FC2ブログ

09月 « 2019年10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  » 11月

ゴールドキャノピーのOH&チューニングpart6

2019年 09月07日 10:59 (土)

長距離ツーリングで気を使うパーツはサスペンション、タイヤの空気圧、
シートの硬さなどがあります。
セッティング次第で疲れ方が全然変わってきます。
その中で価格が安く、簡単に交換出来るのがハンドルグリップです。
チューニングパーツとしては軽視され、10年以上(もっとかも?)進化していません。

ファッション性重視の金属製、柔らかいGEL製、スタンダードのゴム製と
いろいろあります。
ツーリングにはGEL製が良いのですが、真夏の炎天下で溶けてしまうという
デメリットもあります。
私の使っていたのはゴム製で厚みが有って柔らかく握り易い。
でも柔らかい物は減りも早いんです。

P_20190904_141927.jpg

1年ちょっとしか使っていないのですが、もう交換時期です。
手のひらに負担が掛かると、首や肩が凝ったりします。
私の場合は指が吊ります。
きっと血行が悪く成るんでしょうね。

今回は押し入れにあったキタコの物を着けたのですが、イマイチなので
バイクパーツ店で良いのを探そうと思います。

さて、前回の続きでゴールドキャノピーの駆動系です。
プーリーを使い切るチューニングを行ったので、いよいよ取付けて
セッティングに入ります。

エンジンに駆動系を組み付けたら、いきなりエンジンを掛けてはいけません。
プーリー側がキックギアへの干渉が無いか?調べるためにキックを複数回降ろして
確認します。
次に車体を押してクラッチアウターとケースに当たっていないか?調べます。
大丈夫そうなら、エンジンを掛けて不具合が無いか?確認する。

今回は車体を押した時に僅かに擦る音がしました。
エンジンを掛けると音は消えました。
きっと僅かに干渉しているのでしょう。

P_20190905_141534.jpg

再度、開けてみるとやっぱり擦っていますね。
後半へ続く

続きを読む

テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク

ゴールドキャノピーのOH&チューニングpart5

2019年 09月02日 03:36 (月)

2stスクーターを持っていても普段は車に乗っている人も多いと思います。
自動車は技術の進歩で年々、高性能で安全性も高く成っています。
ですが、最終的に運転するのは人間です。
いつか車を降りたり、免許を返納する時が来る。



こんなに気持ち良く手放せるだろうか?って私は考えてしまう。
まだ先の話しかも知れませんが、こんな日が必ず来るでしょう。
また両親のことも考えてあげなければいけません。
この動画は今後のことを深く考えさせられる動画でした。

さて、前回の続きです。
変速域の確認までやった訳ですが、今回はプーリーの特性と変速域を
活かすためのチューニングです。

プーリーによって異なるのが変速特性です。
変速特性に合わせてセッティングを行いますのでプーリーの変速特性を
知っておくことは重要です。
前回の最少変速を確認する時にWRを入れて計りましたね。
この理由を後で説明すると書きました。

実はKOSO×KNプーリーはWRを入れないとベルトがボスタッチするぐらい
落ち込んでしまいます。
このプーリーはWRがストッパーに成って最少変速を確保しています。
つまり、KOSO×KNプーリーは常時ランププレートとWRが接触しているタイプの
プーリーです。
これにはデメリットが有りますが、今回のブログでは説明しません。
自身で考えてみてくださいね。

P_20190828_140134.jpg
P_20190828_140148.jpg

次はプーリー裏側のWRが入るガイドの角度です。
これで変速特性が変わります。
上の写真がKOSO×KNプーリー、下が横綱プーリーですが
KOSOはガイドの立ち上がり角度が外側に行くほどキツく成っているのに対して
横綱は緩やかに成っています。

KOSO×KNプーリーは変速が進むにつれ、変速しづらい変速特性で、
横綱は全域フラットに近い変速特性を持っていることが判ります。
この2つのプーリーを同じような特性にセッティングするには
セカンダリーの特性と合わせて考えていきます。

例えば、KOSO×KNプーリーには湾曲またはへの字のトルクカムにして
変速後半が変速し易いトルクカムを合わせることによりフラットに近い
変速特性にしてあげることが出来ます。
横綱プーリーは直線カムを合わせればフラットな特性を損なわずに使えます。

同時にセンタースプリングもバネの特性が違いますので変速特性に
影響しますから同時に考える必要があります。
それにエンジン特性を考慮してセカンダリーをどんな組み合わせで
使うか?考えることも必要です。
(中級者までは、この記事はちょっと難しいかも知れませんね。)

後半に続く

続きを読む

テーマ : カスタム
ジャンル : 車・バイク

ゴールドキャノピーのOH&チューニングpart4

2019年 08月30日 18:46 (金)

最近、煽り運転で逮捕者が出ましたね。
どんな気持ちでやっているのか?解りませんが、バイクに乗っているこちら側からすると
のど元にナイフを当てられているようなものです。完全に殺人未遂ですよね。
私のジャイロは軽二輪登録である程度の速度で巡航できるので
煽られることは滅多に無いのですが、それでもたまにバカがいます。

