2021年 05月14日 19:30 (金)
鹿児島はゴールデンウィークが終わったと思ったら、もう梅雨入りしました。
今年は豪雨災害が無ければ良いですね。
前回のブログで書いたガンコートの施工方法ですが、翌日からガンコート施工の
シリンダーヘッドがヤフオクで販売されるなどかなりの反響がありました。
今後もこんな記事が書けるといいのですが・・・・
さて、前回どうしようか?と考えていた駆動系のガンコートですが、
プライマリー側は純正新品のプーリーフェイスをガンコート施工して
すでに当店のショッピングサイトで販売を開始しました。
それとプーリーですが、次回ロッドからプーリーのサイドにガンコート施工
した物を用意してあります。
こちらはマスキングを簡易化することで、今までと同じ価格での販売です。

サイドの黒い部分がガンコートです。
簡易マスキングでフェイス面にはみ出している所もありますが、
使用上問題はありません。
逆にベルトが当たる部分にもガンコート施工してテストしてみようか?
と考えてます。
次にセカンダリーですが、KNセカンダリーアッセンブリーのガンコート施工で
販売することにしました。
オプションで柔バネや変速拡大、セカンダリーフェイス強化などを
用意する予定です。
準備が出来次第、ショッピングサイトにUPします。
純正施工も考えましたが、自分でチューニングしてやっと決まったセッティングでの
施工をお願いしたいと言う声が多いので、腰上と同様に
こちらに送って頂いて施工する方法を取ろうと思っています。
セカンダリーをアッセンブリーで送っていただくか、
トルクカムとセカンダリーフェイスを送っていただいて、料金にはトルクカムの
オイルシールとセカンダリーフェイスの2つのベアリング交換料金が含まれた
形にしようと思います。
特にセカンダリーのベアリング交換はあまりやる人が居ないですからね。
ノーマル車両ではセカンダリーのベアリングが痛む前に
ピン穴が広がったり、段付き摩耗したり寿命を迎えてしまいます。
ところがセンタースプリングに柔バネが使われるように成ったことで
ピン穴やフェイス面の傷みが減ったのでベアリングの交換が先に成りました。
特にKNセカンダリーに使われているベアリングは台湾製ですから
純正のセカンダリーよりも痛みは早いです。
私のセカンダリーもそろそろOH時期なので次回はセカンダリーのメンテ
&ベアリング交換でも記事で書きましょうかね。
そしてジャイロの駆動系の冷却について少し書きますね。
とりあえず後期型のジャイロで説明します。
ジャイロの駆動カバーには後方に1つ、クラッチベルの部分に1つ
穴が空いています。
後方の穴はエアクリーナーBOXに繋がっていて空気を取り込むように
成っています。
そしてクラッチベル部分の穴はワンウェイバルブを通してエキパイ部に
繋がっていて駆動系の空気を利用して未燃焼の排気ガスを再燃焼させています。
つまり、駆動系に入った空気の出口です。
そして、もう一つ!
エンジン本体のクラッチ前方に穴が空いていて、パイプがファンカバーに
繋がっています。
これは結構間違えやすいのですが、駆動系側から空気を引っ張って来る
構造に成っています。
話しを整理すると、空気の流れは、駆動カバー後方から入って
クラッチベル側とクラッチ前方から出て行くって感じに成ります。
つまり、ジャイロの駆動系はクラッチ付近は空気の流れが有り
冷却しやすい構造に成っているんです。
でも、プーリーがあるプライマリー側は空気の動きが無いので
ガンコートを施工しても冷えづらく成ることが予想されます。
ですので、私が駆動カバーに穴あけする場合、プライマリー側を中心に
穴を空けています。
もちろん、私の車両はファンネル仕様でエアクリは着いていません。
それでも、車両の仕組みを理解して、空気の流れを利用できれば
最小限の穴あけで、十分な冷却効果を得ることは出来ます。
それでは本題です。
今年は豪雨災害が無ければ良いですね。
前回のブログで書いたガンコートの施工方法ですが、翌日からガンコート施工の
シリンダーヘッドがヤフオクで販売されるなどかなりの反響がありました。
今後もこんな記事が書けるといいのですが・・・・
さて、前回どうしようか?と考えていた駆動系のガンコートですが、
プライマリー側は純正新品のプーリーフェイスをガンコート施工して
すでに当店のショッピングサイトで販売を開始しました。
それとプーリーですが、次回ロッドからプーリーのサイドにガンコート施工
した物を用意してあります。
こちらはマスキングを簡易化することで、今までと同じ価格での販売です。

