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ライブディオZXチューニングベースエンジンの製作 2

2015年 09月20日 02:09 (日)

さて、今日も前置き無しで昨日バラしたエンジンの各パーツを検証したいと思います。

まずは、エンジンの一番重要な部品であるクランクです。
昨日の記事で書いたように、クランクケースを痛めないように
クランクの軸にベアリングを残したまま外しました。
今のクランクは、ケースに装着されていた状態ってことですね。

最初はクランクウエイトとベアリングのクリアランスを計ります。

150920_005310.jpg150920_005341.jpg

プーリー側もフライホイール側も0.05mmのゲージが、外輪部は入りますが、
内輪部は入りません。
両側からクランクを引ききっている状態で装着されていたってことですね。
まあ、普通のバイク屋で組むとこの状態がほとんどです。
クランクケースが内側に引っ張られている状態で組まれています。
当然、クランクケースは内側に向かって歪んでいますね。

昨日は、エンジンにクランクが着いた状態でクランクの振れをチェックしました。
たしか、42/100mmぐらいのダイヤルゲージの振れだったと思います。
昨日と同じように動画を撮りました。
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29/100mmぐらいですかね。振れが減ってますね。
つまり、クランク自体の精度より取り付けた状態の方が振れが大きいんですね。

YouTubuなどでも、クランクの芯出し動画が出ていますね。
本格的な計測機器で1/100mm以下に成るように調整していますよね。
でも、肝心なのは「エンジンに着けた状態で、どれだけ綺麗に回るか!」なんです。

普通は上記の動画と昨日の動画のように、取り付けるとクランクの振れが大きくなるんです。
1/100mmの精度が、エンジンに着くと、3/100~5/100ぐらいゲージが振れてしまうんですよ。
だから、みんな必死になってクランクの芯出しを行う訳です。

私はクランクの芯出しは行いません。
クランクは叩くと弱くなり歪みやすく成ります。
なので、芯出しをするなら、分解・芯出しを専門業者に出します。

その代わり、ケースの歪み修正と、クランクベアリングの1/100mm精度の
センター出しを行って、精度3/100mm以内のクランクなら、エンジンに取り付けた状態で
クランクの振れを1/100mm以内に抑えます。

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テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク