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中期キャノピーエンジンの代替後期エンジン

2016年 11月18日 02:02 (金)

おかげ様でエンジンのオーバーホール依頼が多くて休み無しで頑張っています。
現在もジャイロ4機、横ディオ2機の計6機のエンジンが作業部屋を占領して
足の踏み場もありません。
まあ、1機は私のエンジンですが、完成させないと休みを頂いても釣りにも
行けない状態です。

前回、記事で紹介したAF35ZX後期エンジンですが、腰下とギアボックスの
オーバーホールが終わりました。
お客様からの要望があったので少し書きますね。

クランクシャフトを揺すっただけで極上のエンジンと判断したわけですが、
ギアケースを開けたらカウンターシャフトやファイナルシャフトの受け部が
殆ど摩耗していませんでした。
このエンジン、全然走ってない。走行距離が短いです。

それでもエンジンが掛けられていない期間が長かったので、ゴム製のオイルシールと
グリス封入してあるファイナルシャフトベアリングは交換です。
これはハイギア入れたいですね~
良いオイルを入れますから摩耗も無く、抜群に速く出来ますよ~

そして砂を噛んでいると思われる腰下をオーバーホールしました。
組み上げた後の計測はこんな感じ
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ベアリングの遊びは完璧ですね。
しっかりセンター出しが出来ました。
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駆動系側のクランク精度です。
今まではセカンダリーに少し負担が掛かっていたので精度は落ちていますが
まだ使用範囲内、3/100mmぐらいの精度です。
駆動系の調整も、次回ブログでやりましょう。
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フライホイール側は良い精度です。1/100~1.5/100mmぐらい。
これが本来の純正クランクの精度でしょう。

このエンジンはマロッシシリンダーを組むことに成っていますが、
シリンダーの組み方も間違った認識をしている人が多いのでブログ公開しますね。

それでは本題です。

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テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク

長期不動を直したエンジンの不調

2016年 11月16日 01:37 (水)

今日、届くはずのエンジンが来ないので私のジャイロエンジンをチェックしました。
まずは、カーボンリードバルブ!

161115_172303.jpg

装着から350kmほど走行しましたが全然問題無し。
流石、ホンダ純正ですね。耐久性は問題無しです。
何せ、4000円しますから簡単に駄目に成っては困ります。
マロッシのリードバルブは200kmも走れば割れてきて寿命です。
お客様には使わないことをお勧めしています。

真ん中の仕切りを取って拡大したわけですが、純正は必ず2~3枚ですよね。
1枚リードバルブは作動時に暴れるので分かれている訳ですが、
今回は吸気量を重視しました。

実は迷っているんですよ。
今回のクランク入れ替えでこのままいくか、ビッグリードを入れるか。
このまま純正リードバルブ改なら一時圧縮を高く保てるので、
発進時のトルクは太いと思うんです。
ビッグリードなら一時圧縮が下がる分、発進時のトルクが落ちると思われますが
吸気量が増えるので今までよりも高回転が回ると予想されます。

そして、クランクベアリングも外してチェックしてみました。
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音がしているのが判りますか?
エキスカを起こした当時のダメージです。
ジャイロのオイルポンプは2段階でオイルの供給量が変わります。
つまりハーフアクセル以下はアイドリング時と同じ量しか供給されない。

通常、ジャイロはトルクが無いので、渋滞以外はアクセル全開、又は
ハーフアクセル以上で走ることが多いですよね。
ところが今の仕様は日中の国道ならアクセル1/3ぐらいで走れてしまうんです。
だから、ずっとアイドリングと同じ量のオイルで走っていたことに成ります。

エキスカで気が付いてポンプのカムを削ってアクセル1/3でもオイルが増えるように
加工したのですが、それまでのダメージが大きかったです。
新品のベアリングを入れたのが8月?ですから、半年経たずにベアリング交換ですね。
良い勉強に成りましたよ。

さて、本題です。

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テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

中期ジャイロキャノピーのレストア

2016年 11月15日 02:36 (火)

ブログで私を知っているせいか最近、街中を走っているとやたらと仕掛けてくる
スクーターが多い気がします。
でも、皆あんまり速くないですね。
チャンバーが着いているのでどのくらい走るのか?興味本位で後ろからついていきますが
エンジン音でセッティングが出ていないとか、腰下が傷んでいる車両が多いです。

メールでの相談で、「80km/h出ます」って書いてあってもエンジンを診ると
そこまで出る調子のエンジンじゃない場合も多いですね。
最高速ってメーター誤差だったり、下りや向かい風など状況によって変わってくるから
あてに成らないんです。

そこで、出来ればゼロ発進から15秒後のメーター読みの速度を教えて頂きたいと思います。
経験上、発進から15秒後の速度は、向かい風や多少の上りなど条件が悪くても
確実に出る速度だからです。

私のジャイロで大体85km/hってとこかな?
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これは8月にブログにUPした動画ですが、今のアパートから
マンションに向かう時に撮ったものです。
ゼロ発進ではありませんが、動画の1分4秒から全開にして1分16秒の12秒間
で15km/hぐらいからメーター振り切りの80km/h付近まで加速してますから、
15秒推定で85km/hぐらいかな?

そのうちメーターの針がぶつかる部分を削ってもっと計れるようにしないとですね。
それでは本題です。

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チューニングパーツの組み合わせや選び方

2016年 11月13日 01:19 (日)

私のジャイロ、やっぱりクランクの振れが気に成るので修復に出すことにしました。
しばらくエンジンを開けないつもりでしたが。暇を見つけてエンジンを降ろし、バラしました。
井上ボーリングさんに大腿部ベアリング交換&シリンダーヘッド加工に出す予定ですが、
20日ぐらいは掛かってしまうので、その間は以前使っていたロンクラを入れます。

そこでベースガスケットを紙とアルミで作っておくことにしました。
マロッシシリンダーは純正のガスケットではサイズが合いません。
そこで今回は紙ガスケットの作り方をやりましょう。

まず、ガスケットに直径51mmの円をコンパスで書きます。

161112_015254.jpg

切り抜いてシリンダーに合わせたら、スタッドボルトを入れてグリグリ!
穴の位置をガスケットに転写します。

161112_015856.jpg

パンチで穴を開け、シリンダーに合わせて外形を写して切り取ります。

161112_020512.jpg161112_021221.jpg

次にシリンダーのポート部を鉛筆でなぞり、ガスケットを合わせて上から強めに擦ります。

161112_022239.jpg161112_022733.jpg

ポートの形が転写されたのが判りますか?
切り取って、合わせながら微調整すれば完成です。
手順を覚えれば簡単でしょw
いろんな厚みのシートガスケットで作っておけばポートタイミングや
二次圧縮を変えることも出来ますから作り方を覚えておけば損は無いです。
今回は厚さ5mmで2つ作りました。

161112_023918.jpg

それでは本題です。

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テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

ベアリングの選び方

2016年 11月08日 04:57 (火)

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