ゴールドキャノピーのOH&チューニング
2019年 08月27日 01:01 (火)
かっさんチャンネルの影響か?消費税値上げ前の影響か?
鹿児島から帰ってからは台風の時以外は毎日暇無し。
8月は1度も釣りに行けそうに無いです。
私のジャイロも秋のツーリングに向けて仕様変更したいのですが・・・・
多分無理でしょうね~
しばらく50ccで頑張ろうと思います。
でも、その前に1つだけやっておきたいことが!
ドラレコ装着です。
まずはこれを観てください。
ジャイロキャノピーですね。
相手側の車は信号は青だったと主張したそうです。
ドラレコが無ければ50:50の過失の事故だった可能性が高い。
そんなことに成ったらライダーからすれば目も当てられないですよね。
ドラレコの映像が決め手に成り、100:0に成りましたが
もしドラレコが着いてなかったら・・・・・・恐ろしい。
ってことで私のジャイロにもドラレコを着けようと思っています。
バイク用のドラレコは種類も豊富で価格帯もバラバラ。
どれを選んで良いやら。
とりあえず、画質は2の次で、確実に録画が出来ていることが条件ですね。
しばらくネットで検索しながら考えます。
それでは本題です。
今回の車両はフルカスタムのジャイロキャノピー。
オーバーフェンダーに全塗装、スペーサー&アルミホイール太タイヤ。
マロッシ68ccボアアップシリンダー、ディオキャブって感じの仕様です。
オーナーさんはかなり高い金額でオークションで落としたそうですが・・・・
少し乗った感じでは、エンジンは腰上もギアボックスもヤバそう。
パワーが無くマロッシが入っているとはとても思えない。
駆動系も???って感じです。
オーナさんからは予算の範囲でOH&チューニングして欲しいとのこと。
早速、エンジンを降ろしていきます。

アルミホイール&タイヤを外すと100mmぐらいのゴツイスペーサーが見えました。
これを外してみると結構な重量が有りますね。
ちなみにタイヤも私のダグラスと比べると重い。

リヤハブを外すとキタコのブレーキシューが見えました。
でもね~試乗した時、リアブレーキが全然利かなかった。
ブレーキシューはまだまだ有りますよね。

でもハブはこんな状態。
最初は良く利いたと思います。
でも、シューの材質が硬くてハブの方が削れてしまうんです。
これがディスクブレーキならディスクプレートを交換すればOKですが、
スクーターのドラムはホイールやハブと一体式なので交換すると高くつきます。
もしかすると欠品で手に入らないかも?
だから私は強化ブレーキシューは使わないんです。
今回はブレーキシューは純正新品に交換してハブをさらって対処しようと思います。

他にも幾つか問題が見つかりましたが、それは後で説明するとして
ワイヤ、ハーネス、ホース類を外して無事にエンジンが下りました。

エンジンは垂れたオイルに排ガスや埃が付着して真っ黒。
OHする前に灯油で軽く洗います。

軽く洗っただけで見違えました。
きっと前は綺麗なエンジンだったはずです。
車体を下から覗くと・・・・・

オイルタンクは綺麗ですね。でもその奥の燃料タンクの右側辺りは
オイルが漏れた跡がある。

原因はここですね。
後で外して掃除しないといけません。
オイルタンクからオイルを全て抜いたら、どうも純正オイルっぽい。
マロッシシリンダーは純正オイルじゃエンジンはすぐ駄目に成ります。
オーナーさんに話さないといけませんね。
さて、エンジンに戻って全バラしていきます。


