じますが、せっかくの新元号ですので
私も今年は新しい試みをしてみたいと思っています。
この新元号は5月1日からですので、今月行われる「スリーターミーティング」は
平成最後のスリミに成ります。
私のジャイロは普段は街乗り用にチューニングしてあります。
今回は帰りのフェリーが取れなかったので1500kmぐらいは走行しないといけません。
多い日には1日300kmぐらい走ると思いますのでノーメンテで帰って来られるように
変更しました。
何を変更したのか?というと、主に吸気系です。
今まではPWKタイプのキャブレターにファンネルの組み合わせでした。
それをPEキャブレターにエアクリBOXの組み合わせに変更しました。
PWKタイプのキャブレターはレスポンスが良いキャブレターです。
発進加速が良いので街乗りには最適なんです。
でもセッティングが難しく、高回転域で焼き付きを起こす人も多いです。
PEキャブはフラットな特性のキャブレターです。
純正キャブのようにセッティングが出来ますし、安心感がありますね。
組み合わせるエアクリーンシステムですが、大きく分けて3種類あります。
ファンネル・パワーフィルター・エアクリーナーBOXです。
ファンネルはラッパ形状で、より多くの空気をかき集めてキャブレターに送れるので
パワーはかなり上がります。
デメリットは音が大きいことです。
ラッパ形状なので吸気音も増大されてしまうのでしょうね。
そして直に大気に触れているので横風や走行風の影響を受けます。
速度が上がると走行乱流が起きるので高速での巡航は無理ですね。
雨は問題ありませんし、ネット着きの物を選べばシリンダーを傷つけるような
ゴミも入りません。
パワフィルはエアクリ+αぐらいの空気をキャブレターに送ることが出来ます。
でも全天候型のカバー付はエアクリよりもキャブレターに送れる空気が減ってしまいます。
エアクリよりも容量が小さく成ってしまうからです。
ですので全天候型のエアクリを使うのはエアクリBOXのスペースが無い時ぐらいです。
デメリットは雨に弱いことです。
強い雨が降る日はエンジンが止まってしまいますので乗れません。
音量ですが、スポンジタイプは比較的静かです。
ペーパータイプはファンネルと変わらないぐらい五月蝿いです。
太鼓のように響いてしまうからでしょうね。
最後にエアクリーナーBOXですが、純正でも使われるように音が静かで
天候にも左右されません。
速度に関係無く安定した空気を送れます。
デメリットはキャブレターに送れる空気が少ないことです。
BOXに吸気穴を増やしても思ったほどの効果が無いんです。
どれもメリットとデメリットが有りますよね。
去年のスリミはファンネルにエアクリBOXを被せた物を自作したんです。
音量を抑えて、ファンネルの吸気量を確保出来るのでは?と思ったからです。
それなりに効果はありましたよ。
エアクリBOXよりもパワーアップしたので吸気量は多くなったはずです。
でもファンネル単体のようなパワー感には成りませんでした。
そこで今回は更なる工夫をしました。
内容はスリミから帰ってから書きますね。
それでは本題です。
いつもお世話になっているシンコーメタルさんの代理店が増えました。
「ジャイロベース越後屋」さんです。
たまにブログコメントを頂く「ぇっちんさん」のお店です。
本業は酒屋さんで日本全国のお酒を販売しています。
多摩ピットでは販売していないパーツも取り扱っているそうです。

(写真はGoogleMapより)
新元号「令和」に決まりましたね。
昭和生まれの私はそれだけ齢を感じますが、せっかくの新元号ですので
私も今年は新しい試みをしてみたいと思っています。
この新元号は5月1日からですので、今月行われる「スリーターミーティング」は
平成最後のスリミに成ります。
私のジャイロは普段は街乗り用にチューニングしてあります。
今回は帰りのフェリーが取れなかったので1500kmぐらいは走行しないといけません。
多い日には1日300kmぐらい走ると思いますのでノーメンテで帰って来られるように
変更しました。
何を変更したのか?というと、主に吸気系です。
今まではPWKタイプのキャブレターにファンネルの組み合わせでした。
それをPEキャブレターにエアクリBOXの組み合わせに変更しました。
PWKタイプのキャブレターはレスポンスが良いキャブレターです。
発進加速が良いので街乗りには最適なんです。
でもセッティングが難しく、高回転域で焼き付きを起こす人も多いです。
PEキャブはフラットな特性のキャブレターです。
純正キャブのようにセッティングが出来ますし、安心感がありますね。
組み合わせるエアクリーンシステムですが、大きく分けて3種類あります。
ファンネル・パワーフィルター・エアクリーナーBOXです。
ファンネルはラッパ形状で、より多くの空気をかき集めてキャブレターに送れるので
パワーはかなり上がります。
デメリットは音が大きいことです。
ラッパ形状なので吸気音も増大されてしまうのでしょうね。
そして直に大気に触れているので横風や走行風の影響を受けます。
速度が上がると走行乱流が起きるので高速での巡航は無理ですね。
雨は問題ありませんし、ネット着きの物を選べばシリンダーを傷つけるような
ゴミも入りません。
パワフィルはエアクリ+αぐらいの空気をキャブレターに送ることが出来ます。
でも全天候型のカバー付はエアクリよりもキャブレターに送れる空気が減ってしまいます。
エアクリよりも容量が小さく成ってしまうからです。
ですので全天候型のエアクリを使うのはエアクリBOXのスペースが無い時ぐらいです。
デメリットは雨に弱いことです。
強い雨が降る日はエンジンが止まってしまいますので乗れません。
音量ですが、スポンジタイプは比較的静かです。
ペーパータイプはファンネルと変わらないぐらい五月蝿いです。
太鼓のように響いてしまうからでしょうね。
最後にエアクリーナーBOXですが、純正でも使われるように音が静かで
天候にも左右されません。
速度に関係無く安定した空気を送れます。
デメリットはキャブレターに送れる空気が少ないことです。
BOXに吸気穴を増やしても思ったほどの効果が無いんです。
どれもメリットとデメリットが有りますよね。
去年のスリミはファンネルにエアクリBOXを被せた物を自作したんです。
音量を抑えて、ファンネルの吸気量を確保出来るのでは?と思ったからです。
それなりに効果はありましたよ。
エアクリBOXよりもパワーアップしたので吸気量は多くなったはずです。
でもファンネル単体のようなパワー感には成りませんでした。
そこで今回は更なる工夫をしました。
内容はスリミから帰ってから書きますね。
それでは本題です。