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ジャイロ補修用50ccシリンダーキット

2017年 11月16日 20:40 (木)

前回記事を書いてから急にシリンダー補修の依頼が増えました。
夏に行ったキャブセッティングによるものと思いきや、組み付けミスや
2stオイルを切らしての焼き付きが殆どです。
今は補修が可能ですので、いろいろチャレンジするのも良いと思います。

私のジャイロに積んでいる68マロ改も500kmほど走り、ほぼ慣らしも終了しました。
そこで、メインエンジンに載せ替えることにしたので外して確認しました。

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ヘッドは思ったより綺麗ですね。
今回、2stオイルはワコーズのV2Rを使ったのですが、カーボンが全然着いていないですね。

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ピストントップもカーボンは着いていないけど・・・・
これは割れたリードバルブが溶けてピストントップに、こびり付いています。

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ピストンサイドはV2Rでテカテカに光ってますね。
もしかしたらオイルポンプの増量加工要らなかったかも?
コーティングは薄く成っていますが、大部分残っています。
もう少ししっかり熱を入れても良かったですね。

それでは本題です。

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前回の68マロ改について

2017年 11月07日 22:00 (火)

秋も深まってきて朝は少し寒いぐらいに成ってきました。
チューニング車両は夏に行ったキャブセッティングを見直す時期に来ています。
キャブセッティングは空気の密度によって変わってきますからね。

折角ですから空気の密度の話しを少ししますね。
空気の密度は暖かいよりも寒い方が密度が高く成ります。
雨の日より晴れの日の方が密度は高く成ります。
気圧が低いよりも高い方が密度が高く成ります。
上記を総合すると、冬場の寒く晴れた日、高気圧が近い時に平地でキャブセッティングを
行えば冬のキャブセッティングはOKってことです。

そうそう!慣らし中の私のジャイロですが、当初の予定では10kg/㎠まで
二次圧縮を上げる予定でしたが、現在の8kg/㎠でも十分にハイギアを
使い切れているので、このシリンダーは外してあるメインエンジンに載せようと思います。

今搭載しているサブエンジンには当店で販売中の50ccを載せる予定です。
したがって、68マロは春までお預けに成ります。

話しは変わりますが、最近は脱中級者の方の車両トラブルが多発しています。
夕べ入ってきたエンジンは焼き付きを起こしたライブディオZXのエンジン

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ヘッドを開けると良い感じの焼け具合。

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ところが、シリンダーを抜こうとしても固着していて抜けません。
CRCを噴いてしばらく置いてから、ねじるようにして固着を外してからシリンダーを抜きました。

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赤丸の横傷が固着した部分です。
溶けたアルミがシリンダーに、くっ付いているんですね。

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こちらは排気側。
吸気側よりは軽傷ですが、やはり深い傷があります。
2stオイルを切らしたために焼付いたんですね。

P_20171107_120117.jpg

シリンダー側にはピストンのアルミが付いています。
この場合、走行中にリアタイヤがロックしたはずです。
何せ、キックも降りない状態でしたからね~
心配なのがクランクシャフトです。

6000~8000rpmで回っているクランクがロックする訳ですから
酷い時にはクランクが曲がって終了します。
幸いこのクランクは今年、新品を入れたばかりで経年劣化が無かったため
少しの芯ヅレで済みました。
次回、オーバーホール時に芯出し修正しましょう。

ピストンはかなり重症ですが、シリンダー・ピストン・リングの3つを
何とか修正・補修する予定です。

それでは本題です。

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走行動画比較

2017年 10月30日 17:00 (月)

なぜか今年の台風は必ず週末に来る気がします。
おかげで釣りにも行けないです。
釣りもバイクも考え方が似ている点が多いんです。
どちらも楽しむためには安全が最優先です。

ところが、勘違いしている部分も多い気がします。
たとえば、原付のチューニングをするとスピードレンジが上がります。
ブレーキやサスペンションなど足回りを強化するのは良いのですが、
ブレーキー練習はする人が少ないんです。
皆さんは高速域でパニックブレーキを掛けた時に車両がどんな挙動をするのか、
体感していますか?

