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マロッシ焼き付きでの2stオイルテスト

2018年 07月15日 11:40 (日)

スクーターチューニングには大きく分けて2種類、駆動系チューニングと
エンジンチューニングがあります。
駆動系チューニングはギア比を変えたり、エンジンパワーを効率良くリアタイヤに伝えることが
目的ですが、エンジンチューニングはパワー自体を増やすことが目的です。

パワーを出す方法は?
これ、単純で簡単なのですが、分かっていない人が多いんです。

たとえば、皆さんは学校で掛け算の基本の九九を習ったと思います。
3×3=9 です。
この九九が全て覚えられても意味が分かっていなければ、その先に待っている割り算や
数学を勉強しても意味が無いんです。
3×3=9は(1+1+1)+(1+1+1)+(1+1+1)ですよね。
馬鹿みたいですが、これが九九の基本です。

話しを戻してパワーを出す方法ですが、「爆発の力を上げる」これだけです。
2stスクーターは単気筒エンジンですから、シリンダーの燃焼室内の爆発力を
上げればパワーアップします。

この爆発力を上げるために様々なパーツを購入して取り付ける訳ですが、
取付けるだけでは爆発力は上がりません。
一番簡単な方法は一度に出来るだけ多くの混合気を爆発させることです。
ターボやスーパーチャージャーは強制的に多くの混合気を燃焼室に入れる装置ですね。
これにより660ccの軽自動車が1000ccのファミリーカーよりパワーを出すことが出来ます。

つまり、ボアアップして燃焼室の質量を増やしても、混合気の量が増えていなければ
殆どパワーアップしません。
逆に50ccのままでも90ccと同じ量の混合気を燃焼室で爆発させれば、
90ccと同じパワーが出せます。

ポート加工も考え方は同じです。
出来るだけ吸排気の効率を良くするために加工しても混合気が多く入っていなければ
パワーアップしないんです。
ポートタイミングの変更はエンジン特性を変更するもので直接パワーアップするものでは
ありません。

エンジンチューニングでパワーを上げるには燃焼室の爆発力を上げる。
これを常に考えながらパーツ選びやセッティングを行えばパワーは上がり、
快適な走行が出来るように成ります。

秋に向けての私のジャイロの仕様変更ですが、上記で書いた
「50ccで90ccのパワーを出す!」です。
シリンダーは50ccの純正のままで加速から最高速まで原付二種スクーターに負けない
走りが出来るように仕上げます。

それでは本題です。

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テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク