2016年 11月05日 02:41 (土)
プーリーの落とし込みをするのにシムを入れると、キックギアに干渉しやすく成ります。
私のジャイロも0.5mmと0.3mmのシムを入れていますが、
そのままだとキックが降りないのでワッシャーを噛ませてLカバーを締めていました。
でも、ケースは締めにくいし、ワッシャーも潰れてきたので
ガスケットを自作することにしました。


手元にあった新品のガスケットから型を取ったので楽でしたが、
かなり大きいんですよ。


左の純正に比べて、丁度0.5mm厚いですね。
余ったガスケットで、あと何枚か取れそうですが欲しい方いますかね?
中期ジャイロXのデフクラッチについて教えて欲しいとの要望があったので
少し書きますね。

デフクラッチを外すには写真の真ん中の凹みがあるナットを外す必要があります。
でも、このナットは少し曲者で専門工具でも買い間違えると外すことが出来ません。
中央のシャフトが長いためです。
このシャフトを交わして緩められるロックナットレンチが必要に成ります。

これですね。
キタコのロックナットレンチで差し込みが12.7mmの物を購入すれば大丈夫です。
一般の片側だけの物や9.5mm差し込みの物では緩めることが出来ません。

これはレンチを差し込んだ写真ですが、12.7mmの差し込みにシャフトを逃がしています。
だから、9.5mmじゃ届かないんです。
皆さんが持っているソケットは9.5mmが多いと思います。私も9.5mmを使っています。
だから、別途にこれが必要です。

9.5mm ⇒ 12.7mm変換アダプタですね。
外す時には、パーキングロックで後輪の軸を固定すればOK。
硬い時にはパイプを差し込めば大抵外れます。
デフクラッチは圧入してある訳ではありませんが、シャフトに喰いついています。
フライホイールのような感じですね。
でも、フライホイールほど硬く固着してはいないので、マイナスドライバーで
テコを利かせて浮かすようにしてから、プラハンで周囲を小突けば外れます。

次はクラッチ外周部に装着してあるCリングを外す訳ですが、
駆動クラッチと同じようにスプリングでテンションが掛かっています。
そこで、コンプレッションツールなどでクラッチ板を抑えてからCリングを外す訳です。

私の場合は、プレス機があるので古いベアリングを当てがってクラッチ板を
押し下げて外しました。
後は、必要箇所にグリスを塗るなり、クラッチ板を交換するなりして
逆の順序で組めばOKですね。
それでは本題です。
私のジャイロも0.5mmと0.3mmのシムを入れていますが、
そのままだとキックが降りないのでワッシャーを噛ませてLカバーを締めていました。
でも、ケースは締めにくいし、ワッシャーも潰れてきたので
ガスケットを自作することにしました。


手元にあった新品のガスケットから型を取ったので楽でしたが、
かなり大きいんですよ。


左の純正に比べて、丁度0.5mm厚いですね。
余ったガスケットで、あと何枚か取れそうですが欲しい方いますかね?
中期ジャイロXのデフクラッチについて教えて欲しいとの要望があったので
少し書きますね。

デフクラッチを外すには写真の真ん中の凹みがあるナットを外す必要があります。
でも、このナットは少し曲者で専門工具でも買い間違えると外すことが出来ません。
中央のシャフトが長いためです。
このシャフトを交わして緩められるロックナットレンチが必要に成ります。

これですね。
キタコのロックナットレンチで差し込みが12.7mmの物を購入すれば大丈夫です。
一般の片側だけの物や9.5mm差し込みの物では緩めることが出来ません。

これはレンチを差し込んだ写真ですが、12.7mmの差し込みにシャフトを逃がしています。
だから、9.5mmじゃ届かないんです。
皆さんが持っているソケットは9.5mmが多いと思います。私も9.5mmを使っています。
だから、別途にこれが必要です。

9.5mm ⇒ 12.7mm変換アダプタですね。
外す時には、パーキングロックで後輪の軸を固定すればOK。
硬い時にはパイプを差し込めば大抵外れます。
デフクラッチは圧入してある訳ではありませんが、シャフトに喰いついています。
フライホイールのような感じですね。
でも、フライホイールほど硬く固着してはいないので、マイナスドライバーで
テコを利かせて浮かすようにしてから、プラハンで周囲を小突けば外れます。

次はクラッチ外周部に装着してあるCリングを外す訳ですが、
駆動クラッチと同じようにスプリングでテンションが掛かっています。
そこで、コンプレッションツールなどでクラッチ板を抑えてからCリングを外す訳です。

私の場合は、プレス機があるので古いベアリングを当てがってクラッチ板を
押し下げて外しました。
後は、必要箇所にグリスを塗るなり、クラッチ板を交換するなりして
逆の順序で組めばOKですね。
それでは本題です。