そこで迷っていたドライブレコーダーついに買っちゃいました。

P_20190830_115111.jpg

いつものamazonで900円割引きクーポンを使って16000円ぐらいです。
今は時間が無いのですが、次の長距離ツーリングまでに取付けたいと思います。

え~長く成りそうなので早めに前回の続き。
横綱プーリーとKOSO×KNプーリーの比較です。

まずは変速域の確認です。

P_20190829_131031.jpg

プーリーをこんな感じでセットして最少変速を見ていきたいと思います。
注意点はWRを入れた状態で行うことなのですが、これについては後で説明します。

使うベルトは純正の新品と17.4mmまで使った中古のベルトです。
見えづらいのでベルトをひっくり返して撮影しました。
まずは新品ベルトからで、左が横綱、右がKOSO。

P_20190829_130727.jpgP_20190829_130928.jpg

済みません!KOSOがあまりにもベルトが落ちるので接写に成ってしまいました。

次は減った中古ベルト

P_20190829_130744.jpgP_20190829_130946.jpg

いや~KOSOは落ちますね。
これぐらい落ちればシムワッシャーは必要無し。
その代わりベルトは17.5mmまで減ったら交換時期に成ります。

次は最大変速。

P_20190829_131152.jpg

こんなふうにプライマリーのフェイスとプーリーをくっつけて撮影しました。

P_20190829_131314.jpg
P_20190829_131552.jpg

上が横綱、下がKOSOで両方とも新品ベルトでの撮影です。
おお!両方共はみ出し変速するじゃん!って思うでしょ。
でも、これはプーリーを全部使えての話しで、これじゃ判断できないんです。
プーリーの変速は内部のWRが遠心力で外側に押し出されることによって行われます。
ですので、WRの移動分しか変速は行われません。
ってことで違う検証が必要なんです。

後半に続く

続きを読む

テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク

ゴールドキャノピーのOH&チューニングpart3

2019年 08月30日 14:00 (金)

ここのところ天気が悪くて作業が遅れています。

P_20190828_112512.jpg

エンジンは完成しているのですが、雨が上がらないと車体に移れないので、
前半はエンジン部分のOH、そして後半は駆動系について書きたいと思います。

前回、腰上を修正したので早速組み上げようと思ったのですが、
ピストンを掃除したら傷が見つかりました。

P_20190827_141510.jpg
P_20190827_141525.jpg

判りますかね?たぶん落とした傷でしょう。
シリンダーやピストンは落とすと簡単に割れたり、凹んだり傷が着いたりします。
精密部品ですから慎重に扱ってくださいね。
このピストンは幸い焼き付き原因には成ったりしないと判断して
ピストンリングを交換してそのまま組みます。

P_20190828_105308.jpg

次はシリンダーヘッドです。
エンジン同様、オイルと埃で固まっていましたが、ヘッドは高温に成るので
灯油で洗浄しても落ちません。
リューターを使って出来るだけ汚れを剥がしました。

P_20190827_232531.jpg

裏側はカーボンが溜まっていました。
そのまま組み込むとカーボンの分だけ2次圧縮が高く成ってしまうので
リング交換の際は必ずカーボンを綺麗に落としてくださいね。

良く見るとヘッドにも幾つか傷が着いています。
こんな傷は大体、ベアリングの破片やピストンピンクリップが外れて
燃焼室内で暴れた跡です。
恐らくこのトラブルで腰上を駄目にしていますね。
シリンダーやピストンには、これに伴う傷が無いので違う腰上でしょう。

P_20190827_202223.jpg

着いていたシリンダーガスケットは42mm???
2枚重ねで1枚は47mm用の厚さ0.3mm銅ガスケット、もう1枚はアルミの42mm用0.5mm厚でした。
何でマロッシ付属のガスケットを使わなかったのか?
違うボア径のガスケットはトラブルの元に成るので、着いていた47mmと同じガスケットを
2枚追加して組んでおきました。
後は車体に載せてから二次圧縮の調整すればOKですね。

P_20190824_104437.jpg

次にリードバルブ。
マロッシ腰上付属のリードバルブが着いていました。
このオーナーさんは自分でメンテを行わない方なので、このリードバルブは
割れたり、隙間が大きく成ったりしますので不向き。
ところが、部品を発注しようとしたらリードバルブ板だけの単体で出ない。
リードバルブベースも一緒のアッセンブリー交換で2000円以上するとのこと。
仕方ないので手持ちの純正リードバルブに着け変えました。

P_20190827_154851.jpg

取付けは液ガスを使いたくないので綺麗に剥がして純正の紙ガスケットを使いました。
液ガスの剥がし方ですが、パーツクリーナーを吹いて真鍮ブラシで擦ればOK。
クランクケースなども同様です。

次にキャブレターのOH
この車両はライブディオ前期用のキャブが着いていました。
発進時のボコつき具合からオートチョークの不具合かと思いましたが、
取付け不良でした。
正常に作動するか?後で確認しないといけませんね。

MJは100番が着いていました。
エアクリには幾つも加工の跡があります。
排圧マフラーでこんなに番手を上げなきゃいけないってことは
高回転域でガソリンが足りなく成っていた可能性もありますね。
エアクリは一度純正に戻してリセッティングが必要です。

そして、燃料ポンプが駄目でした。
一応、負正圧ポンプが着いていましたが、コックを締めないと
燃料がダダ漏れ状態に成ります。
ディオキャブは燃料経路が細いので、うちの増量タイプのポンプに交換します。

後半は駆動系です。

続きを読む

テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク

ゴールドキャノピーのOH&チューニングpart2

2019年 08月27日 12:40 (火)

この記事を閲覧するにはパスワードが必要です
パスワード入力