サイドの黒い部分がガンコートです。
簡易マスキングでフェイス面にはみ出している所もありますが、
使用上問題はありません。
逆にベルトが当たる部分にもガンコート施工してテストしてみようか?
と考えてます。
次にセカンダリーですが、KNセカンダリーアッセンブリーのガンコート施工で
販売することにしました。
オプションで柔バネや変速拡大、セカンダリーフェイス強化などを
用意する予定です。
準備が出来次第、ショッピングサイトにUPします。
純正施工も考えましたが、自分でチューニングしてやっと決まったセッティングでの
施工をお願いしたいと言う声が多いので、腰上と同様に
こちらに送って頂いて施工する方法を取ろうと思っています。
セカンダリーをアッセンブリーで送っていただくか、
トルクカムとセカンダリーフェイスを送っていただいて、料金にはトルクカムの
オイルシールとセカンダリーフェイスの2つのベアリング交換料金が含まれた
形にしようと思います。
特にセカンダリーのベアリング交換はあまりやる人が居ないですからね。
ノーマル車両ではセカンダリーのベアリングが痛む前に
ピン穴が広がったり、段付き摩耗したり寿命を迎えてしまいます。
ところがセンタースプリングに柔バネが使われるように成ったことで
ピン穴やフェイス面の傷みが減ったのでベアリングの交換が先に成りました。
特にKNセカンダリーに使われているベアリングは台湾製ですから
純正のセカンダリーよりも痛みは早いです。
私のセカンダリーもそろそろOH時期なので次回はセカンダリーのメンテ
&ベアリング交換でも記事で書きましょうかね。
そしてジャイロの駆動系の冷却について少し書きますね。
とりあえず後期型のジャイロで説明します。
ジャイロの駆動カバーには後方に1つ、クラッチベルの部分に1つ
穴が空いています。
後方の穴はエアクリーナーBOXに繋がっていて空気を取り込むように
成っています。
そしてクラッチベル部分の穴はワンウェイバルブを通してエキパイ部に
繋がっていて駆動系の空気を利用して未燃焼の排気ガスを再燃焼させています。
つまり、駆動系に入った空気の出口です。
そして、もう一つ!
エンジン本体のクラッチ前方に穴が空いていて、パイプがファンカバーに
繋がっています。
これは結構間違えやすいのですが、駆動系側から空気を引っ張って来る
構造に成っています。
話しを整理すると、空気の流れは、駆動カバー後方から入って
クラッチベル側とクラッチ前方から出て行くって感じに成ります。
つまり、ジャイロの駆動系はクラッチ付近は空気の流れが有り
冷却しやすい構造に成っているんです。
でも、プーリーがあるプライマリー側は空気の動きが無いので
ガンコートを施工しても冷えづらく成ることが予想されます。
ですので、私が駆動カバーに穴あけする場合、プライマリー側を中心に
穴を空けています。
もちろん、私の車両はファンネル仕様でエアクリは着いていません。
それでも、車両の仕組みを理解して、空気の流れを利用できれば
最小限の穴あけで、十分な冷却効果を得ることは出来ます。
それでは本題です。
2021年 01月28日 23:19 (木)
2stバイクが販売中止に成ったと思ったら
今度は2030年?ガソリン車の販売を中止すると言い出しましたね。
私が小学生の頃、石油は20年ほどで無くなると教わりました。
それから45年以上経ちましたが、無くなるどころか
砂漠に高層ビルが建っています。
排ガス規制の始まりは1976年。
私が10歳の時でした。
世界中の自動車メーカーが競ってこの基準をクリアしようと・・・・
私が説明するより観た方が早いですね。
どうでしたか?
一番最初の排ガス規制でも大変苦労したことが判ると思います。
じゃ~今の排ガス規制はどのくらい厳しいのか?
この動画のマスキー法の1/100ぐらいの基準値です。
もう殆ど人体に影響しないレベルです。
なぜガソリン車を廃止するのか?私には解らない。
例えば湾岸地域の工場には沢山の煙突が建っています。
もちろん規制がありますが、煙突を低く出来ないレベルです。
上空で大気と混ぜて薄めないと人体に影響が出るんですね。
どこの工場もクリーンと言い張りますが、高額な工事費を
使って高い煙突を建てています。
火力発電所も同様でかなりの有害ガスが出ます。
だから原発に切り替えたいようですが・・・・・
30年ほど前はディーゼル車の排ガス規制が厳しかったですね。
でも、クリーンディーゼルの技術はほんの数年前。
輸送の柱として全国を走っているトラックは未だにハイブリッドもありません。
最新技術は真っ先に宇宙開発や軍事に使われます。
軍用車両には電気自動車はおろか、ハイブリッドも導入されてませんよね。
もちろん環境問題は未来に向けての人類のテーマです。
ガソリン車を無くすよりも他にやることが有るのでは?って私は思います。
それでは本題です。
今度は2030年?ガソリン車の販売を中止すると言い出しましたね。
私が小学生の頃、石油は20年ほどで無くなると教わりました。
それから45年以上経ちましたが、無くなるどころか
砂漠に高層ビルが建っています。
排ガス規制の始まりは1976年。
私が10歳の時でした。
世界中の自動車メーカーが競ってこの基準をクリアしようと・・・・
私が説明するより観た方が早いですね。
どうでしたか?
一番最初の排ガス規制でも大変苦労したことが判ると思います。
じゃ~今の排ガス規制はどのくらい厳しいのか?
この動画のマスキー法の1/100ぐらいの基準値です。
もう殆ど人体に影響しないレベルです。
なぜガソリン車を廃止するのか?私には解らない。
例えば湾岸地域の工場には沢山の煙突が建っています。
もちろん規制がありますが、煙突を低く出来ないレベルです。
上空で大気と混ぜて薄めないと人体に影響が出るんですね。
どこの工場もクリーンと言い張りますが、高額な工事費を
使って高い煙突を建てています。
火力発電所も同様でかなりの有害ガスが出ます。
だから原発に切り替えたいようですが・・・・・
30年ほど前はディーゼル車の排ガス規制が厳しかったですね。
でも、クリーンディーゼルの技術はほんの数年前。
輸送の柱として全国を走っているトラックは未だにハイブリッドもありません。
最新技術は真っ先に宇宙開発や軍事に使われます。
軍用車両には電気自動車はおろか、ハイブリッドも導入されてませんよね。
もちろん環境問題は未来に向けての人類のテーマです。
ガソリン車を無くすよりも他にやることが有るのでは?って私は思います。
それでは本題です。
2021年 01月14日 21:07 (木)
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
まず、今年の抱負というか、予定ですがHPとショッピングサイトリニュアル予定です。
まだ松山にいた時のままですから、春には新しくしたいと思います。
ガンコートやドライコーティングの料金も料金表を作って分かりやすくしたり、
今、欠品に成っているパーツも揃えて行きたいと思います。
実は去年はいろんな物が壊れて予定が狂ってしまったことが結構あるんです。
例えば電動のリューターが壊れて大口径プーリーが作れなかったり、
ブログの更新を減らす分、動画を作る予定だったのが、デジタルビデオカメラが
壊れて、撮り貯めたデーターが取り出せなかったりしました。
コンプレッサーなんか新しくして半年経たずに壊れましたからね~
25,000円もしたのに、もうハイガーなんて二度と買わない(笑)
今年はスリミ開催されると良いですね。
政府のコロナ対策の進行状況次第だと思いますが、そろそろ私も
新しいエンジンの製作を始めなければと思っています。
でも今度のエンジンは今までよりもパワーが出るので
ブレーキ強化から入らないといけませんね。
と言うことで購入しました。