私のジャイロは60km/h以上ではフロントがロックすると転ぶ危険が増すので
タイヤも変えましたし、サスも交換しました。
今は80km/hからのブレーキロックでも車体は横に流れますが、転倒はしません。
ジャイロはエンジンのバランスの関係で必ずリアが右に出るんです。

釣りも同じでライフジャケットを身に着ける人が増えました。
ところが、万一海に落ちた時にどうするか?考えていない人が多いんです。
ライフジャケットが有るから大丈夫は、ブレーキを強化したから大丈夫と一緒で
ライフジャケットの3倍以上の浮力があるボードを持ったサーファーでも時には命を落とします。
釣り場に入ったら落ちた時の対処を頭に入れてから釣りを始めることが大事なんですね。

よくニュースで観るのが、子供が海に落ちて父親が助けに飛び込んだが、
親子共に亡くなるケースです。
泳げない方は、まず飛び込んだりしません。
泳げる父親が何故、亡くなってしまったのか?
亡くなった方の殆どが、積んであるテトラポットから上がろうとした結果なんです。

サーファーの方はご存じだと思いますが、テトラは高波を止めるものであって
潮はテトラの中を流れるんです。
その流れは強力でライフジャケット程度の浮力では簡単に吸い込まれてしまいます。
でも、釣り人は意外に知らない人が多いんですね。

バイクでも釣りでも、原理を知ることは大事だと思います。
それでは本題です。

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センタースプリングとトルクカム

2017年 10月28日 00:02 (土)

台風が来て秋の停滞前線がやっと居なくなりました。
これで秋の長雨が終われば良いですね。
やっと晴れたので釣りにも行けます。

私のジャイロもやっと400km走ってセッティングもかなり進んできました。
後半にもセンタースプリングとトルクカムについて書きますが、
ここでもやりますね。

P_20171019_163144.jpg

結局、トルクカムは純正改、センターSPはクレアバネにしました。
ジャイロ純正も試したんですが、やっぱりフリクションロスが大きく
70km/hから上は加速が鈍るんです。

今の仕様とセッティングは腰上は68ccマロッシ改のプロト、マフラーはハイパーリバイブ、
KNビッグマニにカーボンリードバルブ、キャブレターはPE20、デイトナパワーフィルターに
自作カバー、大口径チューニングプーリー、ステージ6クラッチ、2丁アップハイギア、
8インチの165のデカタイヤ、ダグラスブルーラベル8インチ6Jのホイールって感じの仕様です。
セッティングはレスポンスを活かす為に駆動系はフライプレートは350g、WRは36g。
キャブはSJ52番、MJ92番、PJ50番って感じです。
まだまだ暫定セッティングなので駆動系やキャブセッティングは変わりそうです。

P_20171027_124005.jpg

クラッチもごらんの通り400kmぐらいじゃ全然当たりも着いていない状態ですからね。

今回のエンジンは腰上にマロッシベースのチューニングシリンダーを使っています。
このシリンダーですが、75マロと比べると排気量が少ないのでトルクは75マロが上ですが
パワーバンドのレスポンスと馬力は上、2丁UPのハイギアを問題無く引っ張れます。
もう少しセッティングが煮詰まってきたら、どんな感じか一度動画でも撮りますね。

それでは本題です。

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センタースプリングとクラッチの関係

2017年 10月19日 02:24 (木)

私のジャイロXですが、天気が悪くて殆ど走っていません。
雨の止んだタイミングで近所に買い物に行くぐらいですが、何となく解かった所だけでも
修正していくことにしました。

まず片方のスプリングを抜いたフロントサスですが、少し柔らかく成った分
伸び側の減衰力が弱いことが判りました。
マイナスドライバー1本で出来るので今後、乗りながら調整出来るので
少しづつ詰めていく予定です。

そしてセカンダリーを直線カムに変えたのですが、全くダメ!
やはりホンダのスプリングはへの字もしくは、曲線じゃないと駄目そうです。
前回は峠の上り坂で回転上がりが出たと書いたのですが、
これはベルトの熱ダレの可能性が高いですね。
今回、Lカバーには冷却用の穴を空けないで装着したことを忘れていました。

まぁ、街乗り用のエンジンを作るって言ったのに100km以上のテスト走行を行えば
熱ダレしますよね。
ジャイロは車重が有るので登坂時はモロに駆動系に負担が掛かりますからね。
次回はLカバーだけ、外したメインエンジンの穴あきの物に変えて
同じコースを走行して違いを確認してみたいと思います。

トルクカムは前回装着していたKNセカンダリー付属の曲線カムを再加工して
取付けることにしました。
トルクカムの溝形状を変更する時は、エンジン回転が下がる部分は寝かして
エンジン回転が上がる部分は立てるように加工します。
今回は最大変速手前から回転上がりを起こしていたので
こんなふうに加工しました。

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上が加工前、下が加工後の写真ですが判りますかね?
今回は0.3mmほど左の方に削ったのですが、これで試乗してみます。
1回に削るのは0.2~0.5mmぐらいで納得のいく変速が出来るまで加工を繰り返します。

ついでにクラッチSPを硬いオレンジのに変えてみました。

P_20171018_144852.jpg

今までのSPだとクラッチインが4300rpmぐらい。
これで、どう変わるのかお試しですw

それでは本題です。

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