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ドラレコの必要性について考える

2021年 03月17日 01:40 (水)

少し前に2stオイルについて書きましたが、こんな質問が来ました。
現在、ホンダ純正のオイルを使っていますが、焼き付かないから
問題無いのでは?
え~とですね、腰上の焼き付きが無いのは最低レベルの条件であって
焼き付かないから問題が無いわけでは無いんです。

人間なら一番大事なのは腰、身体の中心ですからね。
それにあたるのはエンジンならクランク周りです。
クランク左右のベアリング、コンロッド大腿部のベアリング、スモールエンドです。

この中で一番見られる機会があるのはスモールエンドかな?
例えば、ボアアップキットを組むのに純正ピストンを外そうとしたら
ピストンピンが抜けない。
これは解りやすいオイルの性能不足です。

スモールエンドがこんな感じなら、大腿部も左右のベアリングも確実に
消耗しています。
4stはオイルの性能をまともに受けません。
大半はオイルに浸かった状態だからです。
唯一過酷なのが、カムやバルブが有るシリンダーヘッド内
そしてクランクシャフトです。
オイルをポンプで吸い上げて振りかけている状態ですね。
たまには4stの動画を観てみましょう。



この動画はオイルクーラーについての話しですが、
油圧が0に成り、オイルをポンプで送れなくなると一瞬で
エンジンが壊れてしまうって言ってますね。

2stはオイルを振りかけるどころか、良いところ数秒に1滴づつしか
クランクケースに入っていかないんですよ。
それで各部を潤滑させるわけですから、オイルの性能は4stの
10倍ぐらいは欲しいんです。
もちろん、10倍は無理がありますから僅かなオイルで油膜が保持出来る
オイルが必要ってことです。

腰下の寿命はジャイロやDIO純正エンジン、純正オイルで1万kmって
言われています。
バイク屋でOHして組み方が悪いと1万km持たないでしょう。
しかもボアアップしたら寿命は約1/3
何故だと思います?原因は振動です。
ピストンが重くなるとクランクとのウエイトバランスが崩れて振動が出ます。
振動はベアリングを直接攻撃して摩耗させるんです。
腰下OHしてボアアップしたら、純正オイルなら3千kmで寿命が来るってことです。
逆にボアアップしても、純正と同じぐらいに振動を抑えられれば1万km持ちます。

近いうちに、今バラしているエンジンのベアリングの状態を
見せますね。

そして、よくある問い合わせのパーツ、DLCコーティングのプーリーボスが
シンコーメタルより再販されます。
中級者以上の方にお勧めなパーツです。
プーリーボスを入れ替えるだけで、フリクションロスが減って
パワーを後輪に伝えやすく成るパーツです。

なぜ、中級者以上かと言うとこのプーリーボスを使うと
今までより楽にプーリーが変速してしまいます。
つまり、ポン付けすると変速回転数が低く成り、加速がマッタリしてしまう。
ですので、WRを軽い物に交換してパワーバンドで変速出来るように
セッティング出来る人向けの商品です。
体感でセッティングできない人は、タコメーターを購入して
交換前の変速回転数をチェックしてからボスを交換、
WRのセッティングが必要に成るでしょう。

そして、仕様によってはクラッチミートのタイミングも早くなる。
僅かなので、中級者はそのままでもOKですが、上級者の人は
ウインナーSPを柔らかい物に変えても良いと思います。

なんと!今回はベルトが永く使えるように0.3mmロングです。
私もこのパーツは発売から使っていて駆動系チューニングには
欠かせないパーツの一つです。
今は0.5mmロングにシムを組み合わせて使っていますが、
細かい調整が出来る0.3mmを使って今のエンジンを組む予定です。
販売はシンコーメタル代理店の越後屋さんと多摩ピットで
購入できると思います。(まだショッピングサイトには無し)

ついでに当店の売れ筋商品も。
カーボンリードバルブです。
あんまり商品について書いてないのですが、ある地域で爆発的な
売れ行きなんです。
ノーマルからフルチューンまで、初心者から上級者まで、ポン付けで
効果が体感できる商品です。