220mmのディスクローターです。
これに2ポットのヤマンボを着けたいのですが、お金が無いから中華かな?
キャリパーサポートも買うか?作るか?考え中です。
それでは本題です。
今年もよろしくお願い致します。
まず、今年の抱負というか、予定ですがHPとショッピングサイトリニュアル予定です。
まだ松山にいた時のままですから、春には新しくしたいと思います。
ガンコートやドライコーティングの料金も料金表を作って分かりやすくしたり、
今、欠品に成っているパーツも揃えて行きたいと思います。
実は去年はいろんな物が壊れて予定が狂ってしまったことが結構あるんです。
例えば電動のリューターが壊れて大口径プーリーが作れなかったり、
ブログの更新を減らす分、動画を作る予定だったのが、デジタルビデオカメラが
壊れて、撮り貯めたデーターが取り出せなかったりしました。
コンプレッサーなんか新しくして半年経たずに壊れましたからね~
25,000円もしたのに、もうハイガーなんて二度と買わない(笑)
今年はスリミ開催されると良いですね。
政府のコロナ対策の進行状況次第だと思いますが、そろそろ私も
新しいエンジンの製作を始めなければと思っています。
でも今度のエンジンは今までよりもパワーが出るので
ブレーキ強化から入らないといけませんね。
と言うことで購入しました。

