2016年 03月05日 23:13 (土)
いや~作業が全然進みません。
と、言うのも両親が高齢の為。今は3人で住んでいるのですが
母親が風邪を引いたので、ここ数日は3食の食事を作ったりしていました。
今日は、とうとう父親まで具合が悪くなり、病院に行くと、いきなり検査。
インフルエンザの検査薬ですが、女性用の妊娠検査薬そっくりです。
15分ほどでアルファベットのBの下にクッキリ赤い縦線が出ました。
そう、ご懐妊! じゃなくインフルエンザです。
両親の面倒を見ながらの作業になってしまっているため、なかなか捗りません。
しかも、家の中はウイルスだらけですから、来週の釣り大会までうつらないように
祈るのみです。
お預かりしているジョグも明日には何とか組み上げてシェイクダウンする予定です。
ということで、前回の続きです。
と、言うのも両親が高齢の為。今は3人で住んでいるのですが
母親が風邪を引いたので、ここ数日は3食の食事を作ったりしていました。
今日は、とうとう父親まで具合が悪くなり、病院に行くと、いきなり検査。
インフルエンザの検査薬ですが、女性用の妊娠検査薬そっくりです。
15分ほどでアルファベットのBの下にクッキリ赤い縦線が出ました。
そう、ご懐妊! じゃなくインフルエンザです。
両親の面倒を見ながらの作業になってしまっているため、なかなか捗りません。
しかも、家の中はウイルスだらけですから、来週の釣り大会までうつらないように
祈るのみです。
お預かりしているジョグも明日には何とか組み上げてシェイクダウンする予定です。
ということで、前回の続きです。
2016年 03月05日 01:18 (土)
昨日、ブログを書く時間を使って、先延ばしになっていた中期ZXレストアエンジンの
ショッピングサイト登録を行っていました。
何人かのお客様から問い合わせのメールを頂いていましたが、
ありがたいことに、今回もすぐに売れてしまいました。
残っているエンジンはAF28ZXのエンジンですが、
駆動系を外して価格を下げて再登録し直します。
載せ替えを考えている方は、すでに駆動系を持っていて移植できる方が多いんですね。
不要な物が着いてるよりも、価格を安くした方がお客様としても助かると思いますので
変更しますね。
午前中に頼んであった純正部品が届いたので早速、コンロッドにエンドベアリングを
セットしてピストンを装着しました。

ピストン装着時の注意は、クリップを上手く入れることですね。
力任せに入れるとクリップが変形して外れ易く成ります。

クリップはカドをペーパーで面取りしておくと、入れる時にピストンを傷つけたりする心配も減り、
所定位置まで回す時にも比較的楽に作業出来ます。
次にシリンダー装着です。

シリンダ内部の壁面に2stオイルを塗ってから装着しますが、ほとんどの方は塗り過ぎです。
オイルを塗るのは、シリンダーを傷つけないようにすることと、
ピストンリングをスムーズに入れるためですので、塗り過ぎないようにしましょう。
大事なことは、しっかり所定の位置にセットして、リングを折らないようにすることです。
リング止めのピンから、1mmズレるとリングは折れて新品のシリンダーに傷つきます。
だから私はマジックで印を付けるわけです。
ここから先は、どう組んでも対して差はありません。
しいて言うなら、ヘッドボルトやナットの締め付けトルクぐらいでしょうか?
私は新品のシリンダーほど弱く締まます。
金属は完全に焼きが入るまでは、歪みますから歪みの逃げ場を作ってやるためです。
純正の車両は新車時にヘッドボルトは規定トルクで締めつけられています。
ところが、入庫して来る車両の殆どはヘッドに圧縮漏れの痕があるんです。
今回のエンジンも新車時から開けられた形跡はありませんでした。

ヤマハ系は、スタッドボルトにナットで締めこむタイプなので
圧縮漏れはホンダ車より少ないのですが、写真のように多少圧縮漏れは見られます。
最初は緩めに締め、慣らしが終わって残留応力が抜けた後に増し締めするのが
ベストでは?って思いますね。
腰上が組み上がったら丁度、Amazonに注文したプーリーが届きました。
後半は駆動系です。
ショッピングサイト登録を行っていました。
何人かのお客様から問い合わせのメールを頂いていましたが、
ありがたいことに、今回もすぐに売れてしまいました。
残っているエンジンはAF28ZXのエンジンですが、
駆動系を外して価格を下げて再登録し直します。
載せ替えを考えている方は、すでに駆動系を持っていて移植できる方が多いんですね。
不要な物が着いてるよりも、価格を安くした方がお客様としても助かると思いますので
変更しますね。
午前中に頼んであった純正部品が届いたので早速、コンロッドにエンドベアリングを
セットしてピストンを装着しました。

ピストン装着時の注意は、クリップを上手く入れることですね。
力任せに入れるとクリップが変形して外れ易く成ります。

クリップはカドをペーパーで面取りしておくと、入れる時にピストンを傷つけたりする心配も減り、
所定位置まで回す時にも比較的楽に作業出来ます。
次にシリンダー装着です。

シリンダ内部の壁面に2stオイルを塗ってから装着しますが、ほとんどの方は塗り過ぎです。
オイルを塗るのは、シリンダーを傷つけないようにすることと、
ピストンリングをスムーズに入れるためですので、塗り過ぎないようにしましょう。
大事なことは、しっかり所定の位置にセットして、リングを折らないようにすることです。
リング止めのピンから、1mmズレるとリングは折れて新品のシリンダーに傷つきます。
だから私はマジックで印を付けるわけです。
ここから先は、どう組んでも対して差はありません。
しいて言うなら、ヘッドボルトやナットの締め付けトルクぐらいでしょうか?
私は新品のシリンダーほど弱く締まます。
金属は完全に焼きが入るまでは、歪みますから歪みの逃げ場を作ってやるためです。
純正の車両は新車時にヘッドボルトは規定トルクで締めつけられています。
ところが、入庫して来る車両の殆どはヘッドに圧縮漏れの痕があるんです。
今回のエンジンも新車時から開けられた形跡はありませんでした。

ヤマハ系は、スタッドボルトにナットで締めこむタイプなので
圧縮漏れはホンダ車より少ないのですが、写真のように多少圧縮漏れは見られます。
最初は緩めに締め、慣らしが終わって残留応力が抜けた後に増し締めするのが
ベストでは?って思いますね。
腰上が組み上がったら丁度、Amazonに注文したプーリーが届きました。
後半は駆動系です。