リードバルブはアイドリングでも1秒間に約30回開閉しています。
この開閉の追従性が良いほどレスポンスが良く成り、トルクが出ます。
そして大きく開くほど混合気をエンジンに多く送れます。
同じ材質のリードバルブの場合、硬いほど反発力が良くなるので
レスポンスが上がります。
でも硬いほど大きく開くのが困難に成ります。
ですので、硬いリードバルブは発信加速向け、柔らかいリードバルブは
最高速向けなんて感じでしたが、両方を兼ね備えたのがカーボンです。
柔らかいのに追従性が良く、大きく開くんです。

もちろん、デメリットもあります。寿命が短い。
ですので、レース向けの商品だったんです。
そこで寿命を数千km~にしたのが当店のカーボンリードバルブです。
この寿命もハッキリ言えないのが難しいところなんです。
3千kmで割れた人もいれば、1万km以上走って未だに大丈夫って人もいます。

ただ、割れる時は何の前触れも無く起きますので、純正を予備にして
交換できる工具を車載しておけばベストだと思います。
リードバルブは割れると何をしてもエンジンが掛かりませんので
それだけが注意点です。

それでは本題です。

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テーマ : 自動車、バイク
ジャンル : 車・バイク

冬の寒さ対策

2020年 01月20日 00:45 (月)

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道路交通法改定

2019年 12月16日 14:05 (月)

作業がストップしているので急遽ブログを書いています。
まず最近購入した物でも紹介しましょう。

P_20191214_150018.jpg

エルフのライディングシューズです。
今まではスニーカーだったのですが、冬場の走行で足が冷える。
チョイ乗りならスニーカーでも問題無いのですが、15分以上走行するなら防寒効果がある
シューズが欲しいと思っていました。
でも、ライディングシューズって足首までしっかりガードされているので歩きにくいんです。
だから今まではホームセンターで売られている安い防寒ブーツを使っていたのですが
思い切って購入してみました。

このシューズは防寒よりも防水を売りにしたものですが、室内で履いてみたところ
かなり暖かい。
これなら厚手の靴下と合わせれば十分な保温が出来るんじゃないかな?
バックルを緩めれば歩きづらさも、かなり軽減出来そうです。
これで冬場の長距離も試してみたいと思っています。
価格はAmazonで13,000円弱でした。

P_20191215_140955.jpg

次はエアコンプレッサーです。
11月末に今まで使っていたタンク一体式のコンプレッサーから煙が出て終了しました。
オイルレスのコンプレッサーの場合、ピストンが焼付くことが多いと聞いていましたが
どうやらモーターが焼けてしまったようです。
本格的な塗装やブラストなども始めようと思っていたので買い換えようとは思っていました。
そして購入したのが写真のハイガー産業のコンプレッサーです。
タンクは焼付いた一体式の物が使えるので、コンプレッサー単体購入です。

これにした理由は、最近YouTubeで溶接機やコンプレッサー等を盛んに
ユーチューバ―にモニターさせていて、評判が良いからです。
家庭用100Vで最強とか書いてあるほどです。
確かに観ると溶接機もコンプレッサーも良さそうでした。

ところがですよ。
届いて2回目の運転中に突然停止。
液晶も点かないので、どうやら通電していない、もしくは中の回路が焼けてしまった?
って状態に成りました。
やっぱり中国製は当たり外れが大きいのか?
かと言って日本製は価格が3倍ぐらいしますからね。
アナスト岩田などの日本のメーカーが出しているコンプレッサーも
Amazonで出ている安いのは全部中国製です。

困ったのはポート加工やコーティングなどシリンダー加工や修正には
コンプレッサーが必要なんです。
現在は5個ぐらいのシリンダーが作業待ちの状態。
年末までに終わらせようと思っているのに作業が中断しています。

ハイガーにはメール連絡済ですが、返事がまだ来ていません。
そこで急遽ブログを書いている次第です。

それでは本題です。

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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク

燃料添加剤 FCR-062の燃焼テスト

2019年 11月20日 23:00 (水)

ブログをサボっているうちにK-3が迫ってきてしまいました。
11月23日開催ですが、22日に前夜祭があるとのことで21日の夜に
フェリーに乗って22日の朝6時に大阪南港到着することにしました。
え?自走じゃないのか?って!
もう寒いし、いい歳ですからね~
それにエンジンも50ccのままだし、フェリーで勘弁してくださいね。

大阪南港からK-3の行われるキャピタルスポーツランドまでは約3時間。
どこかで夕方まで暇をつぶさないといけません。
どこか良い所無いですかね?