220mmのディスクローターです。
これに2ポットのヤマンボを着けたいのですが、お金が無いから中華かな?
キャリパーサポートも買うか?作るか?考え中です。
それでは本題です。
2020年 12月30日 17:38 (水)
今年は新型コロナで世界中が大変でしたね。
私も出来るだけ外出を控えて過ごしました。
魚釣りに数回行ったぐらいかな?
ですので、鹿児島に引っ越しても今一つ実感が無いんですよね。
その代わり、塗装を覚えてある程度出来るように成りました。
そこで調子に乗ってFRP製作にチャレンジしたのですが・・・・・
難しすぎる!
もちろん、DIYレベルまでならインターネットで幾らでも学べます。
ところがそれ以上は、なかなか載っていない。
考えてみれば当たり前です。
FRPで型を取って量産できれば簡単にコピーが作れてしまうんです。
今はネットで原付の外装やスクリーンなどコピー品が簡単に手に入ります。
それをDIYで個人で出来るように成ったら・・・・・
だから何処にも書いていない。
何とか基本的なことは出来るように成りましたが、応用が全くダメダメです。
今はトップコートやゲルコートの塗り方で苦労してます。
基本は主剤に硬化剤を1%混ぜて刷毛で塗るのですが、
製品にするなら2.5mm口径のスプレーガンを使います。
じゃ~スプレーガンで塗るのでスチレンで薄めて塗れば良いと思って
やってみると、塗ったゲルコートが乾くのに1週間掛かりました。
どうもスチレンは揮発性が低いのでは?って、今度はアセトンで希釈。
今度は乾燥に6時間。
次は希釈率を下げる?それとも硬化剤の比率を上げる?
答えはやってみないと分からない。
こんなふうに自分で考えて1歩づつ前進しているところです。
それでも、ジャイロXのオーバーフェンダーのマスターモデルは完成しました。



横幅はワイドスペーサー&ノーマルサイズのタイヤでも大き過ぎず
エンジンが良く見えるように大きさ、角度をデザインしました。
これで駆動系などのメンテがより楽に成るでしょう。
今までのサイクルフェンダーは雨の日はサイコーでしたが
メンテ時にフェンダーの脱着が必要でした。
そして、車幅が広く見えないので、二輪原付と同じように
車に幅寄せされて怖い思いをしたこともあったので
存在感のあるフェンダーが欲しかったんです。
ジャイロで同じような思いをしている人もいると思いますので
春までに何とか量産出来るように頑張っています。
それでは本題です。
私も出来るだけ外出を控えて過ごしました。
魚釣りに数回行ったぐらいかな?
ですので、鹿児島に引っ越しても今一つ実感が無いんですよね。
その代わり、塗装を覚えてある程度出来るように成りました。
そこで調子に乗ってFRP製作にチャレンジしたのですが・・・・・
難しすぎる!
もちろん、DIYレベルまでならインターネットで幾らでも学べます。
ところがそれ以上は、なかなか載っていない。
考えてみれば当たり前です。
FRPで型を取って量産できれば簡単にコピーが作れてしまうんです。
今はネットで原付の外装やスクリーンなどコピー品が簡単に手に入ります。
それをDIYで個人で出来るように成ったら・・・・・
だから何処にも書いていない。
何とか基本的なことは出来るように成りましたが、応用が全くダメダメです。
今はトップコートやゲルコートの塗り方で苦労してます。
基本は主剤に硬化剤を1%混ぜて刷毛で塗るのですが、
製品にするなら2.5mm口径のスプレーガンを使います。
じゃ~スプレーガンで塗るのでスチレンで薄めて塗れば良いと思って
やってみると、塗ったゲルコートが乾くのに1週間掛かりました。
どうもスチレンは揮発性が低いのでは?って、今度はアセトンで希釈。
今度は乾燥に6時間。
次は希釈率を下げる?それとも硬化剤の比率を上げる?
答えはやってみないと分からない。
こんなふうに自分で考えて1歩づつ前進しているところです。
それでも、ジャイロXのオーバーフェンダーのマスターモデルは完成しました。