駆動系は純正じゃ無さそうですね。
後で確認したら、横綱のプーリー?、社外ベルト、RPMの軽量クラッチアウター、
キタコのトルクカム、キタコの軽量強化クラッチが入っていました。
それにしてもオイルだらけ。
ファイナルシャフトのオイルシールからでしょうね。
せっかくエンジン洗ったのに・・・・・
腰下とギアBOX内の各ベアリングはほぼ終わっていました。
幸いだったのがクランクが再利用可能な状態だったことです。
少し芯ブレしていましたが、銅ハンマーで修正出来る範囲でした。
腰下とギアBOXのOHはいつもの通りですので今回は割愛しますね。
次回のprat2は腰上と駆動系ですが、㊙の部分が多いので限定記事でやりましょう。
続く
鹿児島から帰ってからは台風の時以外は毎日暇無し。
8月は1度も釣りに行けそうに無いです。
私のジャイロも秋のツーリングに向けて仕様変更したいのですが・・・・
多分無理でしょうね~
しばらく50ccで頑張ろうと思います。
でも、その前に1つだけやっておきたいことが!
ドラレコ装着です。
まずはこれを観てください。
ジャイロキャノピーですね。
相手側の車は信号は青だったと主張したそうです。
ドラレコが無ければ50:50の過失の事故だった可能性が高い。
そんなことに成ったらライダーからすれば目も当てられないですよね。
ドラレコの映像が決め手に成り、100:0に成りましたが
もしドラレコが着いてなかったら・・・・・・恐ろしい。
ってことで私のジャイロにもドラレコを着けようと思っています。
バイク用のドラレコは種類も豊富で価格帯もバラバラ。
どれを選んで良いやら。
とりあえず、画質は2の次で、確実に録画が出来ていることが条件ですね。
しばらくネットで検索しながら考えます。
それでは本題です。

今回の車両はフルカスタムのジャイロキャノピー。
オーバーフェンダーに全塗装、スペーサー&アルミホイール太タイヤ。
マロッシ68ccボアアップシリンダー、ディオキャブって感じの仕様です。
オーナーさんはかなり高い金額でオークションで落としたそうですが・・・・
少し乗った感じでは、エンジンは腰上もギアボックスもヤバそう。
パワーが無くマロッシが入っているとはとても思えない。
駆動系も???って感じです。
オーナさんからは予算の範囲でOH&チューニングして欲しいとのこと。
早速、エンジンを降ろしていきます。

アルミホイール&タイヤを外すと100mmぐらいのゴツイスペーサーが見えました。
これを外してみると結構な重量が有りますね。
ちなみにタイヤも私のダグラスと比べると重い。

リヤハブを外すとキタコのブレーキシューが見えました。
でもね~試乗した時、リアブレーキが全然利かなかった。
ブレーキシューはまだまだ有りますよね。

でもハブはこんな状態。
最初は良く利いたと思います。
でも、シューの材質が硬くてハブの方が削れてしまうんです。
これがディスクブレーキならディスクプレートを交換すればOKですが、
スクーターのドラムはホイールやハブと一体式なので交換すると高くつきます。
もしかすると欠品で手に入らないかも?
だから私は強化ブレーキシューは使わないんです。
今回はブレーキシューは純正新品に交換してハブをさらって対処しようと思います。

他にも幾つか問題が見つかりましたが、それは後で説明するとして
ワイヤ、ハーネス、ホース類を外して無事にエンジンが下りました。

エンジンは垂れたオイルに排ガスや埃が付着して真っ黒。
OHする前に灯油で軽く洗います。

軽く洗っただけで見違えました。
きっと前は綺麗なエンジンだったはずです。
車体を下から覗くと・・・・・

オイルタンクは綺麗ですね。でもその奥の燃料タンクの右側辺りは
オイルが漏れた跡がある。

原因はここですね。
後で外して掃除しないといけません。
オイルタンクからオイルを全て抜いたら、どうも純正オイルっぽい。
マロッシシリンダーは純正オイルじゃエンジンはすぐ駄目に成ります。
オーナーさんに話さないといけませんね。
さて、エンジンに戻って全バラしていきます。


駆動系は純正じゃ無さそうですね。
後で確認したら、横綱のプーリー?、社外ベルト、RPMの軽量クラッチアウター、
キタコのトルクカム、キタコの軽量強化クラッチが入っていました。
それにしてもオイルだらけ。
ファイナルシャフトのオイルシールからでしょうね。
せっかくエンジン洗ったのに・・・・・
腰下とギアBOX内の各ベアリングはほぼ終わっていました。
幸いだったのがクランクが再利用可能な状態だったことです。
少し芯ブレしていましたが、銅ハンマーで修正出来る範囲でした。
腰下とギアBOXのOHはいつもの通りですので今回は割愛しますね。
次回のprat2は腰上と駆動系ですが、㊙の部分が多いので限定記事でやりましょう。
続く
コメントの投稿
2019年08月28日 17:33
パート2見れなくて残念😭😳😳
Re: タイトルなし
2019年08月29日 23:11
オ-ミヤさん
済みません。
いろいろ一般には公開できない内容を書いてしまったもので。
済みません。
いろいろ一般には公開できない内容を書いてしまったもので。