帰りは23日の夜発のフェリーに乗りたかったのですが、満席で予約できない。
仕方なく24日のフェリーで帰ります。
ネットカフェ泊まりかな?神戸・大阪辺りで良い所ないかな~?なんて思っています。

最近はキャノピーの入庫が多くて自分のジャイロに手を入れる暇がありません。
でも、最小限診ておかないとと思って眺めていたら・・・・・

P_20191114_113112.jpg

クラックと言うより、あと1cmぐらいで折れそうです。

P_20191114_115012.jpg

これは社外のフェンダーステー。
ステンレス製で湾曲した部分にクラックが掛かっている。
私はステンレス溶接は初めてで、どのくらい溶け込むのか?歪みは大きいのか?
全く分からない。
本当なら開先取ってから溶接するんだろうけど、歪んでしまうのが不安で
そのまま溶接してみました。

P_20191114_121349.jpg
P_20191114_125624.jpg

思ったより上手くいきました。
ステンは鉄よりも簡単かも?
これで再度割れたら開先取ってから再溶接すれば良いや。

このフェンダーですが、チャンバー仕様だと着かないので違うのも購入予定です。
それでは本題です。

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テーマ : カスタム
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この齢に成って考える「3無い運動」

2019年 10月30日 14:16 (水)

前回の秋の鹿児島ツーリングで試したパーツ類から紹介します。

P_20191030_123309.jpg

AZから出ている「FCR-062」です。
これは燃料添加剤で2stエンジンに使える数少ない燃料添加剤の1つです。
添加量は1ℓに対して1ccですから1/1000です。
私のジャイロXの燃料タンクは5ℓで給油は3.5~4ℓに成ることが多い。
ボトルのキャップの容量を計ってみると約3.5ccでしたので、
給油時にキャップ一杯入れれば丁度良い量です。

そして、シンコーメタルのオイルが今回のロッドから新しく成ったとのことでしたので
一緒に使用しました。
シンコーメタルのオイルは皆さんの声を聴いて、たびたびリファインしています。
今後も今以上に良い商品にするために皆さんのインプレをold_kpさんに
届けてあげてくださいね。

結果ですが、私のシリンダーはアルミ製の排気スリーポートシリンダーを装着してます。
夏の鹿児島ツーリングでは走行後の確認ではサイドの排気ポートが半分ぐらい塞がって
しまっていました。
でも今回は3ポート共に綺麗なままでした。
新バージョンのオイルと添加剤のおかげで、燃焼効率が上がったためだと思われます。

そして一番効果が有るのが、パワーチューニングエンジンにつきものの
ピストンリングの固着です。
私のジャイロXも夏のツーリングでは途中でパワーダウンを感じて、現地でシリンダーを
外したところ、リングの固着で二次圧縮が大幅に下がっていました。
ところが今回、この添加剤を使用した結果固着は見られなかったので明らかに
効果があると思います。

ついでにリング固着した時の対処法を書いておきますね。
固着したリングを無理やり取ろうとすると、結構な確率でリングを折ってしまいます。
そこで無理にリングを外そうとせずに、クリップを外してピストンピンを抜き、
コンロッドから外してください。
そしてリング装着部をトーチで炙ります。
トーチの熱量ぐらいではピストンは溶けませんのでガンガンに炙ってください。
すると、カーボンが焼けて、アルミのピストンが膨張してリング溝が広がりますので
簡単に取り外すことが出来ます。
あとはリングと溝に残ったスラッジを除去すればOK。

私の場合は800番ぐらいのペーパーを掛けてます。
リングは平らな場所にペーパーを置いてリングを平行に滑らせる。
リング溝はペーパーを何度か折り返して溝にフィットする厚みにして
溝を掃除するようにしています。

リングの話しで思い出しましたが、リング鳴りの質問が結構きます。
社外シリンダーはリング鳴りはある程度仕方ないと思ってください。
純正のピストンリングはセカンドリングにはエキスパンダが入っていますし
リングの断面の形状も社外の物とは異なります。
つまりリング鳴りが起こらないように工夫されているんです。

でも社外は断面が長方形ですからファーストリングとセカンドリングが同じです。
もちろんエキスパンダも入っていませんからね。
コーティングでピストンの首降りは低減出来ても、リング鳴りを完全に無くすことは
難しいんです。

それでは本題です。

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