2015年 10月19日 18:30 (月)
ブログを書いて公開にして保存したつもりが、今日確認したら・・・あれ?
下書きになっていました。
初心者講座で宿題を出しても、ブログが観れないんじゃ~意味がありませんね。
駆動系の熱は何処で発生するのか?どうやって発熱を抑えるか?でしたね。
駆動系はエンジンと違って爆発していませんので、熱は摩擦によって発生しています。
熱の発生する場所は駆動系の仕組みが分かれば簡単です。
プライマリー側は、ドライブフェイスとプーリーの傾斜面でベルトを押し広げる時に発熱します。
セカンダリー側は、ドリブンフェイスとトルクカムの傾斜面でベルトを落とし込む時に発生します。
一昔前は、センタースプリングが熱ダレするなんて言われていましたね。
真っ赤なウソです。
どんなにセンタスプリングを伸び縮みさせても、たいした熱は発生しません。
発熱を純正より少なくするのも実は簡単なんです。
プライマリー側は、WRの重さでベルトを引っ張る(変速させる)力が違います。
純正よりWRの重さを軽くすればベルトを押し広げる強さは弱くなるので、
摩擦も減ります。
セカンダリー側は、センタースプリングでベルトを抑えています。
このセンタースプリングを純正より柔らかくすれば、ベルトを挟む力が弱くなり
摩擦は減ります。
簡単でしょ。
でも、WRを軽くし過ぎると、引っ張る力が弱すぎて変速が途中までしか出来なくなる。
センタースプリングを柔らかくし過ぎると、ベルトを挟む力が弱すぎてベルトが滑ってしまいます。
ベルトが滑ると摩擦熱が発生するので、逆効果ですね。
結論としては、ベルトが滑らないギリギリの硬さのセンタースプリングを装着して、
最大変速出来るギリギリの重量のWRを装着して変速させてあげれば、摩擦熱は最小限に
抑えられて、エンジンからのパワーロスを最小限に出来るってことです。
間違ったチューニングで摩擦を増やしていることもあります。
たとえば、大きなプーリーを入れたのに、セカンダリー側の変速域の調整をしていない場合。
セカンダリーは変速が終わっているのに、プライマリーには変速の余裕があると、
ベルトは無理やり引っ張られた状態ですから、摩擦が大きくなり発熱は増えますよね。
次回は、Vベルトの特性や変速についてです。
では本題です。
下書きになっていました。
初心者講座で宿題を出しても、ブログが観れないんじゃ~意味がありませんね。
駆動系の熱は何処で発生するのか?どうやって発熱を抑えるか?でしたね。
駆動系はエンジンと違って爆発していませんので、熱は摩擦によって発生しています。
熱の発生する場所は駆動系の仕組みが分かれば簡単です。
プライマリー側は、ドライブフェイスとプーリーの傾斜面でベルトを押し広げる時に発熱します。
セカンダリー側は、ドリブンフェイスとトルクカムの傾斜面でベルトを落とし込む時に発生します。
一昔前は、センタースプリングが熱ダレするなんて言われていましたね。
真っ赤なウソです。
どんなにセンタスプリングを伸び縮みさせても、たいした熱は発生しません。
発熱を純正より少なくするのも実は簡単なんです。
プライマリー側は、WRの重さでベルトを引っ張る(変速させる)力が違います。
純正よりWRの重さを軽くすればベルトを押し広げる強さは弱くなるので、
摩擦も減ります。
セカンダリー側は、センタースプリングでベルトを抑えています。
このセンタースプリングを純正より柔らかくすれば、ベルトを挟む力が弱くなり
摩擦は減ります。
簡単でしょ。
でも、WRを軽くし過ぎると、引っ張る力が弱すぎて変速が途中までしか出来なくなる。
センタースプリングを柔らかくし過ぎると、ベルトを挟む力が弱すぎてベルトが滑ってしまいます。
ベルトが滑ると摩擦熱が発生するので、逆効果ですね。
結論としては、ベルトが滑らないギリギリの硬さのセンタースプリングを装着して、
最大変速出来るギリギリの重量のWRを装着して変速させてあげれば、摩擦熱は最小限に
抑えられて、エンジンからのパワーロスを最小限に出来るってことです。
間違ったチューニングで摩擦を増やしていることもあります。
たとえば、大きなプーリーを入れたのに、セカンダリー側の変速域の調整をしていない場合。
セカンダリーは変速が終わっているのに、プライマリーには変速の余裕があると、
ベルトは無理やり引っ張られた状態ですから、摩擦が大きくなり発熱は増えますよね。
次回は、Vベルトの特性や変速についてです。
では本題です。