横幅はワイドスペーサー&ノーマルサイズのタイヤでも大き過ぎず
エンジンが良く見えるように大きさ、角度をデザインしました。
これで駆動系などのメンテがより楽に成るでしょう。
今までのサイクルフェンダーは雨の日はサイコーでしたが
メンテ時にフェンダーの脱着が必要でした。
そして、車幅が広く見えないので、二輪原付と同じように
車に幅寄せされて怖い思いをしたこともあったので
存在感のあるフェンダーが欲しかったんです。
ジャイロで同じような思いをしている人もいると思いますので
春までに何とか量産出来るように頑張っています。
それでは本題です。
2020年 10月22日 18:26 (木)
前回の記事から結構期間が空いてしまいました。
大丈夫です!
生きていますよ~
例年なら梅雨明けから秋までの期間はパーツ等のテストを行うのですが、
今年は新型コロナあり、引っ越ししたこともあって、全く違うことに
チャレンジしています。
一つはブログでも書いています塗装です。
今は性能が良いスプレーガンが販売されているので、コツさえ掴めば素人でも
綺麗に塗装することが可能です。
でも、それじゃ~本当の技術は身に付かない。
昔の職人さんは車の全塗装も刷毛で塗っていたそうです。
刷毛塗りから練習すれば完璧でしょうが、時代を考えると現実的ではありません。
そこで価格の安いスプレーガンで高難易度塗装と言われている
カラークリア(キャンディーカラー)塗装まで出来るように練習しました。
ちなみに使ったスプレーガンはこれ!

一番安い中華のスプレーガンです。
空気圧、吐出量、塗料の粘度など少しでもミスがあると
綺麗に塗料が出てくれません。
これ1本でサーフェイサーからクリアまで綺麗に塗れるように成るまで
練習していました。
もう一つはFRPです。
スプレーガンはドライフィルムコーティングで前から使っていたので
基本的なことは分かっていましたが、FRPは知識が
全く無いところからのスタートで苦労しています。
デモカーに取り付けたオーバーフェンダーはメイホクさんの物ですが
私的にはフォルムが気に入らない。
エンジンを魅せる仕様にしたかったのでボディに取り付けるタイプを
探したのですが、メイホクさんの物、もしくはソリッドアップさんのものぐらいしか
ネットを探しても出て来ないんです。
メイホクさんの物は取り付けると横幅81~82cm
ジャイロXのボディ幅が42cmぐらいですのでフェンダー本体が
片側約20cmあります。
8Jホイールに太タイヤにはこのサイズが良いかも。
ソリッドアップさんのは片側13cmで取り付けると横幅70cm弱。
ノーマルタイヤで40mmのスペーサーを入れてミニカー仕様で
丁度良いぐらいかな?
今回のデモカーだとメイホクさんの大きく、ソリッドアップさんのは小さい。
とりあえずオーバーフェンダーはメイホクさんのを取り付けましたが
私のXの分も含めて製作することにしました。
順序としては、クレイモデル製作⇒型取り⇒マスターモデル製作⇒
本型製作⇒量産品という流れです。
ワンオフなら、こんな面倒なことは必要ないのですが
今後は外装パーツを作っても良いかな~?って考えたので。
まあ最初は失敗続きでしたよ。
FRP樹脂と言ってもいろいろ有り過ぎ(笑)
最初は型取りから覚えようとメイホクさんのオーバーフェンダーの
コピーを作ることにしたのですが、硬化剤の分量をミスりました。
FRP樹脂100gに1gの硬化剤を入れたところ、塗る前に硬化が
始まってしまいました。
今思えば当然です。気温が35度あれば1%では多過ぎ。
次は0.5gにしたのですが、これでは出来上がりの強度が弱くなる。
最終的には0.7~0.8%が適量でしたが、10分以内に使い切らないと
硬化してしまいます。
結論を言えば30度以上の時はFRP制作に適さない。
FRPの型は丈夫に作らないといけないのでガラスマットを6~8枚ぐらい
重ねて厚く作る必要があります。
これをいっぺんにやると熱を持って折角の型が変形してしまいます。
そこで2~3層重ねたら完全硬化してから次の重ね塗りをするのですが
購入した樹脂がインパラと言う種類で完全硬化後は表面のパラフィンを
落としてから施工しないといけないんです。
失敗をあげたらきりが無いのですが、その都度勉強して
やっとコピー品を作れるように成りました。
そして現在はオリジナルのオーバーフェンダー製作に入ってます。


インダストリアルクレイと言う造形用の粘土を盛って
イメージを形にしていきます。
今苦労しているのは左右同じ形にしていくところです。
プロは赤外線の計測機を使って寸分の狂いの無い物を作るそうです。
そしてジャイロUPのレストアも同時進行中。

こいつはミニカー仕様に仕上げます。
それでは本題です。
大丈夫です!
生きていますよ~
例年なら梅雨明けから秋までの期間はパーツ等のテストを行うのですが、
今年は新型コロナあり、引っ越ししたこともあって、全く違うことに
チャレンジしています。
一つはブログでも書いています塗装です。
今は性能が良いスプレーガンが販売されているので、コツさえ掴めば素人でも
綺麗に塗装することが可能です。
でも、それじゃ~本当の技術は身に付かない。
昔の職人さんは車の全塗装も刷毛で塗っていたそうです。
刷毛塗りから練習すれば完璧でしょうが、時代を考えると現実的ではありません。
そこで価格の安いスプレーガンで高難易度塗装と言われている
カラークリア(キャンディーカラー)塗装まで出来るように練習しました。
ちなみに使ったスプレーガンはこれ!

一番安い中華のスプレーガンです。
空気圧、吐出量、塗料の粘度など少しでもミスがあると
綺麗に塗料が出てくれません。
これ1本でサーフェイサーからクリアまで綺麗に塗れるように成るまで
練習していました。
もう一つはFRPです。
スプレーガンはドライフィルムコーティングで前から使っていたので
基本的なことは分かっていましたが、FRPは知識が
全く無いところからのスタートで苦労しています。
デモカーに取り付けたオーバーフェンダーはメイホクさんの物ですが
私的にはフォルムが気に入らない。
エンジンを魅せる仕様にしたかったのでボディに取り付けるタイプを
探したのですが、メイホクさんの物、もしくはソリッドアップさんのものぐらいしか
ネットを探しても出て来ないんです。
メイホクさんの物は取り付けると横幅81~82cm
ジャイロXのボディ幅が42cmぐらいですのでフェンダー本体が
片側約20cmあります。
8Jホイールに太タイヤにはこのサイズが良いかも。
ソリッドアップさんのは片側13cmで取り付けると横幅70cm弱。
ノーマルタイヤで40mmのスペーサーを入れてミニカー仕様で
丁度良いぐらいかな?
今回のデモカーだとメイホクさんの大きく、ソリッドアップさんのは小さい。
とりあえずオーバーフェンダーはメイホクさんのを取り付けましたが
私のXの分も含めて製作することにしました。
順序としては、クレイモデル製作⇒型取り⇒マスターモデル製作⇒
本型製作⇒量産品という流れです。
ワンオフなら、こんな面倒なことは必要ないのですが
今後は外装パーツを作っても良いかな~?って考えたので。
まあ最初は失敗続きでしたよ。
FRP樹脂と言ってもいろいろ有り過ぎ(笑)
最初は型取りから覚えようとメイホクさんのオーバーフェンダーの
コピーを作ることにしたのですが、硬化剤の分量をミスりました。
FRP樹脂100gに1gの硬化剤を入れたところ、塗る前に硬化が
始まってしまいました。
今思えば当然です。気温が35度あれば1%では多過ぎ。
次は0.5gにしたのですが、これでは出来上がりの強度が弱くなる。
最終的には0.7~0.8%が適量でしたが、10分以内に使い切らないと
硬化してしまいます。
結論を言えば30度以上の時はFRP制作に適さない。
FRPの型は丈夫に作らないといけないのでガラスマットを6~8枚ぐらい
重ねて厚く作る必要があります。
これをいっぺんにやると熱を持って折角の型が変形してしまいます。
そこで2~3層重ねたら完全硬化してから次の重ね塗りをするのですが
購入した樹脂がインパラと言う種類で完全硬化後は表面のパラフィンを
落としてから施工しないといけないんです。
失敗をあげたらきりが無いのですが、その都度勉強して
やっとコピー品を作れるように成りました。
そして現在はオリジナルのオーバーフェンダー製作に入ってます。


インダストリアルクレイと言う造形用の粘土を盛って
イメージを形にしていきます。
今苦労しているのは左右同じ形にしていくところです。
プロは赤外線の計測機を使って寸分の狂いの無い物を作るそうです。
そしてジャイロUPのレストアも同時進行中。

こいつはミニカー仕様に仕上げます。
それでは本題です。